浅間隠山 1756.7m _ 20131013

2013-10-16 | 登山
1週開けてまた浅間山方面である。

ただ、今回は群馬側、前回とは逆方向から見る浅間山である。
向かったのは浅間隠山1756m。

高崎ICから下道が長い。

このあたりの紅葉はまだ先で、
相変わらず混雑のピークを避けるのが我が家の鉄則である。




段々標高も落として行こうというわけで、気持ちが俄然緩い。
登り始めはいつもよりも更にゆっくり歩いていたら全然エンジンがかかってこなくて、
やっぱりある程度のテンションは必要だと思った。

緩やかなアップダウンは笹の覆う道を辿る。




ところどころ子供たちが隠れてしまうほどの笹の迷路だ。




そしてだんだん視界が開けてくる。




今回は標高差427m。
シーズンの初めには割と苦戦することもあった500m程度の標高差を
「楽勝だぜ」と登って行く息子。
お尻に筋肉がついてぷりぷりである。




道は、浅間隠山の肩で直角に右に折れ、草原上の道を緩く登って行く。




ぐんぐん開ける景色にやあやあ言っているうちに山頂に着く。







山頂は西風をもろに受けて少し冷えるので
一段下がった草原の中で昼食である。




駐車場で隣だったご夫婦に、パンプキンマシュマロを分けて頂く。
コンロで焼くと外がカリッと中がとろっと、クリのような風味でとても美味しかった。




先々週は前掛山の後ろに見えていた浅間が、
こちらからだと完全に浅間勝ちである。
至近で見るのと違って、非常にのどかだ。





帰りも往路を下る。








このルートは幾本もの道が同じ方向へ走っていて
まあどれを歩いても同じ所へ出るのであるが、
登りに使った方はやや大きな段差が多く
下りは右側の段差の少ない方の道を選んで歩いた。ちょっとの違いがとても楽だった。





休むこともなく、立ち休みしてお菓子を食べながら歩いて行った。

落ち葉の下に木の根が多く、
トラップとなって子供たちを転ばせた。

トラップにつかまると体中、落ち葉まみれになる。
10月の山は、ふかふか楽しい。












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