ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

自分の人生を生きないことの罪

2015-05-25 09:12:50 | Weblog
多くの同性愛者は見た目で判断がつかないので黙っていれば異性愛者の振りが出来ます。

自分を殺して生きていくことが社会適応力があると思い努力しています。

社会の無理解や偏見を前に、自分らしく生きようとすることは無駄のように思ってきます。

なるたけ、そのような葛藤を抱えないようにし、その場をしのぐ術が身についていきます。

でも、やっぱり本当の自分を生きられない思いが虚しく過ります。

要領の良い仲間は、仕事もこなし、適当に恋人を作り、体裁よく異性との結婚もできるかもしれません。

でも、やっぱり無理はあります。

自分はそういう虚しさを抱えながら人生を終えていくのだ、と言い聞かせ努力します。

一度きりの人生であるけれど、自分の人生を生きない。

本当の自分を生きれば他人に親に迷惑がかかるからと、自分の人生を生きないことを「仕方ない」ことだと言い聞かせます。

大切な人との出会いもあったけれど、人生の破滅だと思い仕方なく見逃していきます。


これら努力は・・・

報われるのでしょうか?

誰かのためにと自分を押し殺して生きたことは、誰かに喜びを与えるのでしょうか。

 
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・自分のことを認めてあげられるのは自分です。

・同じ立場の仲間たちと、支えになリあっていく役割が一人ひとりにあります。

・一人では難しくても、仲間と力を合わせば切り開かれることがあります

・社会は望めば変化します。

・あなたの世界は変えられます。

・今を生きる一人ひとりには、希望を伝えていく責任があります。


◆アンパンマンのマーチ
https://youtu.be/fS3Xg6gMoeY





愛媛には同性愛者、性別違和の当事者団体があります。
あなたの力を貸してください。

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
コメント
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