pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

S-ATA変換基板使用のHDDにOSを入れてみた(その2)。

2011-01-14 13:01:44 | Weblog
驚きの一言です・・・。

凝りもせず、昨晩作業。内容は格安S-ATA変換基板を使ったIDEHDDを、
もう少し性能のいいものに交換することです。
具体的には、WD400BB(40GB)からBarracuda7200.9(160GB)に変更します。

まずは、先日増設したS-ATARAIDボードを取り外します。おそらく、使うことは
ないと思うので。

さて、ここからが大変でした。

いつもノートPCで行っているように・・・と、交換先のHDDをUSB接続し、
MigrateEasyを使ってフルコピーしようと試みましたが、起動時にどうやっても
USBHDDが認識されません。アプリCDからの起動では相性問題から認識で
きないものがあることはわかっていましたが、XPにインストールしてからコ
ピーする方法でも認識できず。USBケースを違うものに変更してもダメ。
マザーボードのBIOSをいじってもだめ。面倒だけど・・・と、一応HDDをフォー
マットしてから試したけど、やっぱりだめ。

ここまでくると、「USB接続での方法ではコピーできないマザーボード」と考え
ざるを得ない状況です。これなら、OSを一からインストールした方が早かった
じゃないか!

かなり時間をかけた後、アタマの右上で電球が光りました。
「どちらも"内蔵"させた状態でコピーしよう!」
S-ATAとIDEのやり取りはなるべくしたくないので、S-ATAHDDを2台接続した
状態にしたい。それにはもう一つ変換基板が必要です。
幸いにも、先日リサイクルショップで購入したちょっと速度の遅い(?)S-ATA
変換コネクタを使えば、S-ATAのHDD同士でコピーできそう。
でも、マザーボードのS-ATAコネクタは物理的に一つしかささらないんだけど
な・・・。

試してみるものですね。グラフィックボードがわずかにたわみますが、コネクタ
にささりました。これでコピーができる!
そこからの作業はわずか4分程度。OSと必要なドライバのみインストールされ
ている状態のHDDコピーですから、わけありません。
160GBフォーマットの時間を返してくれ~~。

フルコピーも完了し、あたらしいHDDの方に格安変換基板を取り付けてOSの
起動。途中、S-ATAケーブルを変更する作業はありましたが(基板の接触不
良か?)、無事にOSが起動できることを確認しました。
この時点で、「おっ・・・?」と呼べるほどの違いが。起動にかかる時間が今ま
でよりも明らかに短いのです。

実際にHdbenchで測定すると、HD性能ではWD400BBの時よりも数値的に3倍
近く向上しています。IDE接続の時と比べると、Allで4000ほど性能アップして
います。
今回は手持ちのHDDを使っているとして、たかが980円の変換基板一つでこ
うも性能がアップするとは・・・本当に驚くばかりです。
当方の手持ちHDDはIDEタイプのみですから、S-ATAコネクタ搭載のマザー
ボードで自作する時は、変換基板を使ってでもS-ATA接続したほうが良いと
いうことになるのでしょうね・・・。

しかも、これによってHDDと光学ドライブが完全に切り離されましたので、心配
していた「同一IDE内におけるデータ転送時の"待ち"」も発生しないことになり
ます。

手を加える内容としてはこれで一区切りとなったため、久しぶりにPCのサイド
カバーを閉じました。うるさかったFANの音がちょっと静かになりました。
デスクトップPCは手を加えた結果が目に見えてわかることもあって、やっぱり
面白いですね。

正月休みに製作した本機、当初のHdbenchスコアはAllで54000程度でしたが、
CPUとHDD構成の変更で現在は74000ほど。
Allで20000も変わると、もはや別PCです。

にほんブログ村 PC家電ブログ パソコン・周辺機器へPC関連情報をブログで探そう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村

にほんブログ村 PC家電ブログ パソコン・周辺機器へ
PC関連情報をブログで探そう!