おはようございます。今日は待ちに待った名古屋市長選・愛知県知事選、そして名古屋市議会の解散の是非を問う重要な日なのであります。
もちろん行きますとも。河村さんに名古屋を、愛知県を、日本で唯一の市民革命が成功した地域にしてもらうのだ。
私の周りの意見としては勝算は十分。河村、大村に死角はなく、リコールもほぼ確実と予想している。
今日は10時ぐらいに投票へ行き、ついでに街にでも出てみようかな・・・。
さて定期購読している世界戦略情報「みち」に連載されている栗原茂氏の「アッシリア文明史」に「神武東征と似て非なるフェニキア」と題し興味深い記事が投稿されている。
「この正体不明とされるフェニキアを解き明かせば、近時来合衆国が突出した大国に浮上する背景もわかる。・・・フェニキアーーカルタゴーーベネチアという系譜の流れは国際舞台にたつ外交専門家が知らないでは済まされないイロハである。」
とあり、アッシリアから世界へ飛び出した一方の雄、すなわちコスモポリタンの主役がフェニキアと断定している。そのフェニキアの植民地であった旧カルタゴの地、現在のチェニジアが政変で大変になっているのも偶然では済まない。ましてや、さらにさかのぼるとアッシリアへ逃げ込んだ一神教の部族がもともとはエジプトに居たのである。エジプトの政変も同じような目的、つまり「歴史の隠ぺい」にあることはほぼ間違いがないのである。イラク戦争のとき、アメリカが真っ先に目指したのが博物館だったように、エジプトではさっそく博物館が略奪されている。もう一方の雄、スキタイ=ツランがユダヤの秘密を握り、じわじわとコスモポリタンに対し圧力を加えていることは「閉じ込められた神」が動き出していると私が書いてきた。その圧力の結果が現在の世界の混迷の原因なのである。
私が前から陰謀論のユダヤ説、あるいはアメリカ悪玉説に賛成しないのは、実は本当の主役は決して姿を見せないもので、姿を見せているのはほんのこま使いであり、オバマであろうがロシアのプーチンであろうが雇われである。つまり将棋の駒にすぎない。
栗原氏に言わせれば「その本質は自ら覇権を掴もうとせず、覇権に狂う遠心力の操作に専念し、富と女を最大の戦略戦術に用い生き延びる法を編み出してきた。」と解説する。彼らの最大の武器が金(ゴールド)であり、錬金術であり通貨なのだ。栗原氏の歴史観は素晴らしく、天童竺丸氏の「憎悪の呪縛」を合わせて読めばユダヤの陰謀などは支配者が作りだしたほんのアリバイにすぎないと感じるのである。そのフェニキアはベネチアに移住し、そこで最大のライバル、フン族と対峙したのである。
その構図は英国の地政学を知ればわかる、つまりコスモポリタンが封じ込めたものがフン族であり、それが多神教のスキタイ部族であり、現在着々と復活しつつあるツランなのである。この大きなスケールで歴史を眺めないと世界は、もちろん日本は見えてこないのである。「神武の東征」とは誰がどこからどちらへ向かったかの問題でありそれを日本列島内でしか考えられない歴史家は日本の皇統を矮小化しているにすぎない。アッシリアから旅立ち、最終的に日本に到達した、つまりツランとは日本の皇統が紀元前660年に即位し、日本へ到着するまでの行程そのものなのである。
さて、栗原氏は「バルカン半島ではギリシャが、イベリア半島ではスペインが、特にアフリカ大陸の北部チェニジアに始まる政府崩落の失態は、これから始まる史上空前の悶絶を国際社会に及ぼすことになるだろう。この歴史的命運を透かすことこそ史家の使命であり、こうした透徹史観を求心力として働かせる遠心力が透けなければ、もはや知に信を寄せる現実など続くはずはあるまい。」と語る。さあ、史家の使命であるぞ、皆の者、頑張ろうではないか。
もちろん行きますとも。河村さんに名古屋を、愛知県を、日本で唯一の市民革命が成功した地域にしてもらうのだ。
私の周りの意見としては勝算は十分。河村、大村に死角はなく、リコールもほぼ確実と予想している。
今日は10時ぐらいに投票へ行き、ついでに街にでも出てみようかな・・・。
さて定期購読している世界戦略情報「みち」に連載されている栗原茂氏の「アッシリア文明史」に「神武東征と似て非なるフェニキア」と題し興味深い記事が投稿されている。
「この正体不明とされるフェニキアを解き明かせば、近時来合衆国が突出した大国に浮上する背景もわかる。・・・フェニキアーーカルタゴーーベネチアという系譜の流れは国際舞台にたつ外交専門家が知らないでは済まされないイロハである。」
とあり、アッシリアから世界へ飛び出した一方の雄、すなわちコスモポリタンの主役がフェニキアと断定している。そのフェニキアの植民地であった旧カルタゴの地、現在のチェニジアが政変で大変になっているのも偶然では済まない。ましてや、さらにさかのぼるとアッシリアへ逃げ込んだ一神教の部族がもともとはエジプトに居たのである。エジプトの政変も同じような目的、つまり「歴史の隠ぺい」にあることはほぼ間違いがないのである。イラク戦争のとき、アメリカが真っ先に目指したのが博物館だったように、エジプトではさっそく博物館が略奪されている。もう一方の雄、スキタイ=ツランがユダヤの秘密を握り、じわじわとコスモポリタンに対し圧力を加えていることは「閉じ込められた神」が動き出していると私が書いてきた。その圧力の結果が現在の世界の混迷の原因なのである。
私が前から陰謀論のユダヤ説、あるいはアメリカ悪玉説に賛成しないのは、実は本当の主役は決して姿を見せないもので、姿を見せているのはほんのこま使いであり、オバマであろうがロシアのプーチンであろうが雇われである。つまり将棋の駒にすぎない。
栗原氏に言わせれば「その本質は自ら覇権を掴もうとせず、覇権に狂う遠心力の操作に専念し、富と女を最大の戦略戦術に用い生き延びる法を編み出してきた。」と解説する。彼らの最大の武器が金(ゴールド)であり、錬金術であり通貨なのだ。栗原氏の歴史観は素晴らしく、天童竺丸氏の「憎悪の呪縛」を合わせて読めばユダヤの陰謀などは支配者が作りだしたほんのアリバイにすぎないと感じるのである。そのフェニキアはベネチアに移住し、そこで最大のライバル、フン族と対峙したのである。
その構図は英国の地政学を知ればわかる、つまりコスモポリタンが封じ込めたものがフン族であり、それが多神教のスキタイ部族であり、現在着々と復活しつつあるツランなのである。この大きなスケールで歴史を眺めないと世界は、もちろん日本は見えてこないのである。「神武の東征」とは誰がどこからどちらへ向かったかの問題でありそれを日本列島内でしか考えられない歴史家は日本の皇統を矮小化しているにすぎない。アッシリアから旅立ち、最終的に日本に到達した、つまりツランとは日本の皇統が紀元前660年に即位し、日本へ到着するまでの行程そのものなのである。
さて、栗原氏は「バルカン半島ではギリシャが、イベリア半島ではスペインが、特にアフリカ大陸の北部チェニジアに始まる政府崩落の失態は、これから始まる史上空前の悶絶を国際社会に及ぼすことになるだろう。この歴史的命運を透かすことこそ史家の使命であり、こうした透徹史観を求心力として働かせる遠心力が透けなければ、もはや知に信を寄せる現実など続くはずはあるまい。」と語る。さあ、史家の使命であるぞ、皆の者、頑張ろうではないか。