泉房穂氏「政治は何をしてるんだ」 43年ぶり高水準のエンゲル係数は「異常」と指摘 解決策は
泉房穂氏「政治は何をしてるんだ」 43年ぶり高水準のエンゲル係数は「異常」と指摘 解決策は
んー、実際名古屋在住時、名古屋港のイオンが日に日に衰退していく様は、往年を知ってる身としては口惜しく、映画館も温浴施設も近くって、電車一本で行き来できたし、いいなあって思ってたけど、「やや郊外め」に大型新モールができた余波から、本当にみるみるテナントの撤退が増えたし、ゴーストタウンの様相が濃くなってくると、広くて明るい雰囲気自体が軽く怪奇の気配を高めてもしまうのでした。
愛知で比較的都会でもこれが起きてると、今三河地区にも林立し出してる郊外型のモールは、多分トヨタ系列の実入のいい懐事情を勘案した出店だろうけれど、三河人の尋常ならざる「乾いた雑巾を絞る」地域がらに、果たして全国区の猛者モールの評定上、割に合うかしら?って懸念もあるのでした。
怖いのは「モールの登場」時に蹴散らされる地域のか細い商店街は荒んだ上、モールへのテナント料が割に合わなくなっていった先の、モールの撤退時に、「地域の商店街」はネコソギやられてるので、「もはや生活領域ではない」の荒みが一挙に顕在化しても、その地町村はそれにあてがう手立てがない。
私は個人的に、地域の商店街、街のお店って好きな方なので、モールはその駆逐にもっと配慮してくれたら、生き残りようも互いにできて来るのに、って思うのです。何せ「ネコソギ」地域の資本や懐具合を持ってって、「出てったら、戻ってこない」が徹底してる。復旧が叶わなくなる。コンビニが残ればまだマシだけど、コンビニも経営が少しも楽じゃないからね。
政府もいろんな社会的制約で、おじいちゃんおばあちゃんの漬物の衛生管理上からの排斥とか続いて、地元の美味しさへの阻害みたいな対応見せたり、なんせ「復旧が困難なほど決め事が増える一方」で「緩和する気さらさらなし」という公的な被害発生装置みたいな姿勢から微動だにしてない。これでは首が閉まるわ、奔放な活動を試みる気になれないわ、と利権関係の「見えない儲け構造屋たち」の思惑が、ずいぶん日本全体に巣食ってしまってる。
もはやモールは衰退期にかかっていってて、いち早く各種制約の緩和、柔軟な社会参画の拡充、地域に根ざしてくれてる産業へのシフトを計らないと、「過疎」待ちな「茹でガエル」地方の蓄積国家に成り果てる。
しなくてはならない、と怠った好例(?)が昨今の「上下水インフラの旧態の刷新の急務」を、のんべんだらりと「一斉の見送り」が日本各所での陥没の頻発、を囲ってますよね?
これ突端にすぎず、「前時代の賢明なインフラ設置」にあぐらをかき、自らの世代にその更新を怠って、貪るばっかだった世代の怠慢が、後続の世代の負担も知ったこっちゃない、顔つきになってるのが実に悪因悪果。
早急に「今気付けてる諸問題」を現代のインフラ再構築の種とし、改めて着手に本腰にしなくては。
だってこのまま社会は衰退します。「今なら手が打てる」を怠って、後年は間違いなく「もう手出しのしようがない」になりますから、今、直さないと、もうインフラの整備、多分できないよ?もうダメだと思う。