ファミレス

今日は野暮用で盛岡市に行ってきました…

帰りの時間はお昼もちょっと過ぎたし

気持ちも少し楽になったところ

頑張って盛岡に行って慣れない道路を走ってきたし

ちょっとリッチに

1000円ぐらいのランチを食べようと思ったんです

…

で、一人で入るならファミレスがいいのかなと。









…全国チェーンのファミレスですよ

とりあえずちょっとだけ緊張しながら入りました

…

店員さんがやって来て言います

『いらっしゃいませ～何名様ですか。おタバコはお吸いになりますか』

『一人です。煙草、吸います。』

『ただいま喫煙席は満席となっております。禁煙席でもよろしいでしょうか』

…だったら何故聞いた。

俺の後に入ってきたお客さんにも

タバコを吸うかどうかを聞いて

『喫煙席は満席でございます』

やかましいわ！！ふざけてんのか！！










禁煙席に通されて座った

メニューを見て

だいたい、千円ぐらいになりそうなランチセットを見つけた

ボタンを押して店員さんを呼ぶ

お昼はライスが無料で大盛りになると言うので

大盛りのライスに。

そして、ドリンクバーも注文した。

ゆっくりコーヒーでも飲んで過ごそうじゃないか






…

ドリンクバーを頼んだけれど

グラスを持ってくるでもないし

何かの説明をしてくれるわけでもない

料理が来る前に、アイスコーヒーを飲みたいんだけれど

店員は何をしてるんだ

…近くに店員が来たので捕まえて聞いてみた

『ドリンクバーを注文したんだけれど、あそこに行って勝手に注いで来ればいいんですか？』

『あ、ハイ。申し訳ありません。説明不足でした。』

常連ばかりじゃないんだから

キチンと説明しなさいよ。

…

アイスコーヒーの淹れ方が面倒くさい

グラスに氷をいっぱい入れて

コーヒーの機械に行って

グラスの高さまでバーを上げてグラスを置いて

それからボタンを押す

面倒くせぇわ

説明書きも分かりづらいし







四苦八苦しながらアイスコーヒーを淹れていると

俺の料理を持ってきた店員が

俺の顔を覗き込んでいる

『お料理お持ちいたしました』と目で言っている

口で言えよ

俺も鬼じゃない

何もそんな事で文句を言おうとおも思わない

いいのだ、料理さえ来れば。

…

…

って言うかライスの大盛りで注文したのに

皿の上にライスがぺらっと乗ってるだけだ

『コレ、大盛りじゃないですよね』

こんな事、恥ずかしいから言わせるんじゃないよ

伝票を見ながら

『ああ、大変申し訳ありませんでした。スグにお持ちいたします…』










ライスが届くまでの間

今度はスープバーのスープを…

…種類は一種類だけか

ま、いいさ

テーブルに座って

しばらくして、ようやく大盛りライスが届いた
















飯を食べてみると

下の飯が冷たくて

上のご飯があったかい

明らかにさっきのライスを一度下げて

忙しいから少し放置して

『え？このライス何？？』

『あのテーブルのデブ。大盛りライスだった。』

『ったくよ～大盛りなんて食うからデブるんだよ。』

『だよね。もうさ、ドリンクバーのやり方も分かんないみたいでさ』

『そういうヤツは来るなって言っとけよ～。ほら、大盛りライス。』

『え？さっきの普通ライスの上に足したの？』

『いいんだよ。あんなデブ。腹に入れば何でも同じだろ！』

『それな！あははは』

…

それで届いた大盛りライスだ

食べていると気分が萎えるのだ






飯を食い終えて

もう一度ドリンクバーへ

氷を入れる機械が2台あって

片方の機械の前には大柄な女性が立ちはだかっている

…んじゃ、あっちの機械で氷を入れよう

グラスを置いて『押す』のボタンをプッシュ

ががががが…

と、氷が出てきて

ちょうどいい頃になったので指を離した

離したのだけれど氷が出続ける

コップの上に山盛りになって

ぽろぽろと床にこぼれる

そして、ようやく止まった

…

イライラして来てるのだ俺は







俺の案内された席の

すぐ近くにママ友のランチ会みたいなのがあって

母親たちがゲラゲラ笑って

小さい子供がグズって

うるせぇなと思ってたら

そのテーブルと別のテーブルのママ友が知り合いだったらしく

