一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

一人ひとりがエネルギー

2010年06月20日 | 多言語
土曜日の午前中は私のファミリー。広々した和室でだれか来るまで、ちょっとドキドキしながら待っています。少し時間が過ぎても誰も来なかったら、今日は誰も来ないかも、と最悪を一度覚悟すれば後は気楽に待てるようになります。でもこれは長くやっているから少しは慣れたんだけど。

昨日もそんな日でした。11時になろうとしていても誰も来ないしもしかして今日はゼロかもそんな気持ちでいたら次々に来てくれました。ガラス戸の向こうからにぎやかな声。いくちゃんとウィライ、しゅかちゃん。いくちゃんは申し込んであったチュニジア交流がやっといけることが決まったとうれしそうに入ってきました。しゅかちゃんは来年韓国交流に行くことを決め、本格的に準備をはじめています。もうすぐ講演会のウィライは昨日は浜松の講演会に行き、キーヨの話を聞いてきたそう。

たまちゃん、こうくん、りょうくんは年末に台湾交流にお出かけします。のんちゃんももうすぐ講演会を控えて、元気に動いています。がんちゃんも最近は来てねメールを送らなくても来てくれるようになりました。ほかのファミリーにも出てくれるし、新しいイチローのCDを買おうかなと考えてくれています。

私もアメリカ人の子の受け入れを決めてから、前よりエネルギーが出てきました。日常で同じことを繰り返していてももちろんそれはそれで大切な経験だけど、そこから一歩前に踏み出してみるとそこには広ーい世界が見えています。多言語を話したい、それは義務感からは湧いてこない気持ちです。自分が本当にわくわくした時、エネルギーに満ち溢れた時それは起こります。そしてファミリーという場はみんなのわくわくに支えられているんだなあと昨日はしみじみ感じました。
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アメリカ人の16歳の男の子が来ます!

2010年06月18日 | アメリカ人の男の子受け入れ
どんな子が来るか楽しみにしていた受け入れ。調査票が来ましたが、写真がなくてイメージがわきません。サウスカロライナ州から来ます。もう一人多分友達同士だと思うけど17歳の男の子がむっちゃんのところに来ます。

趣味はJROTCとAirsoft。What are these?

受け入れすると決めてから家の中の掃除を頑張ってきましたが、ここにきて疲れが・・・やる気がうせてきました。いい意味でリラックスして受け入れできそうかな。あっ、そうそう、ホストは私ではなくてmy sonです。Let's enjoy this homestay together!
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本を読もう会

2010年06月18日 | 多言語

  昨日は久々の本を読もう会でした。誰も来ないかも・・・と思いながら「部分と全体」を読みながら、生活家庭館の部屋で待ちました。するとまず、のんちゃんが登場。「DNAの冒険」をよんでいるとたかちゃん、続いてウィライも来てくれました。ジュ・スィ・トレ・コントーン!

今年の1月に読んだところのしるしはあったから続きから読みましたが、家に帰ってから「あれ?読んだことあったところだったかな?」と気がつきました。でも内容は先日の山崎先生の話を聞いた後だったので、タイムリーな内容でした。

情報というものについて少し書かれていたのですが、情報理論の本に大抵前提があってそこには「この情報理論においては、情報の持つ意味という側面は考えないことにする」というところに驚きますが、確かに生物などにおいては受容体があるかどうか、そしてその受容体がどのような働きをするかでもともとの情報は全く違った働きをするということがいくつか例をあげて書かれていました。

山崎先生の話はいろいろな話がありました。感想をみんなでシェアーしていると引っかかっているところは人それぞれ。人によって受容体がさまざまってことなんでしょうね。ムイト・インテレサンテ!

長らく読み続けていた「DNAの冒険」もあと70ページくらいのところまで来ました。今年中には読み終えられるかな?Merci!


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いい天気に恵まれました

2010年06月16日 | ランチ
昨日はすごい雨、朝もまだ大雨警報が出ていましたが、家を出てからだんだん天気がよくなり、今日はまぶしい晴天になりました。中研時代の友人に会いに長久手まで東名を走って行ってきました。付き合いは気がつけば20年以上。長くなったものです。

みんなそれぞれの人生、そしてまた子どもたちもそれぞれの人生を歩み始めていて話せども話せども話題は尽きません。

お昼はトヨタ博物館のレストランでランチを食べました。グリーンロードからトヨタ博物館の方に曲がると両側、緑がいっぱい。新緑がとても美しかったです。平日ということでレストランはすいていてまた外のお花や緑が窓から見ることができ、とても気持ちの良い空間でした。

何食べよう・・せっかくだからここにしかないものということで「博物館ランチ」を頼みました。海老フライに味噌カツ。名古屋を代表する食べ物が載っています。フライはきめ細かいパン粉を使い、かりっとした衣がおいしかったです。味噌カツもナイフとフォークで食べるとおしゃれな食べ物になりました。

気が置けない友人とかけがえのない時間を過ごすことができました
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日常から飛び出しました

2010年06月15日 | 部分と全体
昨日は名古屋のヒッポルームに山崎先生が来られて、話をしてくださるというので、楽しみに出かけました。前回2006年にも名古屋に来られて話をしてくださっていますが、その時は2ショットの写真(私がやたら嬉しそうに写ってました)が記念に残ってますが、話は難しかったので全く記憶に残っていません。

