ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

本「続 ピアノを弾くからだ」

2024-03-14 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日と昨日、本によって跳躍の練習方法・コツが違うことを書いたけど、この本によると、2種類あるらしく。。(^^;

p. 28 に「10 跳躍」の項がありました。

跳躍にはアーチを描くように飛ぶ場合と
弾く音の真上に飛び、一瞬止まってから音を出す2種類の動きがあります。
(中略)

跳躍①
(中略)
アーチを描くと、ゆっくりのときは良いのですが、
速くなるとミスタッチになりやすく音のコントロールが難しくなります。

跳躍②
(中略)
一瞬止まることが大切です。(跳躍の勢いが音に影響するのを防ぎます)
この跳躍は、次に弾く音の音色をコントロールできます。
速く跳んで余裕を持って弾くことが大切になります。
(後略)


一昨日の本は①、昨日の本は②ということではないかと。。
今日の本の著者は、②が推奨のようです。

跳躍ひとつをとっても、どれが正解とかではなく、いろんな弾き方・練習方法があるんだなぁと、自分で納得した次第でした。

これも私の思考のクセというか、どうも、"正解"を求めたくなるのよね。。(^^;

 


本「本当に役立つ!ピアノ練習法74」

2024-03-13 19:00:00 | 本とか雑誌とか

去年の5月、ピアノ熱がボーボー🔥燃えていた頃に、昨日の本と一緒に買った本のことを思い出して。

というのは、この本では、跳躍の練習方法が昨日の本と違っていて。

「イチ」というカウントを始めた瞬間に、素早く平面的に移動。同時にフォームを変更しながら跳躍先で一旦停止。打鍵の位置を確認してから打鍵します。

昨日の本を読んだ直後にこの本を読んだので、「どっちなの?」と混乱したことを覚えています。(^^;

さらにもう1冊の本で、自分なりに何となく納得できたことがあったので、続きは後日にでも。。


本「子どもに「続けたい!」と言わせるピアノレッスン」

2024-03-12 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日のレッスン内容で、跳躍して和音を弾く練習として、手を和音の形にして鍵盤に置くだけの練習のことを書いたけど、「確か、この本だったような、、」と思って見てみたら、ありました。

楽天の購入履歴を見ると、買ったのは、去年の5月。
新しいお教室に移って、ピアノ熱がボーボー燃えていた頃です🔥

この本も付箋がたくさん貼ってあって、該当箇所は p.76。
少し抜粋すると、、(赤文字にしたのは私です。)

3)移動の前の音(または区切りの良い箇所)から弾き、移動先の鍵盤上には指を置くだけ(弾かない)の練習をする。この場合、移動先の指の準備がきちんとできているか、その鍵盤に正確に置かれているか必ず確認する。この場合も、ジェスチャーが止まらず滑らかなことを常に確認する。

前も書いたけど、ピアノの先生向けの本って、大人の学習者にも役立つわ。。
付箋の箇所を中心に、パラパラ復習してみよう。


ベートーヴェン先生の本たち

2024-03-04 19:00:00 | 本とか雑誌とか

私の中の勝手なイメージで、ベートーヴェンというと、偉大な音楽家だけど、人間的には何となく取っつきにくい印象があって。

けど、今回、連弾アレンジを通して、ヴァイオリンソナタ第5番を聴くようになり、意外と良い人なんじゃないかと思えてきて、またまた図書館から本を借りてきました。


※周平に引っ掻かれて傷だらけになったソファに置いてみたところ。(^^;

ハイドン先生バルトーク先生の作品や生涯を知りたいと思ったときもそうだったけど、子ども向けの本が読みやすいのよね。
会話文は創作だとしても、写真や年表、生い立ち、交友関係等が把握しやすくて。

門馬直美さんの文庫はものすごく興味深いのだけど、開いてみたら字が小さくて、読む前から挫折しそうで悩ましい。。(^^;


本「ありそうでなかった形から引ける音楽記号辞典」

2024-02-27 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今は似たような本がいくつかあるようだけど、私がピアノを始めた頃は、タイトルどおり、"ありそうでなかった"本。

当時はスマホも普及していなかったので、音楽記号を調べるのにかなり役立ちました。

1ページに1つの記号の説明があって、先日のsf(スフォルツァンド)とrf(リンフォルツァンド)を調べてみると、項目の下には、どちらも

◆記号のつけられた音を突然強く演奏する。

と書かれている。
詳細説明もコピペのように同じ。

唯一、違ったのが、rfのページだけにコラムがあって。

これよ!

