ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

来年8月に、松山でセクマイ全国大会開催!

2015-12-06 02:09:32 | Weblog
大阪で過去2回開催されてきた「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」ですが、来年愛媛で開催することになりました!!

第3回となるセクマイ全国大会を、無謀にも松山でやっちゃいます(笑)

そして開催予定日がほぼ決まりました。
2016年8月5日(金)~7日(日)となる予定です。

3日間の期間中、LGBTにまつわる様々な分科会が出来ると思います。

全国から第一線の活動者や専門家たち、そして性的マイノリティをもっと知りたいという方や学びたい方、自分自身のことを考える機会にしたい方と、多くの皆さんが集まって学びを進められる場にできれば思っています。

開催地の愛媛の人々にとっては、充実した分科会を一度に学べる絶好の機会!
当事者だけでなく行政や教育、福祉や医療関係者にも注目される大会となるよう頑張ります。

期間中には、交流会や展示、情報発信や販売のブースなどもできると思います。
全国の皆さんとの交流が広がる機会になるといいな~

松山へは、成田や関空から格安航空も出ています。
道後温泉や海や山の美味しいものと、松山は素敵な観光地でもあります。
大会と合わせて、ゆったり過ごしていただければ嬉しいです。

気が早いですが、来年の8月5日~7日の期間を夏休みに合わせていただくなど、予定を押さえてていただけたらと思っております!

さて、ただいま分科会プログラムや日程、大会参加費などを決定次第いち早くお知らせするメルマガを受付中です。

こちらのフォームからメルアドをご入力ください。
http://rainbowpride-ehime.org/Site/sekumaitaikai.html

大会の成功に向け、大いに張りきってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

◆  ◆  ◆

「第3回セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会 愛媛大会」
http://rainbowpride-ehime.org/Site/sekumaitaikai.html

場所 松山市三番町 コムズ(松山市男女共同参画推進センター)予定

日時 2016年8月5日(金)~7日(日)予定

大会参加費 詳細はおって(3日間通し券で5000円程度になる見込みです)

主催 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

協力 セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会支援機構

問い合わせ
rainbowpride777@gmail.com
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ビアン同士で相談できるといいんだけど

2015-12-04 23:05:48 | Weblog
同性愛の自分を受け入れ辛くて悩んでいる女の子がいます。

レズビアンの方同士で話が出来れば、また一歩自分の人生を切り開けるはず!ということで、6日(日)午後に虹力(にじから)スペースで、ゆっくりビアンさん同士でお茶が出来ないかなと思っています。

来てくれるビアンさんいませんか?
よかったらお願いします。

虹力スペースでの相談は、日頃からエディが対応していますが
さすがにゲイの自分では応対するのにも限界があります。

性的マイノリティそれぞれの立場で、それぞれの当事者が相談を受けられるスタッフ体制が取れるといいのですけどね・・簡単じゃないです。

でも、こうやって声をかけてれば、応援に来てくれる人はいるに違いない!(笑)

ぜひ声をかけてください。お願いします。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース ■
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html
(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら)

虹力スペースは同性愛や性別違和(性同一性障害など)LGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。

開館日はカレンダーで確認ください。
300円以上の利用カンパをお願いします。(イベント時には別参加費)

イベントの時も他のLGBTの方も虹力(にじから)スペースにはお越しいただけます。
スペースの中で場を分けてやってます。後で交流したりもできます!

自分らしく居られる居心地のいい場所です!遊びにきてみてね~!!


今週のオープン日時  

12月 5日(土)13:30~19:30
12月 6日(日)14:00~18:00  ビアンのミニお茶会あり
12月10日(木)14:00~18:00
12月12日(土)13:30~19:30
12月13日(日)13:30~18:00 ホヤケン!製本作業を手伝ってください

正確な開館情報はこちらで
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html


運営 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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次回は2月14日(LGBTの子を持つ親御さんの会)

2015-12-04 01:43:46 | Weblog
11月にあったレインボープライド愛媛・家族の会の報告です。
落ち着いた雰囲気でゆったり開催できましたよ。

取材を受けたNHKのことについてなどは食事の時間に子どもも交じって話ました。
今回も健康的な定食をゲイの方が振る舞ってくれました。おいしかったー!

