しばらく寒い日が続きましたが、今日は穏やかな日になりました。
気づくと庭の梅の木にメジロが一羽、梅の花の蜜を吸いに
(厳密には人間と同じように吸うことはできなくて、舌を使って蜜を喉の奥まで運んでいるそうです)
来ていました。
メジロは花の蜜など甘いものを好むそうです。
目の周りが白くフチ取られているので、見分けやすいです。
野鳥はとにかく動きが速いですね。
カメラを向けてもあっという間に移動して追いかけるのが大変です。
ちょうど同じ時間に隣家の蝋梅にはヒヨドリがやってきて、
終わりかけた花をついばんでいました。
ヒヨドリも花の蜜や果実など甘いものが好きな鳥だそうで
沢山の花が、あっという間に消えてしまいました。
実は梅の花のメジロはすぐにわかったのですが、
蝋梅の花を食べている大きい鳥は何?と思っていました。
撮った写真で「Googleレンズで画像を検索」をしてヒヨドリだと言う事がわかりました。
全体的に灰色で、ボサボサ頭に茶色いほっぺをしています。
名前はよく聞くのですが、どんな特徴の鳥なのかは良く知りませんでした。
野鳥には「ものさし鳥」と言う、大きさの見当をつけるのに基準となる鳥があるそうで
スズメ(15cm)、ムクドリ(24cm)、ヒヨドリ(28cm)、キジバト(33cm)、ハシブトカラス(56cm)等があります。
なるほど、メジロはスズメよりちょっと小さいとか、ヒヨドリは鳩より小さいとか比較するとわかりやすいし、説明しやすいのですね。
この度、ヒヨドリも自分の中での「ものさし鳥」に加わりました。
何気なく周りにいる鳥たちですが、名前や特徴を覚えられたらもっと身近に感じられそうです。
バードウォッチングも楽しいかもと思った次第です。
また寒い日がやってくるようです。
体調管理にお気をつけてお過ごしください。
スタッフの縣でした。