東雲大学での講演、無事に勤めることが出来ました!
介護福祉専攻の学生さんを中心にあわせて30人の参加でした。
学生の皆さんは10代がほとんどで、若い皆さんです。
学生の声を引き出しながらで!という要望にどう応えようか?
前の晩まで悩んでいたのですが、家にあったぬいぐるみを使うことに!!
参加の皆さん全員に発言してもらうよう、ぬいぐるみを持った人は質問に答える順番
としたのです。答えるたびに次々隣に移動して、全員にまわしていきました。
コレがなかなかうまく行った!!
皆さんになんらかの発言をしていただきましたよ。
容赦しなかったです(笑)
90分の講演予定時間はあっという間。
思った以上に皆さんの身の回りに同性愛者や性同一性障がいの当事者はいるよ
ってこと、他人事の問題ではないことが伝えられたようです。
今日の感想を書いて出してもらったので、下記で紹介しますね。
終了後も先生方といろいろ話をして、学祭もしっかり楽しませてもらったのですが
学祭のスペシャルゲストで、NHK朝ドラに出演中の大東俊介が来たときは
女子大らしくキャーキャー大騒ぎになってました。
俺たちも現物はどれくらいカッコいいもんかとか少し見て帰ったそのとき、嫌なことが・・
ゲストが登場する前に、トークショーのMCをつとめた日本食研社員で歌手という方が
調子の良い話で盛り上げてくれるのですが、そのとき、生の大東俊介がいかにカッコいいかを
力説する流れで、よくあるあのオカマポーズが登場したのです。
「別に私はこっち(手でオカマポーズ)では無いですけど、もうすごいいい男ですよ」
うーむ
こういうのって場を盛り上げてやってるつもりなんでしょうけど、
当事者としては本当に気分の悪い思いになるんですよね。
こういうのは今までだって散々に目にしてきたことで、図太くいなくちゃいけないのですが
なんとも虚しい気持ちになるもんなんですよ。
その場が盛り上がったり、笑いが起きたりする反応である分、どうしようもないやるせなさなんです。
たぶん、今日話を聞いてくれた学生さんたちは、これってまさにこれじゃん!!と
気がついてくれたのではないかと思うのですが、どうだったでしょう。
当たり前にするこういうしぐさ。
いまもなお、問題意識も無ーんもなくする人が多いです。
いや、「男なら」しておかなくちゃならない態度なのでしょう。
やれやれ。
さて、今日の会にはレインボープライド愛媛の仲間や、応援してくれてる仲間が4人も
集まってくれました。とっても心強かったです。嬉しかった!
開催の実現にあたって、努力してくれた先生や学生の皆さんに感謝です。
先生や学生の皆さんにとっても大きな挑戦だったのではないかと推測します。
ありがとうございました!
こうやって地元の大学で、それもキリスト教教育の学校でも学びを広げていこう
という動き、当事者にとっても大きな励みになると思う!
今回の出会いや挑戦が、また次へと繋がっていくだろうと思います!
