福山大学メディア情報文化学科の学生さんたちが同性愛などを題材に市民に向けた映画上映会を企画しています。
話には聞いていたので、先日福山に行ったときにその会場となる映画館をのぞいてきました。
映画館でもたくさんチラシがあったし、市内の男女共同参画センターにも置いてありました!
今日の画像は、映画館が発行している20数ページのフリーペーパーの記事から
こんな感じで、橋口監督も呼んで上映会をするそうです。
面白い企画ですね!
地元の学生さんたちが授業の一環でこういった企画を思いつき実現していくなんて嬉しいですね!
愛媛でもこの映画はいつかやれるといいな~監督も来てくれたら最高だなあ(笑)
広島の地元の当事者たちはこういう動きをどういう風にみてるのかな?
最近あちこちで地方でも当事者サークルも立ち上がっているし、こういった一般の皆さんの後押しも
一人でいないでつながっていけるといいよね!
朝日新聞に取り上げられた先日の記事を下記にご紹介しますね
■福山大学メディア情報文化学科
http://www.fukuyama-media.jp/2012/06/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%81%E3%80%8F%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BC%9A%E3%82%92%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89/
■朝日新聞より“性と生”映画で語る
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001206190001
2012年06月19日
若い世代の映画館離れが進む中、福山市笠岡町のミニシアター「シネマモード」と福山大の学生がタッグを組んだ。7月7日、メディア情報文化学科の学生が企画した上映会を開く。選んだのはセクシュアルマイノリティー(性的少数者)を扱った作品だ。
2001年に公開された橋口亮輔監督の「ハッシュ!」。ゲイのパートナーがいる主人公の男性の元に、「あなたの子どもが欲しい」という女性が現れ、3人の不思議な関係が始まる。大きな話題を呼んだヒューマンドラマだ。
企画したのは福山大・阿部純助教(メディア論)のゼミの学生たち。4年生の奥田心(こころ)さん(22)を中心に、セクシュアルマイノリティーをテーマにすることを決めた。
奥田さんは地元三原市の定時制高校に通っていた。学校には様々な価値観の人たちが集まっていた。「全日制だとスカートを履かなければいけないから」。そんな理由で定時制を選んだ女子生徒もいた。
しかし、大学に入ってからは、性的少数者を「気持ち悪い」「自分の子どもだったら受け入れられない」と言う人が多いことに驚かされた。なぜ偏見が根深いのか、「セクシュアルマイノリティーとメディア」を卒論のテーマに選び、研究を重ねてきた。
「いわゆる『おねえタレント』など、テレビへの露出は増えたが、逆にからかう対象として印象が固定化している感じがする。誰でも見やすい『映画』を入り口に、まずは知るきっかけをつくれれば」と奥田さんは期待する。
鑑賞後には、自らもゲイであることをカミングアウトしている橋口監督とのトークイベントを開く。学生が進行を担い、既存の価値観にとらわれない家族や愛の形などについて語ってもらう。観客からの質問も受けつける。
学生らに企画の立案を持ちかけたシネマモードの岩本一貴支配人(45)は「福山周辺に大型映画館が増える一方、観客数は大きく増えるわけではないので、危機感がある。社会問題をテーマにした良い映画はたくさんある。これをきっかけに若い人たちが様々な映画を見て、興味を持ってほしい」と話す。
上映会は午後1時から。一般1500円、学生1千円、福山大教職員・学生は700円(7月1日以降予約は各300円増)。事前に予約が必要。予約・問い合わせはシネマモード(084・923・0555)へ。(橋本弦)
話には聞いていたので、先日福山に行ったときにその会場となる映画館をのぞいてきました。
映画館でもたくさんチラシがあったし、市内の男女共同参画センターにも置いてありました!
今日の画像は、映画館が発行している20数ページのフリーペーパーの記事から
こんな感じで、橋口監督も呼んで上映会をするそうです。
面白い企画ですね!
地元の学生さんたちが授業の一環でこういった企画を思いつき実現していくなんて嬉しいですね!
愛媛でもこの映画はいつかやれるといいな~監督も来てくれたら最高だなあ(笑)
広島の地元の当事者たちはこういう動きをどういう風にみてるのかな?
最近あちこちで地方でも当事者サークルも立ち上がっているし、こういった一般の皆さんの後押しも
一人でいないでつながっていけるといいよね!
朝日新聞に取り上げられた先日の記事を下記にご紹介しますね
■福山大学メディア情報文化学科
http://www.fukuyama-media.jp/2012/06/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%81%E3%80%8F%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BC%9A%E3%82%92%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89/
■朝日新聞より“性と生”映画で語る
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001206190001
2012年06月19日
若い世代の映画館離れが進む中、福山市笠岡町のミニシアター「シネマモード」と福山大の学生がタッグを組んだ。7月7日、メディア情報文化学科の学生が企画した上映会を開く。選んだのはセクシュアルマイノリティー(性的少数者)を扱った作品だ。
2001年に公開された橋口亮輔監督の「ハッシュ!」。ゲイのパートナーがいる主人公の男性の元に、「あなたの子どもが欲しい」という女性が現れ、3人の不思議な関係が始まる。大きな話題を呼んだヒューマンドラマだ。
企画したのは福山大・阿部純助教(メディア論)のゼミの学生たち。4年生の奥田心(こころ)さん(22)を中心に、セクシュアルマイノリティーをテーマにすることを決めた。
奥田さんは地元三原市の定時制高校に通っていた。学校には様々な価値観の人たちが集まっていた。「全日制だとスカートを履かなければいけないから」。そんな理由で定時制を選んだ女子生徒もいた。
しかし、大学に入ってからは、性的少数者を「気持ち悪い」「自分の子どもだったら受け入れられない」と言う人が多いことに驚かされた。なぜ偏見が根深いのか、「セクシュアルマイノリティーとメディア」を卒論のテーマに選び、研究を重ねてきた。
「いわゆる『おねえタレント』など、テレビへの露出は増えたが、逆にからかう対象として印象が固定化している感じがする。誰でも見やすい『映画』を入り口に、まずは知るきっかけをつくれれば」と奥田さんは期待する。
鑑賞後には、自らもゲイであることをカミングアウトしている橋口監督とのトークイベントを開く。学生が進行を担い、既存の価値観にとらわれない家族や愛の形などについて語ってもらう。観客からの質問も受けつける。
学生らに企画の立案を持ちかけたシネマモードの岩本一貴支配人(45)は「福山周辺に大型映画館が増える一方、観客数は大きく増えるわけではないので、危機感がある。社会問題をテーマにした良い映画はたくさんある。これをきっかけに若い人たちが様々な映画を見て、興味を持ってほしい」と話す。
上映会は午後1時から。一般1500円、学生1千円、福山大教職員・学生は700円(7月1日以降予約は各300円増)。事前に予約が必要。予約・問い合わせはシネマモード(084・923・0555)へ。(橋本弦)