ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

本が届いた。(^-^)

2023-12-14 19:00:00 | 本とか雑誌とか

心の底から有り難いことに、臨時収入があって、本が買えました。嬉しい、嬉しい~

少し早いけど、クリスマス🎄自分🎅プレゼント🎁

1冊目は、前々から欲しかった『ピアノ演奏への道

2冊目は、Amazon をうろついて欲しくなった『コード理論大全』

そして3冊目は、『林哲司のポップス作曲法』
別に作曲を志すわけではないのだけど、(個人的に)杉山清貴&オメガトライブの『サマー・サスピション』に代表される(と思っている)林哲司さんのメロディラインが大好きで、どういった思考で曲作りをしているのか知りたくて。

リットーミュージックさんの本、好きなのよね。

どれから読もうか迷うという、嬉しい悩み。(^-^)


「ピアノ演奏への道」

2023-11-29 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今日は出掛ける予定があって、ブログをしっかり書く時間がなく。。
レビューではなく、"欲しいものリスト"状態です。(^^;

出掛けたついでに楽器店に立ち寄ってみたら、興味深い本を見つけて。。

欲しい。。けど、高い。。(^^;

いったん、今日は買わずに退散。

12月になってから、家計をやり繰りして買おう。。


「ポイントがひと目で分かる!チェルニー30番」

2023-11-28 19:00:00 | 本とか雑誌とか

お値段、高めで、連弾ページも不要に思えて、購入を迷ったのだけど、、
レッスンが少し空いてしまったこともあり、自習のために買ってみたら、なかなか良いです

1曲4ページで構成されていて、
 全体の構成、テクニック、ワンポイントアドバイスが3ページ、
 連弾伴奏の解説が1ページ、
という内容。

例えば、前回のレッスンで、ほぼお手本演奏を弾いていただいただけの No.2 については、以下のような記述があって、自習の参考になっています。

・速いテンポ設定ですが、自分が弾ける最大の速いテンポを目指しましょう。
・真っ平な演奏にならないように、腕の重さなどを工夫して、細かな強弱変化を付けましょう。
・左手の3連符をきれいに回して、右手の旋律ラインを響き豊かに表現しましょう。
・強弱も細かく指示されています。指示を忠実に表現すると、メロディに躍動感が出てきます。

他にもテクニック的な内容もあるのですが、それは先生に教えていただく方が良いのかな、と思ったりもして。。

パッと見、薄くて小さいのにお高めな印象を受けたけど、勉強になることが多く(特に曲の構成やアナリーゼ的なこと)、じっくり読みながら練習していきたいと思える1冊です。

 


「調性で読み解くクラシック」

2023-11-21 19:00:00 | 本とか雑誌とか

先日の投稿で少し触れた本「調性で読み解くクラシック」。

改めて記事にしようと思ってパラパラ見返したのだけど、ほぼまるごと有益すぎて、まとめるのが難しく。。(^^;

私のような、理屈が大好きで"知りたがり"の音楽初学者にとっては、まさに打ってつけの本で。

どうにもまとめられないので、特に興味深かった内容の目次を抜粋してしまいます。(^^;

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はじめに
 ハ長調は「白」、ト長調は「緑」~調性には色がある?
 気持ちよかったり、切なかったりするハーモニーと調性の謎

調性とは何か?
 調性の性格~長調は楽しく、短調は悲しいわけ
 調と色彩

楽器からみた調性~得意な調と苦手な調
 作曲家はどうやって調性を選ぶのか
 楽器と調~得意な調と苦手な調いろいろ
  ピアノ/弦楽器/管楽器(木管楽器・金管楽器)
 弦楽器のお得意のキイ「♯」
 管楽器のお得意のキイ「♭」

科学的にみた調性~自然倍音から音階、平均律へ
 自然倍音
 音階の名前
 「光」の長調、「影」の短調
 純正律・ピタゴラス音律
 平均律

調性の歴史~聖歌から機能和声へ
 五線譜と調号
 対位法の誕生
 いよいよ和声法の誕生
 協和音と不協和音 ←ここに先日の「♯」「♭」「♮」の話
 機能和声法の基礎知識
 和音の記述法

(後略)

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どれもこれも興味深く、文章も図やイラストも分かりやすくて、久々に捨てページなしで一気に読めた本でした。

私が褒めてばかりいる人間というわけではなく、調子に乗ってこの本と同じ『ポケット教養シリーズ』の別の本を買ったら、読みにくいことこの上なしの本もあったので、それはまた別の機会にでも。。(^^;


「21世紀へのチェルニー」

2023-11-14 19:00:00 | 本とか雑誌とか

マイ・チェルニー先生ブーム、続いてはいるのだけど、次のブームの気配もあるので、備忘としてこちらを。

前の先生に習っていた頃、チェルニー100番をやらされていて、確かにあまり面白くなく(^^;、上達の手応えも微妙で、そんなときに買って読んだ本。

当時は、チェルニーに『???』だったので(チェルニー先生、ごめんなさい🙇)、チェルニーのネガティブな面や他の練習曲の記述に目が行っていたけど、改めて読み直してみると、使い方によっては有効であるといったポジティブな内容もあることに気が付いて。