■松山東雲短期大学~東雲祭~
生活科学科介護福祉専攻「セクシャルマイノリティで座談会」
11月8日(日) AM10:00~11:30
場所:松山東雲短期大学 B館1F保健室横の介護実習室
東雲祭
http://www.shinonome.ac.jp/shinonomesai/
松山東雲女子大学・短期大学
http://www.shinonome.ac.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
参加の皆さんに書いてもらった感想をご紹介します。
◆同性愛愛や性同一性障がいの人がいることは知っていたけど、あんなにいっぱいいるとは知らなかった。
みんないろいろな悩みを抱えているんだということを今回初めて知った。
今回いろんな話を聞いて差別するのは良くないと思った。
一人一人が自分らしく生きられる社会にしていきたいと思った。
◆今までも偏見や差別心は無かったけれど、今回の講演を聴いてまた一段と理解を深められ納得できたよう
に思います。特別自分が出来ることは思いつかないのですが、もっと性的マイノリティについて考えてみたり
当事者の方々と出会った時は仲良くしてみたいです。関わりをもってみたい。
これからも頑張ってレインボーの輪を広げてください。
◆今日の話を聞いて当事者の方の気持ちや思いが分かり良かったです。
◆同性愛や性同一性障害のことを詳しくは知らなくて、今回詳しく知ることが出来たのが良かった。
◆今まで詳しく知らなかったので、今回は良かったです。同性愛とか性同一性障害の人を見ると偏見の目でみたり
距離を開けてしまう自分がいました。だけどその人たちは一人の人間だしいろいろな悩みを抱えながら生きている
という話をきき、私自身も同性愛や性同一性障害の人たちのことを理解する心やめを磨いていかないといけないなと思いました。
◆カミングアウトをするのはすごい勇気がいることだし、相手に受け止められなかったときの不安はものすごい
ものだと感じました。もっとこういったことを理解できるようになったらいいと思いました。ありがとうございました。
これからも大変だと思うけど頑張っていろんな人に伝えてください。
◆今までは自分なりに知識をもっていて偏見は持って無いつもりでした。
でも今日の座談会でもっと知識を深めることが出来て良かったです。
◆今回の講演を聞いて同性愛や性同一性障がいについてもっと知ることができた。
これから世界で差別や偏見を持つ人が少しでも減っていって欲しいと思った。
◆今まで同性愛のことを深く考えたことが無かった。これからはもっと考えたいと思った。聞けてよかった。
◆今まで分からなかったことが分かってとてもよい座談会でした。
◆いろいろなメディアでも取り上げられていることがあり、そういった人たちについてある程度の知識はあるつもりでした。
だけど今日のお話を聞いて、昔からある差別や今もある差別の問題もあるのだと感じました。
◆話を聞かせてもらうまであまり考えた時がなかったのですが、いっぱいそういうひとがいるんだなと思いました。
◆身近な友達にいるので気にしたりはしていたが、こんなに多くの人がいるということにかなりびっくりした。
たくさんの問題があるということにもびっくりです。
(応援メッセージ→)何が違うわけでもなく同じだから普通に過ごして欲しいな
◆今日の講義を聞いて内容を深く知ることができました。自分に知り合いはいないのですが、海外では同性愛等は
認められていると聞きましたので差別をするのはおかしいと思います。
もし私の身近で知り合うとすれば、普通に付き合っていきたいと思います。
◆同性愛や性同一性障がいの違いや性的少数者についての人権問題が良く分かったので良かった。
もしも身近にそういう人がいたら、カミングアウトしてくれれば受け入れられると思った。
◆身近に性同一性障害の方がいますがカミングアウトされ、その人らしく生活されています。
その人の思いを今日の話で以前より深く知れることができ考えるきっかけとなりました。
これから私に子供ができきたとき、孫やひ孫ができたとき等、理解ある社会になっていることを願っています。
◆今まで特に考えたことがなったのでとても貴重な時間でした。自分らしく生きるということが当たり前として
生きてきた自分としては、社会との関わりを考え「自分らしく」生きる難しさをかかえる方もいらっしゃるのかと。
まだ考えがまとまりませんが、人間理解の1つの引き出しが増えた思いです。
◆大体分かっているつもりでしたが、話を聞いてより理解をすることができた。
自分らしく、個性はそれぞれだから同性愛や性同一性障がいの人を差別したり偏見の目でみたりすることは
その人を傷つけることだし、周りの人がもっと理解することが大切だと思った。
◆大街道でときどき女性同士で手をつないで楽しそうに歩いているのを見ますが気持ち悪いとは思いませんでした。
なので誰を好きになるのかは人それぞれですから何ともいえません。こういうのは病気か病気じゃないか今まで
知らなかったので、説明を聞いて安心しました。知らなかったのが知れたのでよかったです。
介護福祉専攻の学生さんを中心にあわせて30人の参加でした。
学生の皆さんは10代がほとんどで、若い皆さんです。
学生の声を引き出しながらで!という要望にどう応えようか?
