ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

松山で総選挙前の公開討論会

2008-10-14 02:08:29 | Weblog
総選挙はもうすぐか!!
11月末か、いや年明けか、いやいや任期末の9月か

なんとも先が見えないですが、週明けに経済が少々落ち着くなら
どうにしても早々に国民の信を問うていただきたいと思うこのごろ。

松山、愛媛1区
保守王国の愛媛の中心も自民党を国会に送ってきました。
安部内閣の官房長官をしていた塩崎氏の地盤です。

もしかしたら、今回の政権選択選挙において
松山では無風選挙となって、市民は選択肢のある選挙に参加できるのか?
そんな不安があった中で、地元テレビ局の人気女性アナウンサーが
民主党の公認で出馬するという、あっと驚く刺客候補が登場したのです。

もともと都市型選挙があってしかるべきだった松山において
今までに無い市民の判断が出来る選挙が出来るようでうれしい気持ちもあります。

どうせ現職候補が当選するんでしょう?といったやるせなさ
ずーっと感じてきてましたから。

今回、地元の青年会議所の主催で立候補予定者の3名がそろっての
公開討論会があったのでのぞいてきました。

まあ、3人が激しい議論を戦わせる!というものなら面白いのですけど
進行がおとなしく一人ひとり制限時間の中で話をさせるのでかったるくなります。
でも、そのなかでも立候補者の人となりとか表現力は伝わるところがありますね。

自民党の塩崎さんは政権の中枢にいて、政策通とされるだけに
深みがある感じでなるたけ分かりやすく話されてたなと思った。
でも、内閣の要にいたほどの迫力?みたいなものが感じられないというか
大学の教授の話を聞いている感じでもありました。

共産党の田中さん、お二人とも全く一線を引いた立場で説明されていて
自民党政治のさまざまな問題点を思い出させるものがありました。
硬いのかなあ、聞いてて元気が出てくるといいのだけど。

民主党の永江さんはどこまでちゃんと質問に答えられるのか心配だったのですが
思った以上に立派な受け答え。さすがアナウンサー、活舌良く聴く人の心に
うまーく伝わる話し方で、こういう部分は相当な強み棚と感じた。
党の手ほどきどおりの回答かな?みたいな部分をよく感じちゃうけど
自分の考えも入ってたように思う。

自民と共産の二人は過去見てきて想像できたけど
永江さんの政治家としての発言は今回ちゃんと聞くことができた。
素人じゃないか?なんて言ってられないだろう思った以上の言葉の力強さに
これは相当な戦いになりそうだぞと感じました。

さて、レインボープライド愛媛では恒例になる選挙前のアンケート
今回も予定をしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05

同性愛者や性同一性障がいなど性的少数者についての考えを聞くものです。

過去の質問や集まった回答の様子はここで見れます。

今回どういった質問を投げかけてみるか?今考えているところです。
アイディアあればまた教えてくださいね!

自分たちのことも考えてくれる、マイノリティが生きやすい社会を、日本を
国政に向かう立候補者の皆さんにも考えてみて欲しいと思ってます。

回答が自分たちの投票するための判断のひとつになると
また総選挙が身近なものになると思いません?

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
コメント
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