YAMAHA GX750 案外当たりだったかも

2010年04月20日 | GX750
酷い部分の出現は、更に続きました。

もちろん、直圧式ブラスターはフル稼働です。

こんな状態や・・・


こんな・・・


外すごとに、気が滅入る日々が続きました。

スタッドボルトにおいては、カムチェーン側のEXが、最も熱の影響を受けて、ボッキリです。



最後は、折れたスタッドボルトに、鉄の棒を溶接して、やっと外れました。


そんなことを進めるうち、キャブやエンジンの中身が出てくると、思いのほかきれいだったのです。

フロートなんか、真鍮製です。 ちょっと磨いたらこの通り。


ヘッド内部も、まったくと言っていいほど、キズがありませんでした。


その他、シリンダーも、まだクロスハッチが残っているほど、磨耗の少ないものでした。

走行距離が、20,000kmに満たない表示ですが、どうやら実走行のようです。

クランクなども、まったくガタがなく、この辺りでやっとやる気が沸いてきました。


ちょっと話が飛びますが、空冷エンジンにとって、冷却フィンはその美しさの象徴(ちょっと大袈裟)部分でありますが、

シリンダーを外すときに、ボキボキ折れたのですね・・・



ここは折れたままにしておくわけにもいかず、デプコンを使って、再生しました。

案外、強度があるもんですね。


書きながら、作業ごとに多量のサビを履いて始末していた、あの頃を思い出し、次回へ続きとします・・・


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2 コメント

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クロスハッチ (青梅の3発乗り)
2010-06-02 12:30:47
が残っていて羨ましいです。私のは殆ど残っていません。
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Unknown (ピッツS)
2010-06-04 23:30:10
青梅の3発乗りさんのXSは、かなり距離を乗られているのでしょうか。ピストンも既に欠品ですから大事にしたいところですね。
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