はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

劇団四季 コーラスライン 。

2006-01-22 14:43:49 | 記録:観劇
映画を観て以来、一度は舞台を・・・との思いがようやく叶いました
しかし、1月の京都は寒かった

新作のバックダンサーを選ぶオーディション。そこで勝ち残ったメンバーは、演出家から生い立ちを語ることを要求される。
複雑な家庭環境、夢への挫折、自分の心身への戸惑い・・・そして将来への不安を感じたとき、ライバルであるオーディションメンバー間に自然と一体感が生まれる。
こんな感じ?

オープニングのオーディションの曲が流れたとき、鳥肌がたった。名曲の数々はやはり色あせない席が前の方だったこともあり、ダンスの迫力にも圧倒された。さすが四季。
演出家であるザックの飯野おさみは映画版のマイケルダグラスに何となく似ていた。そしてさすがダンサー。振り付けシーン、エンディングの「ONE」は、自分の子供くらい年齢が離れていそうなダンサー達に全く引けをとっていない。かえってキレがあるくらい。しかし、この役を加藤敬二、荒川務が演じていると思うと、皆さんベテランになったんだなぁとつくづく感じます
他で印象が残っているのは、ディアナ役の吉沢梨絵。とても小柄で可愛らしく将来の保坂知寿かな?それからジュディ役の遠藤瑠美子。派手な顔が得しているせいか、いつもニコニコ笑顔が素敵だった。シーラ役の増本藍。オーディションではベテランですべてを知り尽くしているようだが、時々垣間見せる可愛らしさがそして、ザックの昔の恋人キャシーは坂田加奈子。「コンタクト」のダンスで知ってようやく観ることができたダンス。感激
その他男性も個性的で、さすがオーディションを勝ち抜いた人たちばかりです。

ただ、途中の芝居の部分が退屈なところがあって残念(少し眠くなった)映画と比較しては酷かもしれないけれど、もう少しメリハリがあってもよかった?
それから、四季独特の口跡が時々気になってしまって残念。(台詞を明確に伝えることは頭が下がるんですが、好き嫌いはあるよね)

最後の「ONE」を観た時は目がウルウルで大人数で踊っているように見える、鏡をつかったセットが効果的で素晴らしい
歌はもちろん知っているし、まるでダンサーになったかのように、振り付けを覚えたくなってしまった(なんと影響されやすい性格
また映画も観たくなった。

(敬称略)

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コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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あのぅ・・・、 (ミワコ)
2006-01-30 00:22:06
コーラスラインを、あの映画版と比較するって、まったく如何なモノでしょうね?

その人の感性の問題なのですか。かわいそうデスね。

ちなみに映画版のコーラスラインって、皆さま、駄作って評価らしいですけど。
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