本日の散財

さーて、今日の「いらんもん買ってみました」は、ランタン、です。しかも大小セットの確信犯。LEDなどというぱちもんじゃありませんよ。大きい方は灯油、ないしパラフィンオイル。小さいのはアロマで使うようなキャンドルで灯ります。
電池、電気信奉に、自分の中で陰りがでてきまして、まずは明かりの確保をめざしました。

ＬＥＤに比べると、不当に安く、不当に売れ残ってたのは何故かしら。

ケータイバッテリー

ケータイをフル充電したのに二日でバッテリメーターがスウッと落ちていく。たしか二個目のバッテリだったはずだけど、ご寿命のようです。このごろ、つとに落とす回数が増えてたし、あちこちに「置き去り」にされる頻度の高かったケータイだけに、一瞬「新機種」が頭をよぎるも、このあいだ見に行ったケータイ屋さんの混み具合や、「実は高価である」ことに反発心がわき起こっており、一方で「このvodafoneブランドを絶やしてはならない！」といういわれなき自負心が、ないまぜになって、よわったなーと思っていたのです。

ふと、ヤフーショッピングにてバッテリを探したら、おや、あるじゃありませんか。互換ものですが、なんだか不当に安い。なーんだ、じゃあこれでいいやと、たった今発注いたしました。
買えるもんだねえ。

夏の前に備えましたゾ、と。

愛車で移動する事が「当たり前ー」になってる昨今、去年の夏から始まった「車中で熱にやられる」症状が怖くて、車に乗る事が嫌になっちゃう気分でパンパンな春だったのね。
実際この素敵な陽気な最中でも、パニックはすでに二回あったのよ。
で、まぁ少々深刻じゃのうと思ってたので、本日の買い物はいわば「生命線」を守る買い物でもあったのだ。

さて、写真の通り、背中部分と臀部に黒いシートが設置されています。これがですねえ、メッシュ地になっておりまして、空気が通るんですよ。んで、空気は「ファン吸入口」みたいなものがついてて、この電源はシガーソケットから取れるんです。車に乗ってて、窓を閉め切ってても、この空気循環システムで、背中とお尻が見事に涼しいのです！！びっくりさ！いい買い物だったさ。

調子づいて愛車のサビ部分にペイントを施し、そのままついでにワックスがけまでしました。

しらける

震災のあとになって届く各種の業界からのメールに閉口してる。「震災をお悔やみ申し上げます」みたいな文面のあとに、「いつも通り」に買い物しよう、とか、今なら入会金無料で機能は使いたい放題、とか、感覚が古くさい。いつまでそんな鈍臭い「元通り」で澄ましていこうっていうんだ、もう！
メディアこそが率先して新しい感覚を作り出すべき絶好のタイミングでもあるはずじゃないか。なんでこんな「便乗程度」の感覚をゴリ押してくるんだ。ただでさえ気持ちが晴れない時勢に、自分たちの「精一杯」押し付けてきてる場合か？！この閉塞感をぶっとばすか、ぶっちぎるくらいのメール送って来れないなら、スパムメール以下だよ。
ただでさえ感情に余力がないんだから、気の利いたメールに絞り込めよ。工夫しろよ。今こそ「プロ」の威力を見せてみろよ。アマチュアに毛の生えた程度のメールなんか送るなーーー！！

外から来た人の言葉と、それを聞く現地の人の沈黙

福島の震災の避難地をレポートするテレビの人がいる。
ガイガーカウンターを振り切らせて「怖い、怖い」という。
会う人に「どう思いますか」と質問してる。
会ってしまった人は、一瞬ためらってから、返事をする努力をしてくれる。
ひどい質問。

東京の数百倍の放射線と、ナレーションがかぶる。
集団避難してるところに、外部からやってきた人は手にガイガーカウンターを持って「計ってる」。車座になってそれを見てる現地の人たちは、なにかを押し殺した雰囲気でその人を見る。なんの風景なんだろう。私は何を見てるんだろう。

「いつかこうなると思ってた」
「でも自分の時代に起こるとは思わなかった」
普通の言葉です。みんなそう思ってる。言いたいだろうに、それすら言わずに、黙ってる。