ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

岡山弁護士会でLGBTの講演をしてきました!

2015-11-12 05:14:17 | Weblog
岡山弁護士会が性的マイノリティのことに向き合う研修会を初めて企画、ということで11月7日に講演をしてまいりました。

(案内文)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65615187.html

ジワジワと人が集まってきて、実際に始まる頃には
弁護士の皆さんをはじめ、広く市民の皆さんが、弁護士会館の大会議室に100人を超えるたくさん集まっていただけました。

基調講演として90分たっぷり時間をいただいたので、伝えたいことをしっかり盛り込みました。90分でもずいぶんと詰め込んだ内容になってたと思います。

長い講演を、皆さんがしっかり聞かれてたのがありがたかったです。

当事者の皆さんや、岡山大学の松本先生なども聞かれているので、少々緊張しましたが
同性愛の自分の事だけでなく、他の性的マイノリティのことも仲間のことを思い出しながら伝えてきました。

講演の後、地元の性同一性障害(MTF)の弁護士さん、岡山大学で性同一性障害の診察を数多くされている松本さん、そして自分と弁護士会の方の4人で対談

講演の内容をさらに深める話をそれぞれに引き出して、3時間とじっくりと性的マイノリティのことを考える時間になりました。

対談の最後には、それぞれ弁護士の皆さんや法曹界に期待することなども語り合いました。

講演を聞きに参加された皆さんには、地元岡山の学校の先生たちや各地の行政の皆さんもいらっしゃいました。地元で活動しているプラウドin岡山の皆さんも来てくれてました!

感想を読みましたが、初めて聞く性的マイノリティの話を分かりやすく聞いてもらえてたようでうれしかったです。

今回の企画を実現するために、弁護士会の両性の平等委員会の皆さんが、事前に松山にも来られるなど、時間をかけて準備されて来られました。対談もあっての性的マイノリティへの大きな光を当ててもらえたと思います。本当にありがたい機会を岡山で作っていただけました。

弁護士会のなかには、今回の「両性の平等」のように他にも様々な委員会が30くらいあるのだそうで、弁護士の皆さんは必ずその委員会の中から2つを選び所属するのだそうです。

皆さんそれぞれのお仕事も大変だと思いますが、このようなグループに所属して社会のことを日頃から考えていく機会をつくっていっているというのは素晴らしいシステムですね。

愛媛の弁護士会でもまだ実現できてないことを、岡山で頑張ってくださいました。
それも100名を超える、こんなにたくさんの方々を集めての開催。
日頃の活動の賜物なのでしょうね。

すごいなあ~ ありがたいな~

自分の街でも、こんな機会が作れたら嬉しいだろうな、心強いだろうな!
岡山でのことを、自分も地元の弁護士会に伝えに行かなくちゃいけないだろうな

後の懇親会でも、弁護士の皆さんと楽しく語り合うことができました。
また力強い応援の輪が広がりました。
こういった出会いをが次々できること、とっても幸せです。

また頑張れます!(*^^)v


(性的マイノリティの講演依頼はこちら)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
rainbowpride777@gmail.com





コメント
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