前の晩まで悩んでいたのですが、家にあったぬいぐるみを使うことに!!
参加の皆さん全員に発言してもらうよう、ぬいぐるみを持った人は質問に答える順番
としたのです。答えるたびに次々隣に移動して、全員にまわしていきました。
コレがなかなかうまく行った!!
皆さんになんらかの発言をしていただきましたよ。
容赦しなかったです(笑)
90分の講演予定時間はあっという間。
思った以上に皆さんの身の回りに同性愛者や性同一性障がいの当事者はいるよ
ってこと、他人事の問題ではないことが伝えられたようです。
今日の感想を書いて出してもらったので、下記で紹介しますね。
終了後も先生方といろいろ話をして、学祭もしっかり楽しませてもらったのですが
学祭のスペシャルゲストで、NHK朝ドラに出演中の大東俊介が来たときは
女子大らしくキャーキャー大騒ぎになってました。
俺たちも現物はどれくらいカッコいいもんかとか少し見て帰ったそのとき、嫌なことが・・
ゲストが登場する前に、トークショーのMCをつとめた日本食研社員で歌手という方が
調子の良い話で盛り上げてくれるのですが、そのとき、生の大東俊介がいかにカッコいいかを
力説する流れで、よくあるあのオカマポーズが登場したのです。
「別に私はこっち(手でオカマポーズ)では無いですけど、もうすごいいい男ですよ」
うーむ
こういうのって場を盛り上げてやってるつもりなんでしょうけど、
当事者としては本当に気分の悪い思いになるんですよね。
こういうのは今までだって散々に目にしてきたことで、図太くいなくちゃいけないのですが
なんとも虚しい気持ちになるもんなんですよ。
その場が盛り上がったり、笑いが起きたりする反応である分、どうしようもないやるせなさなんです。
たぶん、今日話を聞いてくれた学生さんたちは、これってまさにこれじゃん!!と
気がついてくれたのではないかと思うのですが、どうだったでしょう。
当たり前にするこういうしぐさ。
いまもなお、問題意識も無ーんもなくする人が多いです。
いや、「男なら」しておかなくちゃならない態度なのでしょう。
やれやれ。
さて、今日の会にはレインボープライド愛媛の仲間や、応援してくれてる仲間が4人も
集まってくれました。とっても心強かったです。嬉しかった!
開催の実現にあたって、努力してくれた先生や学生の皆さんに感謝です。
先生や学生の皆さんにとっても大きな挑戦だったのではないかと推測します。
ありがとうございました!
こうやって地元の大学で、それもキリスト教教育の学校でも学びを広げていこう
という動き、当事者にとっても大きな励みになると思う!
今回の出会いや挑戦が、また次へと繋がっていくだろうと思います!
