ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ヤン落に性同一性障害の投稿

2011-04-21 01:32:30 | Weblog
愛媛新聞投稿欄の若い者コーナー「ヤング落書き帳」略して”ヤン落”

このあいだ、なにげに温泉の休憩室で新聞広げてたら、性同一性障害のことがヤン落に
出てるもんだからビックリしました。

レインボー仲間のまりさんが、1月末にあった杉山文野さんの講演会のこと愛媛新聞に送ってみる!
と言ってから、しばらく経ってたので、掲載されなかったかあ~と思ってた。

知らないだけで3月23日に掲載されてたんだ~(笑)
そして自分が見つけた4月10日にまりさんへの返事が掲載。

今日の写真のとおりです。

みんなで頑張った講演会が、しばらくたっても振り返ってもらえて嬉しい。

ヤン落を通じて、若い人にも何か考えてもらえたかな~。
隣の大人投稿欄の読者も見てくれたかな~。

当事者の声を直接伝えていくことは大切なことだよね。
この愛媛にも本当にいるんだ!って知ってもらうところからだと思う。

返事を書いてくれたあんこさん、良くご存知ですよね。
自分たちに寄り添ってくれる、こんなしっかりした若い人もいるな!!って
ゲイの自分まで勇気をもらえました。

当事者もそうでない人も、お互いが歩み寄り、努力する必要がある・・

そう、そのきっかけを自分たちはどうつくっていけるだろう?

自然にそのような状況って、ちょくちょく起きないから難しい。
そうこう言ってるうちに話題的にも存在的にも忘れられちゃったりね。

多くの当事者は、自分の身を引く努力をすることで
社会(異性愛の人たち)との”共生”を考えてるんだよね。すっごくエライ努力なんだよ。

おかしいのは自分の個人的問題で、そんなことぶちまけたら自分勝手で迷惑だと押さえ、
もしバレたら生きていけなくなる、恥ずかしさで堪えられないと相当なエネルギーを使ってる。

こんな努力は、本当は歩み寄りとは違う方向性のもの
仕方がないことなんだけどね・・・でも仕方がないが「どうにもこうにもならない」になる前に
素直に自分らしくありのままにいることの大切さを気付くことができるといいのだけど。

そのためには社会も個人もしがらみを解いていかなくちゃならないね・・・

なんていろいろ思いにふけります。
みんなはこの投稿を読んでどんなこと考えたろう?



コメント
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