ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

ガンダム30周年

2009-10-05 11:17:08 | Weblog
今年はガンダム生誕30周年だそうです。
懐かしくもあり、何か湧き立つものもあります。

ガンダム知りませんか?
男子にとっては国民的なロボットアニメです。
そして合コンなどで鼻息荒く盛り上がったりすると、
女性からとても敬遠されてしまうらしい、それですね。

僕が小学4年生の時に映画館で「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」を観て以来、
夢中でガンプラ(プラモデル)を作ってました。
大人になるにつれて熱は徐々に冷めていくものの、
それから20歳になるまで、
たまに買っては自分を試すように作っていました。

やっぱりね、だんだんうまくなっていくんですよ。
小学生の頃はプラモデルを作ってることが
ワクワクして楽しかったんですが、
完成すると
「なんかテレビと違うな。」
とか違和感を感じてたんですよね。

そりゃ、そうなんですよね。
プラモデルを作るための知識もテクニックもないし。
当時のプラモデル形成技術の限界で型だって不完全だし。
でも歳を重ねるうちに、
2DのTVイメージをどうやって3Dのプラモデルで再現するか
とか考えながら慎重に作ったり、
作った後も何が悪くて自分のイメージ通りにいかなかったのか反省してみたり。
自分のイメージをカタチにするための努力と時間を惜しまなかったですね。

そのうちもう一見して見えない箇所にまでつや消しブラックを塗ったり、
仮組みしてフォームのバランスが悪いとパテとプラ板でフォームの改造したりして、
ディテールから抜本改造まで、大胆かつ繊細に作ってました。
気がつくと一体を作るのに3か月くらいかかっちゃったりして。

でもこの経験がモノを作る喜びや達成感を教えてくれた気がします。
それからというもの、動画を作成したり、イラストを描いたり、コントをつくったりと、
この喜びと達成感のために“何か”を作り続けました。
今でも作りたいモノは色々とあり、それが僕のライフワークとなっていくでしょう。


今、ピンズファクトリーでは「助け合い」をテーマにピンズデザインコンテストを開催、作品を募集しています。
このコンテストがいろんな人にとってのモノを作る喜びや達成感、
また自信になる何かのきっかけになれば良いなと僭越ながら思います。
ご興味のある方は気軽にこちらをのぞいてみてください。
http://www.pins.co.jp/pinsdesigncontest6/index.html

自分の頭の中のイメージをカタチにするって楽しいですよ。


「戦争という破壊の中で、唯一モノを作れるからかしら」
って、マチルダさんも劇中で言ってましたし。




小林朋広



PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
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