私は変に間違い探しをするクセがあって(^^;、「このページ、コピペじゃない?」なんてことにばかり気を取られて、コラムを見落としていたようで、、(^^;

sfは一つの音を強くする
rfはフレーズ全体を強くする

コラムじゃなくて、本文に入れて欲しかったわ。。(^^;


本「もっと楽にピアノは弾ける」

2024-02-23 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今日は朝から外出予定があり、帰宅後は周平の相手と家事で、時間がなく、、
先日まで読んでいた本のことを。。

この本、だいぶ昔に買って持っていたのだけど、本棚に本が入り切らなくなったときに、ブックオフに売ってしまっていて。。
けど、改めて基本を見直したくて、楽天の古本屋で買い直してみたところ、、

付箋紙のマーキングで見て取れるように、参考になることがたくさん。。

今度は処分しないで、手元に置いておこう。。

 

 


雑誌「ムジカノーヴァ」2021年4月号

2024-02-20 19:00:00 | 本とか雑誌とか

付録の作曲家カード目当てでバックナンバーを買い集めていた「ムジカノーヴァ」

自宅片づけの際、処分しようかと連載最初の号を手に取り、「一番の特集が乳幼児へのレッスンなら私には無関係だしなぁ」と思いながらパラパラ見てみたら、興味深い内容がたくさんあって、手が止まってしまい、、(^^;

例えば、、
・角野隼人の令和の音楽ライフ
・音楽記号から見えてくる作曲家の意図『staccato』
・バッハ《インヴェンション》楽しくなるレッスンj
・ドミナントモーションで動かす、調性音楽
・世界史から読み解く音楽史
・ドホナーニの作品世界へようこそ
・J-POP連弾「夜に駆ける」

ちょっと、良いじゃないですか。。
処分する前に、少し読んでみよう。。

 


「音楽家のためのメンタルトレーニング」

2024-01-26 19:00:00 | 本とか雑誌とか

緊張対策については、私の中では樺沢紫苑先生の本「いい緊張は能力を2倍にする」が鉄板なのだけど、赤星里奈さんの YouTube で紹介されていた本も読んでみたくなり、買ってしまいました。(何せ、超緊張しぃなもので、、(^^;)

パラパラ見たところ、樺沢先生の著書と似たような内容もあるけど、音楽演奏に特化しているので、かなり興味深い。。
4月の"春の弾き合い会"までに、ゆっくり読んでいきます。。


赤星里奈さんの動画はこちら。
タイトルだけ見たら、動画で説明するのかと思ったら、本と著者の紹介が多めです。(^^;
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本「バルトーク」

2024-01-19 19:00:00 | 本とか雑誌とか

曲想をイメージするための一助になればと、バルトーク先生の伝記を図書館から借りてきました。

今、練習している「あそび」という曲を弾く前、実はバルトークという作曲家のことを全く知らなくて。。(^^;

子ども向けの伝記が出ているということは、かなり著名な作曲家なのね。。(^^;

私が子どもの頃の音楽室の肖像画と言えば、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、チャイコフスキー、の次になぜか滝廉太郎、といった顔ぶれで、、

日本で言えば、明治から昭和にかけて生きた人のようで、写真も多く、読みやすそう。
大まかな概要を知りたいときって、子ども向けの本、結構、役立つのよね。

ちなみに、先日借りたアナリーゼの2冊は、今の私には難解すぎて、早々に返却してしまいました。。(^^;


「ピアノ奏法」

2024-01-10 19:00:00 | 本とか雑誌とか

たぶん、ピアノを習い始めた頃(10年以上前)に買った本。

昨晩、本棚から取り出して、寝る前に読んでみたのだけど、若干、引っ掛かる記述があって、内容がすんなり頭に入ってこない。。
と言うのは、聞き手が、練習することを楽しくないと決めつけていて。。

まず、"はじめに"(p.2)から。

ーーでもピアノを弾いていて楽しい、面白いという気持ちには、なかなかなれないのではないでしょうか? テクニックを身につけるのに精一杯で・・・

さらに、第2章の冒頭(p.20)

ーーピアノの練習というと、あまり面白いものではありませんね。退屈で、嫌なものと言う人もいます。それをなんとか、良い演奏に繋がるような、有意義なものにしたいのですが、どうしたらいいでしょう。

一度ならず二度までもこんな記述があると、気持ちが萎えてしまって。。

上級者になると、練習は楽しくないの?
このような本の読者層は、親に習わされている子どもではなく、自分の意志でピアノを弾いている人じゃないの?

私は練習、楽しいけどなぁ。。
ピアノに触れているだけで、嬉しい。。

著者の説明や内容は良さそうなのに、どうにもモヤモヤして、サラッと目を通しただけで、今朝、本棚に戻してしまい、、(^^;
いつか、気が向いたら、また読み直してみよう。。

そして、今日、ピアノを弾こうとしたら、左手首に微かな違和感。。
もう、あんまり考えすぎないで、自分がラクと思える弾き方で弾いていこう、という結論に落ち着いたのでありました。