8ミリの時代

掃除してたら8ミリフィルムカメラが勢ぞろい。スローモーションからコマ撮り、マクロ撮影、オーバーラップ、露出固定、同時録音、シングルでもスーパーでもこんだけあればなんでもござれ。
フジでもコダックでも、ああ、アグファでもいいよ。いつでも出せよ、8ミリ。映写機もLPLのスプライサーもあるかんね！ステレオのんが、ね！

ZCやっぱり王様やな。

村上春樹さんの記事

朝日新聞で載ってたんで読みましたが、世界で受け入れてる人々の声が興味深かったです。受け入れてる人たちは「自分に必要な」感覚で村上さんの本を心にしみ込ませてる。ぎりぎりのところにある人こそ、心のきばりが最後の一線になってるので、それをすっと支えてくれてる存在に感じてるんだなあと思いました。

誰もになじむ作家さんなのかは別にして、人の気持ちの根っこの一部になれる浸透感は、強いんだなあとかんじました。

トランジスタ

「シリコン内部の鉱脈が『オン』の状態のあるときには、大量の電子がそこを通過することができる。つまりこの素子の要はレジスタンス（抵抗）をトランスファー（変化）するということなのだ。（中略）私はこれを『トランジスタ』と名付けました」（ジョン・ピアーズ）
なるほど！真空管からトランジスタに主要部品が変わることでラジオって断然コンパクトになって、持ち歩けるようになったんですよね。トランジスタ、ってものがすごいんだな、っていうのはわかるけど、その由来がきちんと分かるし、なにが画期的だったかもこの文面は平易でピンと来る。ネーミングの感じもすごくいい。

学校でこういうの教えてくれないかな。俄然楽しくなっちゃうけど。