法の不備が二人を引き裂く(同性婚）

アメリカの同性婚のこと・・・
州が認めてても国が認めてないことで
外国人の配偶者に市民権が与えられずで困っている
そういう日本人がいるという記事

アメリカでは次々と法の不備を正そうと動き出しているのだなと思える記事だ

日本では、まだ当事者がその必要性を意識していない段階

そもそも出会いが無く一人だからという人も多いだろうが
中には好き合った同性二人で同棲できているものもいる
週末や通いで付き合っているものもいるだろう

うまく目だたずいれば、とりあえず二人は幸せでいられるからそれで十分だ

でも、歳をとるにつれ思い知らされていくだろう

男女では当然のこととして二人の人生を支える保障の数々
それが、自分たちには無いのだから

同性愛である自分を抑え、世間にあわせて自分を殺して異性と結婚・・
できれば、そういう人生をしないで済むように、現在の多くの同性愛者たちは
結婚をモラトリアムしているのではないかと思う

そうこうしている内に、気が付けば４０歳、５０歳という人も増えていると思う

中にはパートナーとめぐり合い、社会的には認められずとも、二人の人生を
大切にしながら共に歩んでいるのでは？

今は親や親類の手前で遠慮をしていても、いづれは気を使う人々とも別れる時が来る

自分のことを考えてもいいのではないか？と思える時期も来るかもしれない
その時とは・・・自身が年老いたときではないだろうか？

今の世代の私たちが考え始めれば、変わる未来もあるかもしれない
そのためには人生の先を想像しなくてはならない

思い描くことが出来れば、当然変えられると思う

だって、男女の人生では認められることが、同性の人生では認められない
格下だから仕方が無いだろう！と主張は不当だからだ

権利を得ている人たちが他社への権利は認めない
そんな理不尽なことは、いつまでもは続けられる訳がない

この記事を読んでも、いづれ是正されるべきことだし、されなくては社会の正義はないと思える

諦めている場合ではない、人生はそうは長くない