以前、美味しく出来たルバーブジャムを室温で腐らせてしまい、悔しい思いを。畑には、あらたに9本苗を追加し、ただいま12本のルバーブが植わっていますが、収穫はまだまだ先の事。
先日、用事のついでに立ち寄った広尾のナショナル麻布マーケットで、長野産の立派なルバーブを見つけ、衝動買いをしてしまいました。
今回出来上がったジャムは、何と1.3ℓ!作りすぎてしまいました。
前回作ったジャムとの違いは、まず、水分量。長野県産のルバーブは、水分がたっぷり。しばらく煮詰めたのですが、かなりトロッとした仕上がりになりました。食べてみると、繊維が舌に残ります。畑のルバーブも、繊維は残るのですが舌に不快感は残らなかったのだけど、今回はちょっと、気になります。色は、前回、濁った、緑色だったのに対し、今回は、やや透明感のある、ピンク色がかった色。味は今回もとても美味しい出来?(前回の味が思い出せない…)
今回は、パイの木と言われるぐらいパイがおいしいと言われる、ルバーブのパイに挑戦してみました。
市販のパイシートを使い、1段目は、甘さを控えたカスタードクリーム、2段目にルバーブジャムという作りにしました。
耐熱皿にバターを塗り、パイシートを敷き、カスタードクリーム。またパイシートを敷きルバーブジャム(200g)。ひも状に切ったパイシートでフタをして、卵黄液を塗って準備完了。
オーブンで230℃、15分くらいで焼き目を。190℃に温度を下げて30分くらいかけて焼き上げました。
ちょっと、いびつな仕上がりながらも、キレイに出来ました。
味は…?とっても美味しい!!
ジャムの甘さが心配でしたが、全然大丈夫。ルバーブジャムは、もっと沢山入っても良かったかな?反対に、カスタードクリームの量は少なめが良いみたい。
パイ生地は、耐熱皿に1枚敷いたら、一度焼いた方が良いのかも。どうしても、中心付近は、水分が多いせいか、沈み込んでしまい、ベースのパイ生地が、硬くなってしまいました。
でも、ルバーブの酸味と、カスタードのまろやかさは、とっても相性が良いです。パイにすると、ルバーブの舌に残る繊維の不快感も全くなく、病み付きになる美味しさでした。
次は、自分の育てたルバーブで挑戦しなきゃ!!
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