「擬似サラウンド装置」・・・かな？

今週のJunkです。



アイ・オー・データのP2DiPOLEというもので、正式には
「ゲーム、オーディオエンターテインメント用３次元音響再生スピーカーシステム」
というものらしいです。
以前よりカミさんが
「サラウンドみたいのにしたいわね。」
と言っていて、ホームセンターなどで売っている格安のシアターセットを見るたびに、
買おうかどうしようかと迷っていました。そんなところにJunk棚にあったこれを発見。
「確か、結構前に週刊アスキーに載ってたような・・・。」
あいまいな記憶を頼りに購入。もちろん、Junkでセット価格1,575円でした。

ネットでいろいろ調べてみたら、こんな感じでした。
http://www.iodata.jp/products/sounds/p2dp/index.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000216/iodata.htm
今回は専用サブウーハーとのセットでしたが、販売当時は結構したんですね・・・。
ヤフオクではほとんど捨て値で売っています。

さて、調べているうちに、今回入手した本体のスピーカーコーンがへこんでいることに
気づきました（左右とも完全にへこんでいたので、気づかなかった）。
そこでちょっとだけ分解して、コーンの内側から細いマイナスドライバでそーっと押し出
して復元。
まぁまぁ見られるようになってきました（苦笑）。

さて、TVに接続して聞いてみました・・・す、すごいですねぇ～。
サブウーハーが効いているからなのですが、臨場感がすごいです。特に、これでPS2の
ゲームとかやると、TV内蔵のスピーカーは２度と使えなくなってしまいます。
聞いた感じは、中・高音部を担当する本体部から出ているというよりは、その周辺全体か
ら音が出ていると言う感じ。音の広がりがある・・・とでもいうのでしょうか。
ただ、取扱説明書やネットでは「仮想音源が前後」にみたいに書いてあったりしますが、
当方はまだそこまで感じていません。TVからの接続がアナログ2CH接続なせいもあると思
います。ドルビーサラウンド対応の映画などを見るとわかるのかも。
また、インターフェースとしては光入力もあるので、それを使えばさらに良くなるのかな
・・・とか考えてみたり。

一つ気になることがあって、TVの上に設置して電源ONすると、CH6とCH10においてTV画面
に横方向にノイズ（うすい縞々？）が走ります。
これがないといいのですけどね・・・カミさんは気づいてしまいます。

「う～ん、・・・却下！」
非常に惜しいです・・・。