パリの裏通り

パリ朝サイト作成者 mog の編集後記

パリの朝市を
奥の奥から、ずずずいっとお楽しみください

斎チーズ ~ 紅茶 ~

2011-10-28 | チーズ

今回のチーズは紅茶のリキュールを使い

デザートにも感じられるオリジナルチーズを作製

ブリア・サヴァランというフレッシュチーズを使います

まずは・・・ダージリン渋みとほのかに感じるマスカットのような甘い香りが

次に・・・アールグレイベルガモットの落ち着きある芳香がチーズの酸味と融合

 

左がアールグレイに

右がダージリン。

大人のチーズケーキを思わせるような優しく包み込むような味わいに仕上がりました

少しアルコールが感じられるので、飲めない方には難しいかもしれません

次に作るときにはノンアルコールお作り致します


テーブルのお花は・・・イブニングスター

2011-10-20 | 店内

店内には、生花がいろいろな所に飾られています。

入口に大きく飾られているのは、シェフが活けています。

 

テーブルに飾られた小さなアレンジは、スタッフがその日の朝

活けています。

 

本日、お客様がお帰りの際、

テーブルに飾られた紫色の小さなお花の

名前を聞かれました。

  「秋らしくて、とても素敵なお花ね

 

そのお花とは・・・

 イブニングスター というお花です。

 

星型で、かわいらしいこのお花。

調べてみると、あの苦いお茶で知られている薬草、センブリの仲間だそうです。

別名、ムラサキセンブリ。

 

ちなみに ”センブリ” とは、

  千回振り出しても、まだ苦い!

という意味からつけられているそうです。

 

だからでしょうか、花言葉は、

 ”忍耐・すべてよし・許す・余裕” など。

 

この苦みに耐えて、慣れれば、すべて許す余裕ができる!?

 

さて、そんな苦みなんて、全く感じさせないかわいらしさの、

秋のお花、イブニングスターでした