ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

やわらかくLGBTをPRかな?(街頭チラシ配布)

2009-06-07 02:56:00 | Weblog
上映会のチラシを街頭で配布してきました。
5人のゲイが集まって、頑張ってみましたよ。

基本的に「無料の上映会をします、よろしくおねがいします!」と
配っていくのですけど、街頭チラシというものは受け取ってくれないもの。

いぶかしく見る人、壁を作られてしまいます。

特に内容を触れてませんので、同性愛だからそっけない、ということでは
決してなく、一般的に、街頭配布というのがこういうものなのですよね。

なかなか疲れる作業ではありました。

それでも5人で、1時間強コツコツ頑張りましたよ。
無理がない程度で終わっておかないと、ということで短期集中1時間(笑)

これを毎日やってくれてた彼氏くんには改めて頭が下がりました。
あれは疲れるはずだ!!

ぐっと疲れましたけど、信号待ちの人に一人づつ誠意をもって真正面に向かい
手渡していくと、受け取ってくれる人も多いものです。

受け取ったチラシを眺めれば、自分たちの意図はゆっくり伝わっていきます。

緊張してこわばり、受け取ってもらえないことでの躊躇感が増して・・と
やってる最中は、恥ずかしさもありマイナスに進みがちで、疲れはしました。

帰ってぐったり、そして一休みした後に考え直してみると、
もっと堂々として
「無料上映会開催します!頑張ってますのでお願いします!」と
真正面に挨拶をしていけばいいのだと思うようになってきました。

一人づつ、面と向かって熱意を伝えた渡し方をする!

今回のイベントの開催は、正にそういう想いを伝えていくことでした!

ただチラシを配っているのではない!!
めげる気持ちもある中で、そんなことを考えると「再度挑戦!」と思ってきます。

来週、イベントの前日にもう一度挑戦しますが、
次は、もっと堂々と、気持ちをこめて手渡してみたいと思います。

俺は、信号待ちの人に手渡していくのがうまく行くと思った。
チラシを眺めてくれる時間もあるようだったし。

それと、サンドイッチマンはダメね(笑)
これで手渡そうとすると逃げられます。

看板として立てかけておくことに方向転換!
人通りも多いところに置けるので、目に付いてたと思います。

同性愛とかを声高にアピールせず(チラシを読めば分かる)の街頭アクションは
自分たちにとっても、通りすがりの人にとってもストレスの無いもの。

そんな中でも、少~し反応される方もいましたよ。

どんな映画だ?と興味を示してくれチラシを渡したら「なんだ同性愛か」と
返されちゃった、ということがあったそうです。

そんな面と向かった反応を受けてしまった仲間、本当に頑張ってくれました。
当事者にとってはとてもきつい思いをしたと思う。

でも「なんだ同性愛か」と言った方には、何かノックをしたはずです。

なにごとも経験だ!体験してこそまた切り開けていく・・

そんな刺激のあるアクションになりました。
みんなお疲れ様でした!!
コメント
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