遠征レッスンの行きの電車の中で既に小腹が空いて(^^;、駅に到着後、ブラックサンダーを二つ買って、レッスン前に先生と一緒にモグモグタイム。(^-^)🍫
考えごとの続きもいろいろあったけど、レッスン開始です。
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◆本日の"お品書き” (文字マーカー:付箋紙イメージ)
チェルニー30番 No.2
左手和音
スタッカートとそうじゃないところ
強弱
マーチ クラーク
アレグロ ヘ長調 W. A. モーツァルト 5才のときの作品
今後のこと
先生のコンサート
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「チェルニー30番」 No.2
◆左手和音 和音記号の確認
[10]?[12]?:借用和音とのこと。
[13]からの G dur は、C dur の属調。
[23]?:減3和音に7度の音が加わった減7の和音とのこと。
他、私がメモ書きした和音記号は合っているとのこと。良かった。(^-^)
◆スタッカートとそうじゃないところ
[2]:基本的に下に下がるとき、語尾を小さく
[4]:上に上がるとき、余韻を残したかったのでは。
それと、[2]は複付点四分音符の次なので、歯切れよく軽やかに。
[4]はドに♯の臨時記号なので、響きを残したい。
[10]にスタッカートが無いのは、次、跳ねるから。
全体を見ると、大きなかたまりの途中はスタッカート付き、節目はスタッカート無し。
◆弾いてみての指導事項
左ページ
[1]:高音連続のスタッカートは、手首のあたりに少しだけ緊張感。・・【動画あり】
[2][4]:伸びている音は、手首が固まらないように。上に伸びる。
[4]:四分音符は少し押さえる程度。
[6]:高いファ、思いっきり出して良い。
[7]:柔らかく。押す圧力を変える。体から乗せていく。・・【動画あり】
[14]:スフォルツァンドだけでなく、スラーがある。粘る。・・【動画あり】
MP関節から先は固めて、手首は柔らかく。
左手全般:指を動かすというより、和音をずらして弾くイメージ。
右ページ
[17]左手:保続音ソ、どれだけ置けるか。
他の音、どれだけ小さく柔らかく弾けるか。
[20]:少し早めに離して、投げるようにして音を繋げる。
[26]左手:持ち上げる、持ち上げる。
[27]左手:回す、回す。
楽しく、やりがいのある曲ですね
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「マーチ」 クラーク
◆指導事項
バロックの弾き方:鍵盤に指を付けた状態から弾く。
[1]~:左手、通奏低音。拍を取る。
[9]:3拍目の後で区切って、4拍目から小さな音で。
[9]~:走らない。
この曲、ずっとⅠとⅤを行き来している。
マルをいただけました。💮
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「アレグロ ヘ長調」 W. A. モーツァルト
◆お手本演奏とポイント
この曲は、アーティキュレーションが命。
短いスラーがモーツァルトの特徴。これを守る。
◆弾いてみたところ、、
「弾けてる。。」と。(^^;
2点、スラーが切れているところがあったので、そこを修正。
モーツァルトは、芯をしっかり、粒立ちが大事。
◆曲の感想
先生も、『山の音楽家』に似ていると。(^-^)
そして、「5歳でこれかぁ、、」と感嘆。
私は私で、「隣でレオポルドパパが、(『山の音楽家』原曲の)ドイツ民謡を歌ってたんじゃないんですかね。。」なんて言ってみたり。(^^;
談笑しながら、マルをいただけました。💮
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「がちょうがどろぼうに盗まれた」 ケーラー
◆お手本演奏後、、
日本の童謡、『こぎつね』のルーツっぽいことを話した。
論文を書くときに、誰のどの部分に影響を受けたか、研究・考察するとのこと。
似ているメロディは、無関係ではないと思うと。。
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◆所感・その他
先生のレッスンは、ひとまず少しお休み。
別の先生に、引き継いでくださるとのこと。
けど、クリスマス🎄コンサートもあるし、できたら忘年会でも、と言っているので、引き続き、よろしくお願いできればと思っています。
それと、最初から読み直して、もう一つ。
借用和音のことが手持ちの楽典に書かれていなかったので、ネット等で少し調べてみよう。。
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周平アルバムから。(=^x^=)
タワーでまったり、私を見ています。(^-^)