24時間テレビ、同性愛ネタで笑い

先日は24時間テレビのチャリティーと称した番組で相当な広告費を稼ぎ
テレビ局や業界に分配するという構造について大問題ではないのか？といった記事を書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63594343.html

既に毒されているのでしょうか？問題点が分からない人も多くいるようでした。
どうはいっても、視聴率は30％を越えるというビッグな見世物番組です。

あの記事を書いているころ、深夜の時間帯で同性愛ネタを嘲笑するコーナーが放送された。
あまりのひどさに、触れるのも嫌だという気持ちになりましたが
やはり、とても分かりやすい偏見助長演出ですので知っておいて欲しいです。

同性愛ネタでお笑いを取る、テレビでの定番、分かりやすい例だと思います。

◆ありがたいことに？その動画が見つかりましたので参考まで
http://www.youtube.com/watch?v=3IXc4w3HApQ

ひどいでしょう？そうでもないですか？
笑えていいですか？

同性愛ネタとは、こんな調子
毎度のことなんです

それも、愛をうたう24時間テレビで

深夜時間とはいえ、最後の夏休み
たくさんの子どもの視聴もあったことでしょう

こういう番組を放送しても、何も問題ないと思っているのです


■24時間テレビで放送された嵐の大野智さんと神保悟志さんの
「オネエの先輩俳優が迫る！」と題されたドッキリについて（ツイッターとりまとめ）
http://togetter.com/li/362251

民放各局でも放送基準というものを定めており、
性的マイノリティについても配慮しなければならないと自ら取り決めています。
それであるのに、こういう状態が続いているのです。
http://www.j-ba.or.jp/index.php?%CA%FC%C1%F7%CE%D1%CD%FD%2F%C6%FC%CB%DC%CC%B1%B4%D6%CA%FC%C1%F7%CF%A2%CC%C1%20%CA%FC%C1%F7%B4%F0%BD%E0

以下抜粋
(77) 性的少数者を取り上げる場合は、その人権に十分配慮する。
性的少数者（同性愛者、性同一性障害者など）の性的指向を変態性欲・性的倒錯に含めてはならず、その人権に十分、配慮する
http://www.mro.co.jp/mro-info/11seihyogen.html