20150724_天狗岳_2646m

2015-08-14 | 登山
ちゃんと山を登り始めたのは18歳の時だから、
もう22年目、みたいなことになっている。

八ヶ岳は良く来るのになぜか登っていなかった山2つに
今夏両方登ることになった。

1週あけて、今回は天狗岳。
黒百合ヒュッテ泊まりである。




唐沢鉱泉源泉である。





天狗岳は黒百合ヒュッテまでは、ザ・北八ヶ岳の様相であった。





大好きなコケ類。大量のきのこ。




クワガタ。




看板。

どれをとっても女の子らしくてとても良い。





沢道では滑りやすい大岩に少々手間取ったが、
小さいわりに娘の方は大丈夫で、





結局今回も苦戦をしている登山歴4年目の彼である。
暑さにも弱いが、朝飲んできた風邪薬がきつかったらしい。





ついたー、黒百合ヒュッテ。





倒れこむ山男。





を横目に生ビール。





美味しいのであった。


結局小屋で買った「なっちゃん」で復活を遂げた息子は元気に走り回り、
翌朝予定通り天狗岳山頂を目指すことにする。

朝飯はお弁当を頼み、
4時起きで出発予定。夜はくもりの予報だったので星にも期待せず速攻で就寝。


翌朝。




チョコバーだけ食べてまずは出発。
「天狗の奥庭」の方が少し時間がかかるが奥庭コースを選んだ。

しょっぱなから風が強い。





まだ明けやらぬ黒百合ヒュッテ。





静かなスリバチ池。




北アルプスの峰々。
風ビュービュー。





とにかく岩がどかんどかんと。





そりゃ鼻血もでます。





どんどん高度をあげます。
吹き飛ばされないように固まって歩きます。





やっと風よけの出来る場所を見つけて、
用意してもらったお弁当を開けると、

まさかの「鯖弁当」でした。

100%おにぎり弁当、と思っていたのでぶっとびましたが、
まさかの鯖弁は美味しかったです。

中山峠からの分岐に交わると山頂はもうすぐ。




そして風ビュービューの

東天狗岳山頂。





風を避けるためビューっと下って





もう一度見上げた東天狗岳。かっこよいのである。






鞍部でもう一つの鯖弁を食べ、
登り返すと





こちらの方が少し標高の高い
西天狗岳山頂2646m、であった。





下山は西尾根を使う。

結構えぐい。登っただけ下りろ、と言われているようであった。
だからひーひー言いながら下りてきた。
ただこちらは風がない分ゆっくり進むことができる。




第二展望台で一息ついてプリングルス。
「ハンパないうまさ」だそうである。
(だったかな…?)





最後樹林帯の下りを結構なスピードで下りてきて、
一回休憩をはさんで唐沢鉱泉についた。

唐沢鉱泉はアツ湯、と超ぬる湯(プールみたい)があって、
超ぬる湯が気持ち良いのであった。


下界はこの日も暑くて暑くて、
帰り道の途中で野外フェスみたいのやっている人たちがいて、倒れないのだろうか、と本当に驚いたのであった。







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