山崎先生は今回はしろうとにもわかるように「神」と「数式」を使わず先生が面白いと思っていることを話してくれました。テーマは「宇宙には果てがあるのか?」そして「死んだらどうなるのか?」後者の方は思わずスピリチュアルな話かと思ってしまいましたが、いくらなんでもそれはありえないだろうと思っていたら、やはりそうで量子力学の話でした。

宇宙は137億年前に誕生し太陽系は45億年前に誕生したそうです。宇宙のはてはどうなっているのか?ユークリッド幾何学的に考えれば膨張しているというデータから考えれば果てがあると考えなくてはいけなくなりますが、宇宙が非ユークリッド幾何学的な性質をもつと考えれば膨張はしていても果てがあるとは限らないという結果になります。宇宙はどうなっているんだろう・・・気が遠くなりますよね。

そして人というのは形はあまり変わらなくても原子レベルで観測すれば一刻一刻変化しています。それを動的平衡と言います。死体を燃やした時、目に見えるものは骨だけになってしまうけど、煙として私たちのからだは広がっていきます。原子レベルで考えればすべては保存されているということ。そして原子というのは同じ種類であればまったく同じだそうです。そして不確定性原理により原子ひとつひとつの動きを追うことはできません。死んでしまった私たちは原子としてずっと生き伸びます。

今から50億年後くらいに太陽の寿命が尽きるとき、地球は巨大化した太陽に吸収される。そのときには原子は核融合反応によりほかの原子になるかも知れません。でもそれまで私たちを構成している原子は生き延びるということ。なんだか気が遠くなりますよね
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カタツムリはエスカルゴ!

2010年06月15日 | 多言語
土曜日のファミリーにゆうくんが小さいカタツムリを連れてきました。そうだ、カバジンの「とべるかな」にカタツムリが出てくるよ。かたつむりー、どいてー!というフレーズです。みつけてみようということで、フランス語で聞きました。

途中でふと、「ムッシュー・エスカルゴー!」というような気がして楽しみに待っているとやはり「ムッシュー・エスカルゴー」と言っていました。カタツムリはエスカルゴなんですね。そして日本語ではかたつむりーと呼び捨てなのにフランス語ではムッシューがついていること、そしてカタツムリは男で、ダチョウはマダムだから女なんだねと話しながら聞きました。

でも今ふと思い出したけどダチョウの声っておじさんの声じゃなかった
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ひまわりが咲きました

2010年06月11日 | 
ヒマワリが咲きそろいました。ずいぶん背が低くてそして花弁は八重で、芯のところまで花弁という、私の予想を見事に外してくれたヒマワリです。でもかわいいでしょ?
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オンマの悩みはつきません

2010年06月11日 | 多言語
今日は生活家庭館で青少年交流に子どもを出すオンマが中心のオンマ会ガイッソヨ。この前の青少年交流準備合宿の話。豊橋、田原、静岡の小学5年と中1の男の子4人で名鉄電車に乗ってカソッソヨ。豊橋駅では特急が止まっていて、乗るのは次の急行だからね、と何度も言い聞かせたのに、特急に乗ろうとした子がいたり、美合の駅からは徒歩で15分くらいだったのに迷ってぎりぎりにトーチャケッタの話とか、珍道中の話で盛り上がりました。

いよいよ来月には韓国、ロシア、アメリカに飛び立っていく子供たち。オンマはお土産どうしよう、でも調査票が来てからのがいいかなあ、向こうで熱が出たらどうする?おなかこわしたら、薬は持たせる?いつも薬を飲ませたことないし・・考え出したらきりがありません。

スーツケースはファスナーのがいいのか、かたいのがいいのか、どちらが壊れにくい?向こうで一人になった時のために何か持たせる?宿題とか・・でも忘れてきたら大変だから持たせるのはどうかな?パスポートは向こうのオンマに渡した方がいいんだろうか?お財布もどうかな・・・?

ほんと、オンマの悩みはつきません。でも子どもだけを送り出すときはその悩みもゆったりできてチェミッソッソヨ。自分も一緒に出かけるときはすごーくパッポヨ
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水槽の中が活性化してます

2010年06月09日 | ペット
ちび金魚が来てからほかの巨大金魚たちも元気に動き回るようになりました。それまでは餌をやったあとは動くけど、暇になると底の方でじっとしていることが多かった大きい金魚たち。でもちび金魚はすばしっこくて泳ぐのが速くていろいろ動くものだから巨大金魚たちもつられて動くようになりました

いつみても金魚が動いてる。そのせいかおなかもすくようで餌をよく食べるようになりました
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ハイゼンベルクの序

2010年06月07日 | 部分と全体
私に「部分と全体」はとても深く難しいので、解説できるほど理解はできません。これは、と思うところを抜粋しながら、少し自分の意見を書きたいと思います

「自然化科学は実験に基づくもので、それにたずさわってきた人々は、実験の意味することについて熟慮を重ね、お互いに討論しあうことによって成果に到達していくのです。この本を通じて科学は討論の中から生まれるものであるということを、はっきりさせたいと望んでいます。

「近代原子物理学は、哲学的、道徳的かつ政治的な根本問題に新しい議論を提供しました。この種の議論にはできるだけ広範囲の人々の参加が望まれます。」


自然科学は人間により作られたものであり、またその発展は対話によるものです。一人の天才によるものではないということ。時々天才は出てきますが、その天才もいろいろな人に影響を受けています。

また20世紀の原子物理学により原爆を作ることができるようになってしまったという事実があります。自然科学はそれだけで存在できないのです。
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