親御さん同士で語らう時間も、大切に過ごしてもらいましたよ。

次回の開催は、年明け、2016年2月14日(日)18:00~21:00
虹力(にじから)スペースです。参加費1000円(夕食付)

先の事ですが、今からご予定ください。

まだ参加したことの無い親御さんたちも、ちょっと勇気を出して来てみてください。
事前にメールや電話、虹力(にじから)スペースにお越しいただいての対応などもできます。

そして、家族の会の皆さんと制作した親御さんたちが性的マイノリティのことを理解するための冊子「わが子からカミングアウト」好評配布中です。

ご希望の方は、虹力(にじから)スペースにお越しになるか
振込いただければ送付しております。


■   ■

「わが子から カミングアウト ~同性愛や性別違和など性的マイノリティの子をもつ親御さんたちの手記」

A5サイズ36Pからなる読み応えある冊子になっています。
1年半かけて、親御さんや仲間たちの協力で完成することができました。

愛媛県内のLGBTの子を持つ親御さんたち(レインボープライド愛媛・家族の会)の皆さんの協力で、実際の親御さんたちの想いを綴った手記の他

・どうしてそうなったのか?
・なぜ親に話したのか?
・育て方が悪かったのか
・将来の仕事や生活はどうなるのだろう
・老後の心配
・治せないのか

といった、多くの親御さんたちが理解できかねている疑問について答えるページもあります。

実際に当事者の親御さんに向けただけでなく、多くの親の立場の方に読んで考えてほしい、想像しておいてほしい気持ちで作成しました。

この冊子は、1冊1500円(送料込)でカンパ配布しています。


振込先 レインボープライド愛媛
● 伊予銀行 本店営業部 普通 4571954
● ゆうちょ銀行 618(ロクイチハチ)店 普通 2245771 記号16110 番号22457711
(ゆうちょ銀行口座同士は振り込み無料です)

「わが子からカミングアウト」送付希望と題し
送付先
お名前
お振込み先(伊予銀 または ゆうちょ)
振込み人名義
振込み金額

を振込み後にメールご連絡ください
rainbowpride777@gmail.com

振込手数料はご負担ください。
入金確認後に送付手続きをいたします。

※ 住所を知られたくない方は、局留でお送りできます。
その場合は送付先の郵便局名、郵便局の住所、お名前をメールしてください。
送付後メールをしますので、2,3日後にその郵便局でお受け取りください。
局留で預かってもらっている誰それですと申し出て、身分証明を局で提示すればOKです。(10日間保管されます。郵便局からの連絡はありません)

他にも電子書籍パブーにて、有料配信もしています。
http://p.booklog.jp/book/100659


レインボープライド愛媛の活動資金とさせていただいておりますので、応援いただけたらと思います。

詳細はレインボープライド愛媛のHPのトップページに上げています。
http://rainbowpride-ehime.org/
レインボープライド愛媛



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース ■
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html
(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら)

虹力スペースは同性愛や性別違和(性同一性障害など)LGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。

開館日はカレンダーで確認ください。
300円以上の利用カンパをお願いします。(イベント時には別参加費)

イベントの時も他のLGBTの方も虹力(にじから)スペースにはお越しいただけます。
スペースの中で場を分けてやってます。後で交流したりもできます!

自分らしく居られる居心地のいい場所です!遊びにきてみてね~!!


