日頃、おつき合いさせていただいている奄美自然科学研究所の初視察で、これまた初めて奄美大島に行きました。
2日間、延泊し奄美の自然にちょっとだけ触れさせてもらいました。
美味しい物も沢山!鶏飯、塩豚、豚骨、なり味噌、油そうめん、ピーナッツ豆腐に、ミキ!
短期間にいっぱい味合わせてもらいました。
鶏飯は、さつまから武士がきた時のもてなし料理だったそうです。錦糸卵、椎茸、鶏のほぐした身、あっさりした鶏の出汁の効いた汁をかけていただきます。
塩豚は、正月に豚を絞めて、塩漬けにして保存していたそうです。塩抜きをしてから、余計な味付けをせずに煮込んですまし汁でいただきました。まさにパンチェッタ!豚の脂身にうまみが濃縮されています。(写真はありません)
なり味噌は、ソテツの実を手間をかけて灰汁抜きして砕いて味噌と混ぜた様な(多分)もの。ほろ苦さが癖になります。
油そうめんは、奄美のソウルフードの様な料理。ソーメンのビーフンみたいな料理。通は、あまり具を入れないらしい。
ミキという変わった飲み物もビックリ、牛乳のように、パックや瓶詰めで、普通に売っています。名前の由来は「神酒」。でもアルコールフリー!米粉と砂糖、サツマイモを混ぜた発酵飲料。自然の乳酸菌が豊富な滋養ドリンク。見た目は甘酒みたいだけど、味はクセがなくお粥みたいな味?発酵度合いで酸味のある物もあるらしい。マンゴーピューレをかけて出す店もありました。これ、東京で出したら、はやりそう。
奄美と言ったら、黒糖!
地元の方で大人気な製造直売所がありました。収穫、絞って、釜で焚いて、その場でさいころ状にカットして販売しています。まだ温かい黒糖がどんどん売れて行きます。
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