じゅく長の東です。
教室では先週からミニトマトを販売しています。
とっても甘くて美味しくて飛ぶように売れます。
糖度計で計ったら8度以上はあります。中には糖度9度以上のものもあります!
このミニトマトの生産者はパソコン楽習館の生徒の花里政江さん。
hana-farm(ハナファーム)の名前で本庄市児玉町でミニトマト、ズッキーニ、茄子、ブロッコリーなどを生産しています。
先日教室で販売しているミニトマト生産現場のビニールハウス工場を見学に行ってきました。
ハウスの中では真っ赤に熟したミニトマトがたわわに実っています。
受粉は蜂のお仕事。在来種のクロマルハナバチがハウス全体を飛び回り、トマトの受粉をしてくれます。
大きな仕事をしてくれる大切な助っ人です。
※外来種ではない在来種の蜂なので外に逃げても生態系を壊しません。
トマトは植物ですからCO2を吸って酸素を吐き出します。ハウス内の空気がミニトマトの育成に最適になるように
CO2濃度を調整して高品質のミニトマトを作っています。
毎日たくさんのミニトマトが収穫されていきます。
3年前にこの地区に降った大雪でビニールハウスが全壊。それまで育てていたミニトマトも全部ダメになってしまいました。
昨年やっとビニールハウスの建て直しが完了。ミニトマトの苗を去年の11月に植えて今年の2月下旬から収穫できるようになりました。
はじめて実ったミニトマトを収穫した時、花里さんはハウス全壊で大変だった事や皆様からの温かい励ましや応援が思い出されて涙が止まりませんでした。
そうしてミニトマトの商品名を「一粒涙」と名付けました。
収穫したミニトマトは地元のスーパーや生協、ネット販売店に卸しています。
http://minitoma.jimdo.com/
花里さんはパソコン楽習館に通ってこちらのHPを作成中です。
見学させてもらったミニトマトのハウスはご長男が担当しています。
次男は東京と本庄市内でレストランを経営。
花里さんが作る美味しいお野菜を使ったお料理が食べられます。
ヘルシーで美味しいと若い女性に人気です。
HanafarmKitchenホームページ