今週のオープン日時  

12月4日(金)14:00~18:00
12月5日(土)13:30~19:30
12月6日(日)14:00~18:00  ビアンのミニお茶会あり


正確な開館情報はこちらで
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html


運営 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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岐阜県職員も同性愛への差別投稿で・・

2015-12-03 05:10:14 | Weblog
海老名市議会議員の同性愛嫌悪ツイッターがきっかけとなり、岐阜県職員の投稿も報道に上がっている。市議の嫌悪投稿に軽々しく同調する人も多くいたのだが、そのことも問題となってきた。

県職員は「同性愛は異常でしょ。だいたい、何で同性愛者とかは自分の変態的異常性を公表したがるんだ?」と書き込んでいたが、自身が特定されてしまい県庁からも厳しく指導を受けたことで、書き込みを削除、以下のようにお詫びを書いた。

「海老名市議の同性愛者に対する発言に関するツイートについて、一部に誤解を招く表現があり、公務員として相応しくないのではないかとの指摘がありましたので、指摘を真摯に受け止め、当該コメントを削除いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご指摘ありがとうございました」

同性愛者に向けた反省はなく、さらに火に油を注いだ。

この県職員は、同性愛以外にも全く人権感覚の欠如というべき投稿を繰り返していたよう。

匿名だからと、好き放題書けるつもりだったようだが、本人を特定されてしまうような内容も自身が発信していたのだった。

それは、特定されにくい方法をとらなかったことによる軽率な行為だと考える人もいるだろう。

ネットの投稿は、独り言でも、密かに書きなぐるぶっちゃけ日記でもない。
ネットいう拡声器を持ち、公に発信する行為だ。
公に発信する以上、その内容や行為に責任が伴うものだ。

日頃のストレスや苛立ちをブチ撒ける方法にインターネットを使うことが軽率だ。
匿名のはずだからと、そういう人が多くなっていることが社会問題となっている。

他者を貶めることで解消するのではなく、他のやり方で解消する方法や知恵を身につけないといけないのよね。

ここは世代に関わらず、普遍的な問題。
年配の方々の知恵や経験も参考になるはずなので、大いに伝えてもらいたい。

これらの事件は、「インターネットと人権」を考えさせる、格好の材料になっているように思う。



■朝日記者に「赤報隊に襲われてしまえ」 同性愛批判の岐阜県職員、「問題発言」多数発掘
2015年12月2日 19時20分
J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00000005-jct-soci&p=1


議員や公務員による同性カップルに対する批判的な発言が相次いで「炎上」している。神奈川県海老名市の市議がツイッターで同性愛について「異常動物」と書き込み、後に「不適切な表現」だったとして撤回に追い込まれた。

このやり取りについて「同性愛は異常」だと書き込んだツイッター利用者が岐阜県の職員だったことが判明し、さらに「延焼」。過去の問題発言も次々に発掘され、岐阜県庁は過去の書き込みの調査と処分の検討に乗り出すことになった。

同性愛が「生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!」最初に問題になったのが、海老名市議会の鶴指真澄議員(71)のツイートだ。

2015年11月29日未明、「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている、何でも珍しいい(原文ママ)ことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ、一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」などと書き込んだ。この書き込みが問題化するのは早く、NHKが同日午前にはツイートの内容を報道した。

NHKの取材に対して鶴指議員は、「同性愛は個人の自由だと思うが、私としては受け入れられるものではなく、書き込みの撤回はしない」などと反論していたが、正午前には、「不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」というツイートとともに書き込みは削除された。

~プロフィール欄に「36歳某県庁職員。所謂、役人です」~

ただ、この問題はこれで「鎮火」するに見えたが、別の場所で「再炎上」した。11月30日には、ある匿名のツイッター利用者が、海老名市議の書き込みを報じる記事を引用しながら、「同性愛は異常でしょ。だいたい、何で同性愛者とかは自分の変態的異常性を公表したがるんだ?」と書き込んだ。この利用者はプロフィール欄に「36歳某県庁職員。所謂、役人です」と自己紹介していた。