今回、読み直して考えさせられたのは、
チェルニーを美しく弾く ということと、
目的意識を持って練習する ということ。

どちらも当たり前と言えば当たり前なのだけど、当時の私はそこに考えが及ばなかったのよね。。

チェルニーについて、日本以外の状況や、有名ピアニストの経験等、広く調査・取材し、著者の見識も交え、深く考察されていて、勉強になります。


「楽典」

2023-11-03 19:00:00 | 本とか雑誌とか

ちょっと、と言うより、かなりお高めだし、サブタイトルの『音楽家を志す人のための』にも当てはまらないしで、気になってはいたけど遠慮していた本。
楽器屋さんで実物を手に取ってみたら、なんか、読みやすそう。。
で、楽天で買ってしまいました。。

良いわぁ。。
大事に読んだり、調べたりしよう。。

私は本を買うのは楽天派だけど、Amazon リンクを張っておきます。
Amazon で、ブックカバー、買おうかな。(^^;

 


本「カルル・チェルニー」

2023-10-23 19:00:00 | 本とか雑誌とか

マイ・チェルニーブーム。(^^;

Amazon をうろうろしていたら、高額のチェルニー先生の本を見つけて。。

これまた高くて買えなくて、図書館から借りてきました。

副題の”ピアノに囚われた音楽家”というのが、『さすがにそれはないだろう』と思い、下側に書かれているドイツ語をGoogle 先生に翻訳してもらったら、もっと酷くて。。😢

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ドイツ語:und die Einzelhaft am Klavier
日本語訳:そしてピアノの前で独房に閉じ込められる
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ちょっと・・・。
チェルニー先生、そんなに大変だったのかしら。。💧

奥付を見ると、1986年発行とある。
中身も昔ながらの専門書的な雰囲気で、読破できるか、かなり不安。。


本「からだで変わるピアノ」

2023-10-05 19:00:00 | 本とか雑誌とか

発表会も終わり、本棚にある本をまた読んでみようかと思い、、

最初に読んだ頃は付箋紙を貼る習慣がなかったのが、貼ってあったので、ということは再読はしていて、少なくとも今回3周目。
時間が経って読むと、付箋を貼る場所も変わったり、枚数も増えたり。

中でも、今の私に参考になったのが、、

音のあいだを感じる
響いてもらう
響きを待つ

といった項目。

それと、もう一つ。

進歩がある幸せ
(一部引用)ピアノを弾いていて、一番つらいことは「進歩が感じられない」ことだと思います。

引用部分、前の先生に習っていた頃のことみたい。。
今の先生に習い始めて、自分で進歩が感じられて、確かに本当に幸せ。。

それにしても、3周もして、付箋もたくさん貼って、覚えておきたいことはたくさんある本なのに、どうにも頭に定着してなく、、(^^;
樺沢先生の『読書脳』、買ってみようかな。。


本「ピアノレッスン 100のコツ」

2023-09-21 19:00:00 | 本とか雑誌とか

これもピアノの先生向けの本なのだけど、発表会が終わって、普段の練習の参考にするために、付箋紙でマークしたところを中心に読み直してみました。
簡潔な一問一答の後に詳細が書かれていて読みやすく、
第6章以外は、ピアノ学習者にとっても参考になることが多いです。

中でも、シンプルに刺さったのが、、
Q. 47 練習しないでうまくなる方法はあるの?
 A. それはほぼありません。
 ⇒(私の心の声)『はい・・・。』

それと、発表会前に再読すれば良かったのが、、
Q.100 舞台でピアノを弾くとき、一番大切なことは何なの?
 A. いつもより上手に弾こうと思わず、練習した満足感や自分の表現したい音楽を聴いてもらえる喜びを感じましょう。

もう一つ、常に心に留めておきたいこと。
Q.13 良い音とはどのような音なの?
 A. 一般的に良い音とはよく響く音の意味になります。

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本を読んでも忘れてしまうことが多いので、これまた樺沢先生がいつも言うように、こうしてブログに書いてアウトプットすると、読みっぱなしよりは頭に残りそうで良いかも。。


本「こどもの演奏能力を飛躍させるレッスン・メソッド」

2023-08-07 19:00:00 | 本とか雑誌とか

体験レッスンで手首を下げたり、回したりして使うように言われたのだけど(体験レッスン記事の②)、それまで本やYouTube等で見聞きしていた、「手首を下げないように」とか「手首で拍を取らないように」といった言葉が頭にあったので、どうにもモヤモヤして。。

そしたら、この本に書いてあるではないですか。

p.24より引用

これは、もっと上達していったときにカン違いの元になります。本来、手首は打鍵のために支えるという役割だけでなく、状況によっては手首をあえて運動させて(使って)音に表情をつけることも大切な役割です。表現を深める段階になったときに、”決して手首で拍を取ってはならない”という根強い考えがあると、それを取り去るのにはとても苦労します。

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独学期間が長かったということもあって、ピアノ関連の本は読んできた方だと思う。
この手のピアノの先生向けの本をいくつか読んで分かったのは、大人の学習者にも役立つということ。
先生がどのようなことに気を付けて教えているのかをうかがい知ることができるから。

ただ、モヤモヤは解消しつつも、あまり耳学問だけに偏るのも良くないなと思ったのが、今回の教訓。
本や動画はあくまで一般論だったり、一つの考え方だったりするので、個々人の
習熟度や手の形や個性や曲調等々に応じて指導してくださる先生の意見、大事なのね。。

その上で、自分で考えることも。。