通路に立って話をしている

これがまた、うるせぇ

知り合いだった方のママ友も子供を連れてきてて

それがドリンクバーの方へ行こうとしたりして

注意して…連れ戻して…また子供はドリンクバーの方へ…

…もう抱きかかえるか何かしとけや！！

俺の所をチョロチョロ、チョロチョロ

そして

『コラ！ダメだよ～ちゃんとお母さんの言う事きいて～』

…

あのさ、ちゃんとコントロールできるようになったら連れておいで。

そしてさ、面倒見切れないんだったら連れて来ないで。

ここは夏祭りの会場じゃないんだから。

静かに飯を食いたいなぁって人もいるんだから。

若いお母さんたちには彼女なりの言い分もあるのだろうけれど

他のお客さんが使うグラスをベタベタ触ったり

スープバーのお玉でスープをかき混ぜたり

気分は良くないぞアレ。










ちょっと脱線するけれど

ライブ会場に、赤ちゃんをおんぶして来る人がいる

もうさ

あのさ

お前らはいいかもしれないけどさ

赤ちゃんが可哀想って思わないかね

高確率で途中で泣いて周りにも迷惑だし。

って俺はいつも思うんだが。

自分たちの楽しみよりも

子供の気持ちを優先させてあげてよ。








そんなこんなで

俺のランチは実に騒がしく

そして店員のミスやら説明不足やらで

何だか落ち着かないものになってしまった…。

1000円ちょいのランチだったのになぁ

霊感チェック

今朝のブログに昔の怖い体験談を書いた

その事から一日がスタートしたせいなのか

用事を済ませて家に帰って来てから

ずっと心霊の番組をAmazonで探して見てた

…

お笑い芸人の島田秀平の番組で

怪談奇談というのを見た

それっぽい場所でロケをして

怪談を披露すると言う番組だった

内容的には全然怖くなかったのだけれど

島田秀平と言えば手相でも有名であり

番組の最後の方で『霊感の強い人の手相』についてやっていた

親指の第一関節

そこに仏眼の相と言うのがあるかどうか

掌の中央に神秘十字線があるかどうか

…

俺の掌には神秘十字線がある

そして親指の第一関節を確認する前から

俺の親指の第一関節は目の形をした相があったのを思い出した

『やべぇ…あったなぁ俺』

って思いながら見たら

確かにある事はあるのだが

むかしに比べて形がキレイじゃなくなっていた…

残念。









霊感のある人の特徴というのも

ちょっとついでにネットで調べてみた






動物になつかれる…

人混みが苦手…

色のついた夢…

頭痛持ち…

目力がある…

旅先の宿で落ち着けない…

寒くないのに鳥肌…

よく金縛りにあう…

デジャヴがおこる…

時計を見るとぞろ目…








…9個が該当してるんですけれども大丈夫でしょうか。

一応、目力は無いと思って

チェックしませんでしたが。

だって…可愛い目をしてるんだもんボク（やかましいわ








こうしてみると霊感…あるっぽいんだけれど

最近は何もない

怖そうな番組を見ても

昔ほどピンと来ない

あんなに怖いと思っていた稲川淳二の話も

最近は笑いながら聴いている

『淳二、腕落ちたなぁ…』とか思う（誰だよお前

ヤバそうな場所は何となく空気というか

気配と言うか

雰囲気的な感じで、ぼんやり分かるものの

ただのビビりだと言う事を加味すると

それだったら普通の人と何ら変わらない









…

そうそう

前に書いたかしら

俺が赤ちゃんの頃の話

お風呂に入れようとすると火が付いたように泣くのだそうで

その泣き方がまた尋常じゃなかったそうだ

ひきつけを起こすんじゃないかと言うレベルの異常さ

顔を真っ黒になるまで力んで泣いて

本当に大変だったのだそうだ

…気になって仕方が無かったお婆ちゃんが

知り合いの拝み屋さんに頼んで拝んでもらったら

何かの動物が憑いているとか言われたそうだ

そして拝んでもらった日の夜からは

お風呂に喜んで入るようになったので気持ちが悪かったと言われた…。

あと、不思議な現象と言えば

赤ちゃんの頃から俺は、おっぱいが好きだったらしい（赤ん坊みんなそうだわ！！









イワコデジマ、イワコデジマ…

怖かった話 『赤い橋』

今まで何度か不思議な体験をした事がありますが