このことから、ネット上では「身元特定作業」が進行。書き込みをしたのが岐阜県技術検査課の30代の男性主任だったことが特定された。岐阜県庁の人事課によると、11月29日から30日朝にかけて匿名で数件の通報があり、事態を把握。通報の中には「●●が書いたのではないか」などと職員を名指しするものもあったという。

名指しされた職員に事情聴取したところ、書き込みを認めて、「匿名だと思っていた。公務員の発言として認識されるとは思っていなかった。申し訳ない」などと釈明したという。

この職員のアカウントには、12月1日午後に、「海老名市議の同性愛者に対する発言に関するツイートについて、一部に誤解を招く表現があり、公務員として相応しくないのではないかとの指摘がありましたので、指摘を真摯に受け止め、当該コメントを削除いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご指摘ありがとうございました」

と書き込まれ、「同性愛は異常」だという発言は削除された。


~前宜野湾市長には「馬鹿な沖縄県民は黙ってろ」、朝日記者には「赤報隊に襲われてしまえ」~

職員はこれ以外にも多数の発言を削除したが、削除されたのは「罵声」と呼ぶしかないものばかりだ。

例えば琉球新報のアカウントには、「辺野古基地問題が人権侵害?笑わせるな!じゃあ、その人権侵害に抗議して死んだ奴いるのか?チベットやウイグルの人達は決死の覚悟で抗議してるぞ。あれが人権侵害って言うんだよ!2~3人焼身自殺でもしてみろ。そしたら我々が人権侵害って認めてやるよw」と返信し、

伊波洋一・前宜野湾市長には、「馬鹿な沖縄県民は黙ってろ。我々は粛々と辺野古移設を進める」と罵倒。

朝日新聞の有名記者には、「こいつを始めとした朝日新聞の連中はもう一回(一回と言わず何回でも)、赤報隊に襲われてしまえと本気で思う」とツイートしていた。

矛先は職場であるはずの岐阜県にも向けられた。

フランス企業連盟の一行が東京都庁を訪問したという内容の都庁のツイートには「フランスかぶれの我らの実績皆無の無能知事こと古田肇は羨ましく思うのではないか」と知事を批判する内容を書き込み、

岐阜県のマスコット「ミナモ」のアカウントに対しては、「とっとと消えろくそマスコット。我々はこんなくそマスコットを岐阜県のキャラクターとは認めない。どの辺りが岐阜県らしさなのか?そんなものは欠片も無い」とののしった。

県庁の人事課によると、こういった過去の発言にさかのぼって調査を進め、必要であれば処分を検討するとしている。

これ以外にも、東京都練馬区の小泉純二区議(64)が11月30日の区議会本会議で渋谷区の「同性パートナーシップ条例」について「男女による結婚を尊重し、祝福する日本社会の価値観を否定するもの」などと批判し、反発の声があがっている。

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海老名市議による同性愛憎悪ツイッター

2015-12-01 02:00:55 | Weblog
29日にこのツイッターを見かけたときには、またかと思いながらどこか諦めながら、一応問題を指摘しつつリツイートしてた。

でも、30日の朝から思った以上にテレビでもマスコミが取り上げていき、問題発言だと大きく扱った。

ようやくこのような発言が、社会的に問題だとされるようになったのだなと感慨深く思った。

(とりあえずここ数日の顛末はこちら)

・神奈川県海老名市の鶴指眞澄市議(つるさしますみ)が11月29日、自分の公式ツイッターで同性愛を「異常人間の行動」「生物の根底を変える異常動物」と差別発言を繰り返した。

・問題の鶴指眞澄市議は海老名市議会の元副議長であった人で。保守系の会派。

・NHKの取材に対し、「同性愛の人たちを取り上げるマスコミの報道を批判したのだが、表現に行き過ぎた点はあったと思う。同性愛は個人の自由だと思うが、私としては受け入れられるものではなく、書き込みの撤回はしない」としていた。

