体調、少し復活し、昨日のレッスン内容を。
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◆本日の"お品書き” (文字マーカー:付箋紙イメージ)
たのしいこどものけんばんわせい
3. 非和声音
あそび バルトーク
曲のイメージ
チェルニー30番 No.2
左手の改善
チェルニー30番 No.3
非和声音、解決音
【連弾】ヴァイオリンソナタ第5番「春」第一楽章
スケジュール感 譜めくりページ
[A]~[C] ♩=70
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「たのしいこどものけんばんわせい」
◆3. 非和声音 ♩=72
[1][5]:行って戻っている音は、刺繍音。
他は、経過音。
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「あそび」 バルトーク
◆全体的に
もっと強弱が欲しい。
自分が思っているより大袈裟に弾かないと人に伝わらない。
◆部分的な指摘事項
[19]~:もう少し、速く。曲調が変わる感じ欲しい。
なので、[1]:もっと遅くても良いかも。dolce だし。。
[19]~[26]:f (フォルテ)が出てくるのは、ココしかない。
ということは、この曲の中で一番盛り上がって欲しいところ。
[9]~と[11]~:mf と p。右手が同じで、左手和声が違う。
[13]~と[15]~:同上
例えば、mf は少し明るく、p は少し暗めに、とか。
[19]~:もっとハキハキした感じで。
[21]~:テヌートは少し切って弾く。スラーは付いていない。
音の直前に、すき間があった方が良い。
[33]~:何事も無かったかのように戻る。
◆曲について
バルトークの意図を推察するに、パッパッと変わる変化の面白さが出ると「あそび」の雰囲気が、より出るかも。
なので、楽譜に書いてあることを忠実にやる。
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「チェルニー30番」 No.2
◆椅子の高さと姿勢
「椅子、低くないですか?」と。。(^^;
「ちょっと、肘が下がっているように見える」と。・・【先生の写真あり】
上腕あたりが固まって見える。
⇒脇の下が締まっちゃってるのかも。緊張するとなりがち。
お腹(丹田)に力を入れて、腕はラクに。
弾きやすいのが一番なのだけど、肘が下がり過ぎているのは良くない。
◆全体的に
冒頭、右手のメロディ、切り過ぎない。
両手で弾くときは、"左手をちゃんと弾かなきゃ”とかではなく、音楽的に弾くことを意識。
この曲を楽しむ。歌う。
◆以前からの私の課題感
左手の音が大きい気がする。。
⇒「それは練習。。」(^^;
左手、小指のバスをしっかり弾いて、後は軽く弾く練習。・・【動画あり】
逆に、右手をもう少し出す、響かせるという手もあり。
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【連弾】「ヴァイオリンソナタ第5番『春』第一楽章」
◆譜めくりページ
[C]と[D]の間でOK。
◆[A]~[C] ♩=70
追い追い、連弾で一緒に弾いたときに、自分がメロディなのか伴奏なのかを考えて弾く。
◆スケジュール感
[A]~[C]の部分練習よりも、全体の譜読みを先に。
譜読みを先に終わらせておいた方が良い。
◆弾き方
ピアノ用にアレンジした楽譜なので、ピアノ的に弾いても良いのだけど、一応、元がヴァイオリンの曲なので、もう少しなめらかに。
例えば、
[1]:ひと弓で弾いている感じで弾けると良い。
[6]:ピアノのスタッカートのように切らない。ヴァイオリンの弓で、優しく収める感じで。
c.f. バルトークの曲とは全然違う。
練習は練習としてコツコツやった上で、、
両手で通して弾くときは、ミスを気にするよりも、歌って弾く。
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◆所感
今さら、椅子の高さの指摘。。
もともと少し高めで弾いていたのを、前の先生が低めの椅子がお好みだったので、低めにしていたのだけど。。
なんか、ほんと、難しくて、いろいろ、迷子。。
"お品書き"を持って行っても、45分のレッスン時間を持て余してしまったり。。
チェルニーなんか、マルをいただける自信が無くなってしまい、少しでも進歩があった子ども向けの和声テキストの写真を載せておきます。。