■松山東雲短期大学~東雲祭~
生活科学科介護福祉専攻「セクシャルマイノリティで座談会」
11月8日(日) AM10:00~11:30
場所:松山東雲短期大学 B館1F保健室横の介護実習室
東雲祭
http://www.shinonome.ac.jp/shinonomesai/
松山東雲女子大学・短期大学
http://www.shinonome.ac.jp/
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参加の皆さんに書いてもらった感想をご紹介します。
◆同性愛愛や性同一性障がいの人がいることは知っていたけど、あんなにいっぱいいるとは知らなかった。
みんないろいろな悩みを抱えているんだということを今回初めて知った。
今回いろんな話を聞いて差別するのは良くないと思った。
一人一人が自分らしく生きられる社会にしていきたいと思った。
◆今までも偏見や差別心は無かったけれど、今回の講演を聴いてまた一段と理解を深められ納得できたよう
に思います。特別自分が出来ることは思いつかないのですが、もっと性的マイノリティについて考えてみたり
当事者の方々と出会った時は仲良くしてみたいです。関わりをもってみたい。
これからも頑張ってレインボーの輪を広げてください。
◆今日の話を聞いて当事者の方の気持ちや思いが分かり良かったです。
◆同性愛や性同一性障害のことを詳しくは知らなくて、今回詳しく知ることが出来たのが良かった。
◆今まで詳しく知らなかったので、今回は良かったです。同性愛とか性同一性障害の人を見ると偏見の目でみたり
距離を開けてしまう自分がいました。だけどその人たちは一人の人間だしいろいろな悩みを抱えながら生きている
という話をきき、私自身も同性愛や性同一性障害の人たちのことを理解する心やめを磨いていかないといけないなと思いました。
◆カミングアウトをするのはすごい勇気がいることだし、相手に受け止められなかったときの不安はものすごい
ものだと感じました。もっとこういったことを理解できるようになったらいいと思いました。ありがとうございました。
これからも大変だと思うけど頑張っていろんな人に伝えてください。
◆今までは自分なりに知識をもっていて偏見は持って無いつもりでした。
でも今日の座談会でもっと知識を深めることが出来て良かったです。
◆今回の講演を聞いて同性愛や性同一性障がいについてもっと知ることができた。
これから世界で差別や偏見を持つ人が少しでも減っていって欲しいと思った。
◆今まで同性愛のことを深く考えたことが無かった。これからはもっと考えたいと思った。聞けてよかった。
◆今まで分からなかったことが分かってとてもよい座談会でした。
◆いろいろなメディアでも取り上げられていることがあり、そういった人たちについてある程度の知識はあるつもりでした。
だけど今日のお話を聞いて、昔からある差別や今もある差別の問題もあるのだと感じました。
◆話を聞かせてもらうまであまり考えた時がなかったのですが、いっぱいそういうひとがいるんだなと思いました。
◆身近な友達にいるので気にしたりはしていたが、こんなに多くの人がいるということにかなりびっくりした。
たくさんの問題があるということにもびっくりです。
(応援メッセージ→)何が違うわけでもなく同じだから普通に過ごして欲しいな
◆今日の講義を聞いて内容を深く知ることができました。自分に知り合いはいないのですが、海外では同性愛等は
認められていると聞きましたので差別をするのはおかしいと思います。
もし私の身近で知り合うとすれば、普通に付き合っていきたいと思います。
◆同性愛や性同一性障がいの違いや性的少数者についての人権問題が良く分かったので良かった。
もしも身近にそういう人がいたら、カミングアウトしてくれれば受け入れられると思った。
◆身近に性同一性障害の方がいますがカミングアウトされ、その人らしく生活されています。
その人の思いを今日の話で以前より深く知れることができ考えるきっかけとなりました。
これから私に子供ができきたとき、孫やひ孫ができたとき等、理解ある社会になっていることを願っています。
◆今まで特に考えたことがなったのでとても貴重な時間でした。自分らしく生きるということが当たり前として
生きてきた自分としては、社会との関わりを考え「自分らしく」生きる難しさをかかえる方もいらっしゃるのかと。
まだ考えがまとまりませんが、人間理解の1つの引き出しが増えた思いです。
◆大体分かっているつもりでしたが、話を聞いてより理解をすることができた。
自分らしく、個性はそれぞれだから同性愛や性同一性障がいの人を差別したり偏見の目でみたりすることは
その人を傷つけることだし、周りの人がもっと理解することが大切だと思った。
◆大街道でときどき女性同士で手をつないで楽しそうに歩いているのを見ますが気持ち悪いとは思いませんでした。
なので誰を好きになるのかは人それぞれですから何ともいえません。こういうのは病気か病気じゃないか今まで
知らなかったので、説明を聞いて安心しました。知らなかったのが知れたのでよかったです。