・その後、「前回掲載しました、ツイッターで同性愛に関するマスコミの取上げに関し、不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます。関係される皆様方にご迷惑をおかけしまたこと、たいへん申し訳けございませんでした。関係記事は削除いたします。」とし、心の無い謝罪とツイッター記事本文を削除した。

・さらなる取材に対して「酒に酔って、軽はずみにふざけて書いたものだ」と言い訳にならない発言でさらに問題が広がっていき

・海老名市議会議長から「公人として軽率な行動」として口頭で厳重注意がされるも、その議長による軽率行動程度の問題認識がさらに火を注ぐことになっていった。



(では、その鶴指市議による問題ツイッター書き込みがこれです。本人のツイッターでは削除しても、ネット上では一度出たものは消せれない・・)


「@asahi_tokyo 異常人間をほめるような記事を掲載したりすることが多いが、マスコミの責任感のない記事掲載が問題だ、異常人間が多くなれば人類の破滅、まじめな人間をほめる方法を考えろ、同性愛は異常なのだ、異常なことをすることを取上げる必要はない、責任を持った報道をすべきだ」

「@nhk_seikatsu 異常人間の行動を正当化した報道はするな、マスコミは、異常な行動をする人物を勇敢のように扱う、あなた方は、同性愛はいいことだと思うのか、異常人間を脚光を浴びせることの影響を考えて報道しろ、まじめな人間こそが素晴らしいいのだ、倫理観を持った報道をすべきだ」

「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている、何でも珍しいいことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ、一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」


書かれていることの酷さといったら無い、軽はずみ、酒に酔ってで済まされると思えない
異常者とは、このような発言を平気でしてしまう鶴指市議の方ではないか?情けない


このニュースがきっかけで、ネットニュースのコメント欄などでは
同類と思われる輩たちが、鶴指市議のツイッターは自分たちの思いを代弁しただけじゃないかと、さらに酷い書き込みをたたみかけている。

・表現の自由が奪われていく危険な報道と社会意識だ
・本当に思っていることを言って、何が悪いのだ!
・生物的に正常ではないのだから異常に違いない。
・正しいことを言ったら晒されるのか?
・これも一つの意見
・異常なものに異常と言えば差別なのか(当惑)
・同性愛を異常と思っている人への差別だ
・同性愛は異常だと思う自由を侵害する暴挙
・ほとんどの物事は多数決で正常か異常を決めているのだから間違っていない
・言いたいことも言えないのか
・病気なんだから異常だよ
・本当の自由ってのはこういう批判も受け入れろって事だ
・同性愛の人も存在して良いけどそれを正当化したりするのはやめて欲しい
・異常だろ 仕方なく認めてやってるだけだ 我慢してる方の身にもなれ
・異常な連中が最近幅を利かせてるようになってきた
・少数者に対する過度な人権擁護はやめろ


匿名の個人だから、こんな書き込みをしてもいいだろ?と思っているようだが
そこからして間違っている。鶴指市議と同様の問題表現である自覚が無いようだ。

どうしようもない無知のさらけ出しで、こんな表現が通るはずがありません!

他者を傷つけて良い自由なんてものは認められない。
差別表現をする自由なんて方を守れば、社会が荒んでしまう。
差別の意識もなくやっているのだとすれば、一番危険な存在だ
充分に自身の差別観を自覚した上で、心の中でだけでめぐらせててもらいたい。

このような人は、勝手気ままに、やったらやり返すようなアナーキー社会を望むような自由者なのだろうか?

