パソコン楽習館スタッフブログ

初心者・ミセス・シニアのためのパソコン・iPad・スマートフォン教室
埼玉県本庄市 パソコン楽習館

阪神・淡路大震災から20年

2015年01月16日 | 教室日記

じゅく長の東です。

阪神・淡路大震災発生したのは1995年(平成7年)1月17日(火)。明日で丸20年経ちます。
地震発生の2週間ほど前、私と妻は九州へ行った帰り道の途中で神戸の街の中を車で走っていました。神戸市長田区は私が生まれて8歳まで住んでいた街です。
妻にも「小さい頃このあたりに住んでいた」などと話して走っていました。まさか2週間後にあんな大きな地震が起きるとは思いもしませんでした。
それまで海外で大きな地震が発生して高速道路やビルが倒れても、日本の官僚は「日本の建築基準や安全構造上、高速道路やビルが倒壊することは絶対に起こりえない」と明言していましたがあっさり覆されました。
私の知人や親戚にも家がつぶれたり傾いたりした人がいました。


震災直後、自発的に一般の人たちがボランティアとして「何か手伝いたい」と集まった時、行政・自治体担当者の中には「素人集団に何が出来る!」と追い返そうとした者もいたとか。
それまで一般の市民が災害ボランティアとして大勢集まったことは無かったそうです。このボランティアの活動が被災した人たちや周りの人たちを勇気づけたことは間違いありません。これをきっかけにその後NPO法が作られたそうです。


神戸のボランティアの人たちの活動をテレビで見ていて「自分も地域に貢献できる活動を」と強く考えるようになりました。
その事が翌年の1996年にパソコン教室を開くきっかけになりました。
今朝の震災20年のニュースを見て、今の仕事を始めた要因の一つが自分の生まれた街神戸の震災だったと思い出しました。

コメント
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