パリの裏通り

パリ朝サイト作成者 mog の編集後記

パリの朝市を
奥の奥から、ずずずいっとお楽しみください

今月のメニューより・・・ホーレン草

2011-01-17 | 料理・素材

今月のメニューより、次にご紹介したいのは・・・

 

 名わき役、ホーレン草です

 

愛知・南知多にあります。ホリスティックファームさんより届きます。

http://holistic-farm.com/

 photo by Sai

店長・斎の実家のそば、という、ホリスティックファームさん。

『自然農法で、それぞれの植物本来のもつエネルギーを最大限に蓄積した

作物を育てる』

 

というコンセプトのもと、細かな部分から大変こだわりのある農場です。

 そちらから、ハーブや他の野菜と一緒に、このホーレン草も届きます。

 

まず驚くのは、その甘さ!

そしてこの、しっかりした身厚な葉!!

 

どうして甘いホウレン草が?

ミネラルが多い土壌だから!?

 

口にしてみると、豊かな土壌で、

過保護すぎず、厳しすぎず、バランスのとれた栽培方法で、

たくましく育ったことがうかがえます。

 

生命の力強さを感じます。

 

今月のメニューからは、

Aコースの前菜

『トマトとモッツアレラとアンディーブ EVOオイル風味』や、

Bコースのお肉料理、

『US牛フィレ肉の網焼き サラダ添え ソースベルシィー』など、

随所に使われています

 

自然の力強いエネルギーで、

心も元気になりそうです♪

 1~2月のメニューより・・・ホーレン草

 


黒トリュフを・・・

2011-01-14 | 料理・素材

昨日お伝えした、

 

真鱈と白子のこがしバター風味焼き トリュフ添え

 

で使います、トリュフです♪

 truffe ♪

 

シェフが、きれいにきれいに、おそうじしております。

石のように黒いこのキノコが、どうしてあんなに香り高いのでしょう・・

これを、薄ーく、繊細にスライスすると、香りがひときわ、引きたちます。

 

ぜひ、スライスしたてを、どうぞ

 


今月のメニューより・・・真鱈

2011-01-13 | 料理・素材

今月のメニューから、まずおすすめしたいのは・・・

 

真鱈でございます♪

 

トップページの写真は、Aコースのお魚料理、

 

  真鱈のフリット 数種の野菜添え 

          「インカのめざめ」のピューレソース

です。

 

真鱈は鱈とは思えない!ほどふっくら、やわらかに仕上がっています

「インカのめざめ」は、じゃがいもの品種です。

南米アンデスの原種に新しさを、という命名。

そのピューレソースで、真鱈にまろやかさを加えています。

 

こちらは・・

 

Dコース 真鱈と白子のこがしバター風味焼き

 

真鱈と白子です。

こがしバターの香が、食欲をそそります。

黒トリュフのスライスしたて!が添えてあります。

スペシャルコースらしい、香り高く、味わい深いお料理

 

おすすめです・・・♪


料理名の由来

2011-01-05 | 料理・素材

今月のおすすめお肉料理のひとつ、

 

「仔羊のローストとナバラン風煮込み」

ナバラン風とは・・

羊の野菜煮込みです

トマトベースのソースが多いようです

名前の由来については、いろいろあるようです

 蕪が鍋のようだから、シチューの煮込み鍋のキャセロール=ナバラン

という説や、

 ジプシーの女性の名前からきている

とか・・。

確かに、日本でも

「おふくろの味」などというように、

日々家庭で料理を作るのは、女性が多いでしょうから、

ソースの作り方などに女性の名前がつくのも、納得です。

そこに、ドラマチックなエピソードがあるのでしょう。

誰かに、美味しいものを食べさせたい。

そういう思いで、料理レシピは作られていくのは、

バンコク共通ですね。

 

”『おいしい』と、ほほ笑む顔がみたい”

想いをお皿に乗せて・・・