それこそ行き過ぎた自由という奴だろう。

もちろん内心の自由はある。
心の中で、気持ち悪いとか、嫌だとか異常だと思っていることは、それはそれで十分了見の狭さを感じる情けないことだけれど、そこはその人の内心の世界だ。

その人が出来る行動は、黙ってその嫌なことと関わらないことにするか、その場を静かに去るくらいだろうか。そういう自由はある。

差別観の内心を互いにぶつけ合うことを許していく社会とは、先に酷い言葉を投げたもの勝ちの恐ろしい社会となってしまう。

その恐ろしい状態が起きてしまっているのがインターネットの人権課題だ。

インターネットは匿名であること、一人でやっていることが多いということもあって、自分の本当が思っていること、日常では言えないようなことを表現しやすいメディアなところはある。

しかし、インターネットは個人的な非公開のナイショの日記ではない。公の場だ。
このことを、もっと自覚的になって使わなければ恐ろしい道具となる。
その自覚の無さが、問題を起こしている。

今回は、多くの人がツイッターを見て問題視し、それがテレビ報道にまで広がっていった。

それは、差別的な想いを態度に表したり、差別的な表明をしている人を放置していることは社会を乱す重大な問題であると気づき、注意喚起の輪を広げていったことだ。

素晴らしいことだったと思う。希望も感じる。

まだまだ慣れていないインターネットだが、なんとか人々が手の内に納め、よりよく使いこなしていくための、大切な成長の過程を進んだ様子だったのだと思う。

さて今朝のワイドショーでももう少し追及されるだろうか?
この機会に、もう少し突っ込んで取り上げてみて欲しいものだ。


以下が、日本テレビ取材を通じ、謝罪にならない言い訳と、辞任はしないという宣言をしたインタビュー動画
後半に、鶴指市議本人が取材に答えている様子が見えます。

一度出した言葉も撤回すればなかったことに出来るのか?
これが子どもたちに重大な悪影響をもたらすことへの自覚はあるのか?
いったい誰に謝罪しているのか?
こんなことで済むのか?

同性愛者との対話をし、考え直す機会を作って、その変化を伝えて欲しい。
この市議には、辞任しない以上は、その大きな責任を背負っていることを自覚すべきだ。
それが引き受けられないのであれば、議員を続けられないのではないか?

海老名市議会としても取り組みや研修の機会を作っていかねばならないだろう。

しかし、なんとも恥ずかしいニュースで海老名市のことが注目されてしまいました。

これは否応なく、市民の見識まで問われ、飛び火していきます。



■日本テレビ系(NNN) 11月29日(日)22時25分配信 
“同性愛は異常”海老名市議「酒に酔って」
https://www.youtube.com/watch?v=O3xBIY4cniA
 ↑動画再生します

(そのニュースの書き起こし)

“同性愛は異常”海老名市議「酒に酔って」

日本テレビ系(NNN) 11月29日(日)22時25分配信
 神奈川県海老名市の市議会議員が、ツイッターに同性愛の人たちを差別する書き込みをしていたことが分かった。取材に対し議員は「酒に酔ってふざけて書いた」と話している。

 書き込みをしていたのは海老名市議会の鶴指眞澄議員で、ツイッターに「マスコミに報道された人物は優越感が出る。一例が同性愛だ。生物の根底を変える異常動物だ」などと、差別的な書き込みをしていた。これに対しツイッター上では批判が相次ぎ、鶴指議員はすでに書き込みを削除している。

 鶴指議員は29日夜、日本テレビの取材に対し「酒に酔ってふざけて書いた」と釈明した。

 鶴指議員「大変ご迷惑をおかけしたこと、深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。夜中過ぎに(ツイッターを)掲載したときでございまして、だいぶそのときはお酒を飲んだときでありましたし、まぁ、少々ちょっと飲みすぎました」「本当に私自身としては軽はずみに、ふざけ半分でちょっと掲載してしまった」「普段は全く(同性愛について)深く考えてもいませんし、一切、ツイッターで掲載したような考えは一切持っておりません」「本当に軽はずみで書いてしまったということでありますので、辞任する気持ちは全くございません」

 鶴指議員は、議員辞職はしないとしている。
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