はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

体の表現は全てダンス!「#ダンスな会」を見て 。

2021-03-06 20:53:00 | 記録:観劇

いろいろエンタメ見てますが、「ダンス」も、詳しいわけじゃないけど意外と見てるかも。

そんな、「ダンス」に特化した番組

#ダンスな会

興味深く見ました。

 

中居くんの司会なので、ジャニーズのグループメインなのかな?と思ってたら、意外にも、バレエ、タップ、ジャズ、ヒップホップ、そして日舞・・・かなり幅広いジャンルを取り上げていました。

今まで、こういう番組、あまりなかったですよね。

 

踊り一つ、ダンサーのすごさ、体幹や可動域について、トップクラスのダンサーたちが解説していて、何気なく見ているダンスも、その裏側を知ると、さらにすごさがよくわかります。

見ながらの走り書きで、支離滅裂ですが、ご容赦くださいm(__)m


風見しんごさんのブレイクダンス、久々に見ましたが、今見ると、すごい人だったんですね。
当時は、「新しいダンスだなぁ」と漠然と見てましたが、今見ると、今でも通用するキレですよねぇ。カッコいい

 

やはり出てきたのが、ジャニーズでは少年隊、そしてKing Of Pop マイケル・ジャクソン
SMAPの中でもダンスが上手かった中居くんも、ニッキのダンスは絶賛でしたね。やはり、自身が踊るので、その凄さ・他の人との違いがよくわかるのでしょうね。
マイケルは、やはり常人じゃないですが、あんなにスリムでも、体幹をかなり鍛えていたのだとか。そうですよね。でなきゃ、あの斜めに倒れるやつ(素人すぎて用語を知らない)できませんよ。
彼の音楽でなく、ダンスを解説するって、あまりなかったですね。

 

突然、玉三郎さんの日舞。
絶賛していたのは、西洋舞踊を学ぶ女優の土屋太鳳さん
鍛えている人は、ジャンルは違えど、一流のすごさがよくわかるのですね。
皆さんご存知でしょうけど、あのしなやかさ、反りは、映像はもちろん、生で見たら鳥肌立ちます。

「顔の表情と手だけでの表現」というのもありました。これは新鮮で驚き
60年代、日本にもたくさんあった「コメディのミュージカル映画」の中での、群舞。今見たら、もしかしたら、若い子には新鮮に感じるかもですね。


全くダンスに興味のなさそうな、古市さんが、意外に面白い質問をしていて、逆に興味がわきました。
例えば、靴の話。「革靴でのダンスは難しいの?」という質問に、世界的なダンサーも、「あれでは踊れない」と。靴って大事なんですね。

 

熊川哲也さんが選んだのは、ダンスの神様、フレッド・アステア
登場した時は、嬉しくて思わず声をあげちゃいました
何でもないような感じで、高度なステップを軽やかに踏んでいる、気品のあるダンス。
よく知らずに見ても、本当に感動しました。
そして、グレゴリー・ハインズと、ミハイル・バリシニコフ
「ホワイトナイツ」ですよ懐かしいですね~
同じ振付でも、タップとバレエのダンスの違いを、わかりやすく解説。

 

振付家にも話が及び、ボブ・フォッシーも出ました
振り一つで振付家がわかる、先駆者みたいな感じですね。

シルヴィ・ギエムも登場!

ここまで来ると、ゴールデンでやるには、結構マニアックな番組ですよ。

・・でも、登場したダンサー。映像はもちろん、生で観劇したことのある人も多くて、嬉しいとともに、貴重な体験をしてきたんだなぁと、今さらながら実感

 

この番組を見て分かったこと。
ダンスは、運動神経・リズム感以上に、柔軟さと体幹どのジャンルにも共通するんですね。
それに、「ダンス」は「体を使った表現」ということを、改めて感じた気がします。目からウロコ

そして、一流のダンサーは、練習・鍛えるだけじゃなくて、他の一流のものも見て、学ぶ。
何でも幅広く勉強ですね。


なにげなく見始めましたが、古き良きもの、新しい表現、現代のダンス事情・・・幅広くを取り上げていて、面白い企画でした!

ダンスはまだまだいろいろあるし、いろんなダンサー・振付家・団体があります。
一人ひとり紹介するには時間が短すぎるまたやってほしいな!

宝塚の群舞、ぜひ紹介していただきたい


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