その中でも俺が一番怖かった話を…。朝っぱらから。









20年ちょっと前の話になりますが

当時の俺は海釣りに夢中になっておりました

安い道具をそろえて

月に何度か海釣りに行くのです

俺の住んでいる場所から、沿岸までは2時間以上もかかりますが

夢中になってる時ってその時間すら苦にならないんですよね。

この夢中っぷりに影響を受けたのがオフクロでした

何でもやってみたいと思うオフクロは

『海釣りやってみたい！』となり

その日、オフクロを連れて二人で海へ行く事になりました

朝早くに家を出て

帰りの時間も決めずに出発です









その日の釣果の事は憶えていませんが

二人で夢中になって釣りをして

向こうを出るころにはすっかり暗くなっていました

海から家に帰る途中に

大きな赤い橋があるのですが

そこは昔から自殺の名所で幽霊が出るだとか

そんな風に言われている所でした。

夜釣りをした帰りにそこを何度も通った事があったけれど

その橋にまつわる怖い話を聞いているだけに

何だか気持ち悪いなぁとは思うものの

これといって何も無かったのです。

そして当時はここしか帰り道がありませんでした。







オフクロとその橋に差し掛かる前に

友達から聞いた赤い橋の話をしたりしてました

車のアクセルを踏んでいると

床から白い手が出てきてその足を引っ張って

どんどんスピードが上がっていって

事故を起こしそうになった話とか。

オフクロは俺以上に不思議な体験を多くしている人なので

そんな話もちょっと盛り上がったりしてました。

もう真っ暗で、すれ違う車も無かったので余計に雰囲気がありました。

もうすぐ、その赤い橋に差し掛かります

『いやぁ、なんか怖い話をしてたから雰囲気があるね』

『そうだねぇ』

なんて割と普通のトーンで話をしていました

真っ直ぐ進んで

左に割と急なカーブをした後

赤い大きな橋が見えます

…

急なカーブを左に…

大きな赤い橋が街灯に照らされて

闇の中に見えました

その瞬間。

もう何とも言えない物凄い大きな負のオーラと言うか

『悪い気』のような物が橋の全体を包み込んでいるのが分かったのです

それまで笑いながら話をしてきたのに

俺もオフクロも同時に身体が硬直してしまい

会話がピタリと止まりました

呼吸も出来ないぐらい重苦しい「何か」を感じるのです

そして全身の毛が全部逆撫でされるような感覚。

もうどう例えたら伝わるんだろうって思うほどの気持ち悪さ。

その負のオーラの大きさと強さ。

…この橋を渡ってはいけないって思うんだけれど

身体が硬直してしまって動かない

カーブを抜けてすぐの橋なので

こうなっては、すでに戻れない…。

助手席のオフクロも同じように固まって動けなくなってるのが分かりました。

怖い。怖い。怖い。

戻れないなら早く橋を渡ってしまいたい！！

…

橋を渡るとまたすぐに大きく右にカーブをする

この硬直に何とか負けないようにしないと事故になる…

ってそればかりを考えてた気がします









橋を抜けて

その先のカーブを何とか曲がった

オフクロと、同時に固まっていたものが解けた

『ふぅぅぅぅぅぅ…』って二人で肩で息をして

…

今の何？

こんなに恐ろしい思いをしたのは初めて経験したよ。

息が全然できなかった…

って、二人で震えながら話して帰ってきました

一人だけじゃなく

二人同時に同じ体験をした事で

間違いじゃないって言える、そういう出来事でした。









これと言ったオチは無いんです。

しばらくしてからオフクロとその話を何度かしたけど

誰か、橋から身投げした直後だったんじゃないかな…

っていう憶測だけで止まっている。

そしていまだに、この話をすると全身がゾワゾワとして

鳥肌が立つのである

あの後も何度もその赤い橋を通った

でもそれっきり、何もない。

…

俺、こういう負のオーラを感じることがたまにあります。

最近はほとんど無くなってきましたが。

今は新しい道路が通ったことで

交通量はもっと減ったと思うのですが

今もその橋はあります。




















写真はその橋の写真。

ネットで探して泥棒転用（待て

場所に関しては一応言わない方向にしておきます。