連日暑い日です。大雨の被害も大変です。こんなことが連続すると、温暖化のせいかと思われますが、
直接的な証拠はありません。しかし温暖化は事実です。本来なら間氷期を過ぎて氷河期に向かっている
はずですが、事態は逆です。
これは気象庁のホームページからお借りしましたが、100年間で1℃ほどの温度上昇が見て取れます。
暑ければ冷やせば良いというのは単純発想で、エアコンで室内の温度は下がりますが外に熱を放出する
ので、外はさらに暑くなります。電気エネルギーは100%冷房に使われているわけではありません。
モーターを回すので、一部は熱となります。発電機で電気を作るにも熱が発生します。熱を出さない発
電方式はソーラーくらいでしょう。暑ければ冷やすという単純発想はやめにして、熱を利用するという
発想にしたらどうでしょうか。例えばアスファルトに送水管を埋め込んで、温水として利用すると風呂
を炊くガスも節約できると同時に発生する熱も減少します。もちろんアスファルトの温度も下がります。
「災い転じて福となす」発想の転換?
個人がこんな設備を作ることはできないので、行政の問題でしょう。結局はエネルギー問題ということ
なのですが、エネルギーを使えば使うほど人は豊かになりますが、地球は疲弊してゆきます。では個人
にできることは何でしょうか。それはできる範囲の節約生活です。商品の値引き交渉ではありません。
例えばテレビの待機電力は数Wあります。コンセントを抜くだけで、月数十Whから数百Whの節約にな
ります。電気代が月数円安くなるだけじゃないかと言うのは当たってはいますが、日本中の数百万世帯
が実行すれば莫大なエネルギーの節約になるのです。
今春長野県八千穂高原にて撮影。ほとんどのカメラマンはバックのミツバツツジ狙いだが、手前の若葉を
主役にしてみた。
ペンタックス645N
べルビア100
300mm
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