まずは岐阜県。岐阜県庁職員による同性愛への差別書き込みについて、岐阜県議会で質問が上がったのですが、そこで、自民党県連の政調会長を務める藤墳守議員が「同性愛は異常!」とのヤジを上げたという事が問題になっています。
岐阜県庁職員の件
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65659545.html
74歳の自民党県議は、「同性愛は社会全体で容認する方向に動いているが、少子化に拍車をかける心配があり、自分の思いをしゃべった。誰かを攻撃しようとか差別する意味で言ったわけではなく、問題ないと思っている」
と言っていたとか・・・
NHK ニュースWEB東海“同性愛は異常”県議がやじ
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20151210/4204861.html
昨日のヤジが今日一日騒ぎになり、藤墳県議は11日までに、自身の発言の責任を取り、自民党岐阜県連政調会長と同県議会政治倫理審査会委員長の役職を辞任しました。
早々の幕引きのようですが、県議会政治倫理審査会委員長ってまた・・
岐阜新聞Web 12月11日(金)13時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00001145-gifuweb-l21
藤墳県議の野次の後 議場には他の議員による笑い声が響いていた。
同レベルの議員が複数いるということだが、藤墳県議だけの問題で終わらず、県議会全体として向き合う必要があるのではないだろうか?
しかし、岐阜県庁職員の問題で発言に注意しないととは思わなかったところがすごい。
何が問題であるのかを、こういう事件をきっかけに考えていける機会になればと願うところだ。
平気で差別的な言動が出来る人は少数のはずだ、多くの人が誰かを悲しませる言動を許すことは良くないと思っている。
差別的な言動は社会全体としても容認できない!という意識が、今回の事件のように問題として扱っていることを心強く思いたい。
さて、岐阜県のLGBTたちが声を上げて、この機会を使い、対話がなされ理解を進める動きをしないといけませんが、そこまでの動きは無いのかな?
愛媛では政治家へ向けての公開質問を長年やってきています。
そういった作業は、自分たちとしては対話のきっかけを作りたいという思いであるし、岐阜や海老名や宝塚などであったような問題発言が出ることを防ぎ、政治家の皆さんがおかしなことにならないよう、事前に声をかけているといった自分たちの努力でもあります。
問題発言をした多くの方が、自身の言動に、なぜ悪いのか?なぜ責められるのか分からないという方が多いようです。
そういう発言を聞くたびに、自分たち自身による発信の努力がいることを再確認するし、社会啓発の必要性を強く感じます。
ついでに、これは大阪弁護士会所属の山内憲之弁護士による、ツイッター
https://twitter.com/kyrino
こちらも騒ぎが広がっています。
「私も男前に生まれついたので、イソ弁(勤務弁護士)やってた難波界隈では、飲みに行った先でオカマによく口説かれました。はた迷惑って意味では、ゲイもロリコンも変わらないんです。LGBTに寛容な態度を取るなら、ロリコンを含め、性的な倒錯趣味の人に対する態度をどうするか、お聞きしたいです。」
性的指向と性的嗜好を同列に考えているようですね。
自分を男前と表現して、口説かれるのが迷惑だという書き方がさらに火を注いで拡散されてます。
弁護士事務所を経営し、お子さんもいる方のようですが・・。
大阪弁護士会としてはどのような動きとなるのでしょうか?
先日、岡山弁護士会で性的マイノリティの研修をしてきましたが、大阪弁護士会でもそういった研修の機会は作っていたようです。参加の弁護士は少なかったようです。
法律家の皆さんの意識も、厳しく問われるでしょう。
ネットの影響で、より早い研修の機会を持たないと、より早く問題が広がります。
次はどの議員や、どの公務員や、どの法曹界の人で、どの会社員で、どの経営者で、どの教員で・・・
組織としてリスクマネジメントの意味でも、事前の研修が必要だということを気づかされる事件です。
(性的マイノリティの研修依頼はこちら)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
deep8822@yahoo.co.jp
岐阜県庁職員の件
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65659545.html
74歳の自民党県議は、「同性愛は社会全体で容認する方向に動いているが、少子化に拍車をかける心配があり、自分の思いをしゃべった。誰かを攻撃しようとか差別する意味で言ったわけではなく、問題ないと思っている」
と言っていたとか・・・
NHK ニュースWEB東海“同性愛は異常”県議がやじ
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20151210/4204861.html
昨日のヤジが今日一日騒ぎになり、藤墳県議は11日までに、自身の発言の責任を取り、自民党岐阜県連政調会長と同県議会政治倫理審査会委員長の役職を辞任しました。
早々の幕引きのようですが、県議会政治倫理審査会委員長ってまた・・
岐阜新聞Web 12月11日(金)13時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00001145-gifuweb-l21
藤墳県議の野次の後 議場には他の議員による笑い声が響いていた。
同レベルの議員が複数いるということだが、藤墳県議だけの問題で終わらず、県議会全体として向き合う必要があるのではないだろうか?
しかし、岐阜県庁職員の問題で発言に注意しないととは思わなかったところがすごい。
何が問題であるのかを、こういう事件をきっかけに考えていける機会になればと願うところだ。
平気で差別的な言動が出来る人は少数のはずだ、多くの人が誰かを悲しませる言動を許すことは良くないと思っている。
差別的な言動は社会全体としても容認できない!という意識が、今回の事件のように問題として扱っていることを心強く思いたい。
さて、岐阜県のLGBTたちが声を上げて、この機会を使い、対話がなされ理解を進める動きをしないといけませんが、そこまでの動きは無いのかな?
愛媛では政治家へ向けての公開質問を長年やってきています。
そういった作業は、自分たちとしては対話のきっかけを作りたいという思いであるし、岐阜や海老名や宝塚などであったような問題発言が出ることを防ぎ、政治家の皆さんがおかしなことにならないよう、事前に声をかけているといった自分たちの努力でもあります。
問題発言をした多くの方が、自身の言動に、なぜ悪いのか?なぜ責められるのか分からないという方が多いようです。
そういう発言を聞くたびに、自分たち自身による発信の努力がいることを再確認するし、社会啓発の必要性を強く感じます。
ついでに、これは大阪弁護士会所属の山内憲之弁護士による、ツイッター
https://twitter.com/kyrino
こちらも騒ぎが広がっています。
「私も男前に生まれついたので、イソ弁(勤務弁護士)やってた難波界隈では、飲みに行った先でオカマによく口説かれました。はた迷惑って意味では、ゲイもロリコンも変わらないんです。LGBTに寛容な態度を取るなら、ロリコンを含め、性的な倒錯趣味の人に対する態度をどうするか、お聞きしたいです。」
性的指向と性的嗜好を同列に考えているようですね。
自分を男前と表現して、口説かれるのが迷惑だという書き方がさらに火を注いで拡散されてます。
弁護士事務所を経営し、お子さんもいる方のようですが・・。
大阪弁護士会としてはどのような動きとなるのでしょうか?
先日、岡山弁護士会で性的マイノリティの研修をしてきましたが、大阪弁護士会でもそういった研修の機会は作っていたようです。参加の弁護士は少なかったようです。
法律家の皆さんの意識も、厳しく問われるでしょう。
ネットの影響で、より早い研修の機会を持たないと、より早く問題が広がります。
次はどの議員や、どの公務員や、どの法曹界の人で、どの会社員で、どの経営者で、どの教員で・・・
組織としてリスクマネジメントの意味でも、事前の研修が必要だということを気づかされる事件です。
(性的マイノリティの研修依頼はこちら)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
deep8822@yahoo.co.jp