さて、昨今ガソリンの急騰、半導体の不足による工業生産の停滞、諸物価高騰が続いています。この傾向は今後も続き、かなりのインフレ、つまり物価の高騰が見込まれます。すべては経済活動を押し下げ二酸化炭素の排出量を下げることが目的であり、我々にはできることは少なく当分の間少しづつ貧乏になるということです。皆さん節約し耐え忍びましょうね。日本はまだましな方で、もっと悲惨な国が出てきます。そうすると最後は戦争しかないという落ちになりかねません。
最近やけにLGBTという言葉が広がってきている。これに反対するという話ではなく、「性の多様性」はあってもいいし人権は守られなければなりません。
ただこれに対する認識は正直自信がない。まあ、自分の身近にいないこともあるが、いいや表に出ないだけで案外いるのかもしれないが・・・・・。
しかし、これらの人たちは昔からずっといたわけで、今に始まったものではないだろう。要はこれらの存在を「認めろ!」と言いたいのだろうか。
さて、アッシリアのことを調べていてキュベレーとフンババという女神が気になる。以前S氏から「旧約聖書の噓がそろそろ隠せなくなっている。二千何十年?ごとに星座が変わる。つまりキリスト教の時代が終わるかもしれない。〇〇宮が次の宗教をキュベレーにするかもね・・・・」と聞いた覚えがある。
キュベレーは冗談だと思ったが最近のLGBTの動きは実際のところキリスト教の教義とはかけ離れてゆく傾向があるのではないだろうか。宗教はまったく苦手なので専門の人の意見が効きたいものだが・・・。
キュベレーはアナトリア半島のフリギヤで崇拝された大地母神である。元をたどるとレバノン杉の女神、フンババ(クババ)起源ではないかと伝えられる。
女神崇拝はどこにでもあるが、気味の悪いのはwikiでキュベレーを調べると「キュベレー崇拝」・・・「ヘレニズム時代のもっとも熱狂的なキュベレーの信奉者は、みずからを聖なる儀式で完全去勢した男性たちで、この儀式の後、彼らは女性の衣装をまとい、社会的に女性とみなされた。同時代の注釈家であるカルリマコスは彼らを、女性名詞の Gallai (ガッライ、ギリシア語複数形)で呼んだが、古代ギリシアやローマの他の注釈家たちは、男性名詞の Gallos (ガッロス、ギリシア語単数形)や Galli (ガッリー、ラテン語複数形)で呼んだ。 女神の女性司祭は、人々を乱交的儀式に導き、儀式では荒々しい音楽、ドラムの響き、踊りに飲酒が伴った。女神は、性器切断された後、甦った息子であるアッティスをめぐる秘儀宗教と関連していた。一説では、三人のダクテュロスたちが女神の従者であった。女神の信奉者たちは、プリュギア語でクルバンテス、ギリシア語でコリュバンテスと呼ばれ、彼らは、一晩中続く、太鼓の乱打、剣と楯を打ち鳴らす野性的な音楽、踊りに歌に叫び声によって、女神への恍惚として乱交的な崇拝を示した。」
中国には宮刑という刑があり司馬遷もそれで宦官と呼ばれた。これは古代バビロニアやエジプトでは普通に行われたようで、古代では殺すより奴隷として働かせるためにこのような処罰を施したのだろう。
清朝も韓国の李王朝も宦官はいたようだからむしろ日本が特殊だったのだろうか。いや、日本の古代、縄文時代の宗教は原始キリスト教だったと言われているから日本は古代からアダムとイブが浸透していたのかもしれない。
さて、何が言いたいかと言うと古代オリエントをはじめて統一したのがアッカドでありその王はサルゴンである。聖書によればニムロドがバベルの塔を作ったと言われるが、このニムロドはこのサルゴンに比定するが、少し時代が進みアッシリアのサルゴン二世ともいわれる。どちらなのかは私にはわからないがサルゴン二世の妻、セミラミスを調べると個人的には後者じゃないかとも思われる。
S氏からずいぶん昔聞いた話だが、「この時代にニムロドが世界戦略を描いたんだからすごいですね。」と。問題はこの世界戦略の中身がなんなのか?ですね。
たぶんその極意が「分断統治」と「宗教支配」じゃないかと思うのだが、答えはまだ聞いていない。
世界の歴史はこのニムロドの描く世界戦略で動いており、その頂点にはこのニムロドとセミラミス、すなわちキュベレーとアッテスが君臨すると。
良い悪いは別としてLGBTの動きは間違いなく反キリストの意味があるのではないかというのが今日の結論ですね。