車中泊旅行のみならず、キャンプや非常時にも役立つのがポータブル電源。以前は鉛バッテリーが
主流でしたが、最近はリチウムイオン電池仕様が安くなって出回るようになりました。信頼性では
鉛に分があるのですが、リチウムイオン電池は軽いというメリットがあります。サブバッテリーの
増強はこちらにしようと考えているのですが、そこでいろいろ調べてみました。
ほとんどの機種で直流USB5Vと12V、交流100Vの出力ができます。結局ポイントはどれだけ使える
のかという事ですが、この容量の表示にちょっとした注意が必要です。mAh(ミリアンペアアワー)と
Wh(ワットアワー)の2つがありますが、mAhではなく、Whで考えねばならないのです。なぜかとい
うと、どうもリチウムイオン電池の基本単位電圧は3.7Vらしく、バッテリー本体の電圧はこの倍数に
なっているようなのです。要するに、直列にいくつ接続しているかによってバッテリーの電圧が異な
り、私が調べた限りでは1つのもの3.7V、3つのもの11.1V、4つのもの14.8Vの3種類があるようで
す。mAhをWhに直すにはこの電圧をかければいいのですが、m(ミリ)は1000分の1を表しているの
で、0を3つ消してから電圧をかけるとWhになります。mAh表示では電圧によって容量に変化があ
るのです。
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