デッドスペースに最適解の棚を

2013-11-11 | 
お台所まわりのスペースは、猫の額ほどでも、とにかく少しでも広く確保したい。


我が家はそんなお台所の片隅に、
謎のデッドスペースがある。



隣り合う洗面所の扉がお台所側に開き、そのストッパーが絶妙に「妙」な位置にあるため、
三角形に区切られてしまう。


ずっと、このスペースに棚を置いて縦に活用したいと思っていたのであるが
こんなスペースにはまる絶妙な出来合いのストッカー…。ないだろうなー…
結局、35cm*25cmくらいの篭をぽつんと床に直置きして、ストックの飲料などを入れていた。

しかし、もうすぐ1年になるのであるから、
いよいよ今度こそちゃんとしたい。

購入するにしても作るにしても、
下記のいずれかになるだろう。



面積から行くと一番上の案になるが、

そもそも形状がたわむ前提。ありえない。
酒瓶でも並べるのかっていう。
それでもやっぱり重みでたわむ。

一番下の△、というのも三角コーナーじゃあるまいし
柱が三本じゃ、棚板にかかる荷重を安定良く分散できない。

まあ考えるまでもなく、面積を出す意味もないのであるが。
真ん中の、45cm*25cmが、無難なところであろう。


さて、材質に関しての最適解はというと、
水や酒や消火器や重いものを乗せるのでたわむ素材はNG。
木製がいいのかスチール製がいいのかというところで、
となりの食器棚&キッチンボードがウォールナット(色)の無垢材なので
やはりこの場合の解は、重みのあるウォールナット(色)の木棚だろう。
スチールの棚の、あの網々の間から細かいものが落ちるところもあまり好きじゃない。



父さんの案で、ホームセンターのチラシに載っていた自由組立型の部材を買ってきた。

150cm高さの柱が四本。
好きな高さに棚をかけられるよう、たくさんの凹みがついている。
棚板の大きさは45cm*25cm。これがぎりぎり。それを4枚。

部材が大体合計で7,000円くらいした。思ったより、IKEAのIVARとかより全然高かった。。

木の色は白かったので、
またwatoco着色オイルで「ミディアムウォールナット」に塗った。1,200円。刷毛が3本で500円くらい。

けちけちして1缶で柱四本、棚板四枚を塗ったのでウォールナットではない薄い色になったが、
まあウォールナット色のキッチンボードとかと少し間が開いているので、
これでいいだろうという感じである。

部材のまま塗って乾かして、
また雑巾で拭いて乾かして、
それを組み立てるまで
全部で半日のお仕事。
棚づくりも3個めだから慣れてきたもんである。

仕上がりは、
こんな感じです。(左のやつ)




篭、直置きwから、だいぶ進歩しました。



一番下に、重い系とか酒。



(というか見よ、このにっくきストッパーの位置を!)

下から二番目にストック食材。

三番目はいまのところ蜜柑とか柿。



一番上は、篭に入れたこもごも(小さいじょうろとか霧吹きとか)です。


なによりすっきりした。


というか、見よ!このぎりぎり具合!




どうだい。

役立たず元理系夫婦、
解が決まるとなんとなくホッとしちゃう。

単純なのである。




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