絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

あ@(つぶつぶ雑作集)毎日が休みの日には 001~108

2019-05-06 09:38:57 | つぶつぶ

copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ



108 毎日が休みの日には何となく延々続く平たい暮らし
107 毎日が休みの日には何となく肉丼に漬物添えて
106 毎日が休みの日には何となく楽々として欠伸に背伸び 

105 毎日が休みの日には何となく廊下すべって己に気づく
104 毎日が休みの日には何となく忘られぬ歌口ずさむ宵
103 毎日が休みの日には何となく冷暖房の不要な季節

102 毎日が休みの日には何となく夜明け前のやっとの薄明かり
101 毎日が休みの日には何となく安楽安心安全安定
100 毎日が休みの日には何となく野良犬の姿まったく見えぬ

099 毎日が休みの日には何となく浪費の昔もう昔のこと
098 毎日が休みの日には何となく留守にしょうか待っていようか
097 毎日が休みの日には何となく優雅に見える朝の喫茶店

096 毎日が休みの日には何となく黙々と続ける趣味のブログ
095 毎日が休みの日には何となく認め印憩う玄関の隅
094 毎日が休みの日には何となく封筒の束なかなか減らぬ

093 毎日が休みの日には何となく追想の日々ただに重ねる
092 毎日が休みの日には何となく朝刊配達飛ばされてみたり
091 毎日が休みの日には何となくおはぎの餡のうまそうな誘い

090 毎日が休みの日には何となく寂しさつのる限りある時間
089 毎日が休みの日には何となく遠慮がちに一隅に這う
088 毎日が休みの日には何となく面倒な事起こるなと念ず

087 毎日が休みの日には何となくなじみの散歩道嵐の後模様
086 毎日が休みの日には何となくぬるめのお風呂で時送ろうか
085 毎日が休みの日には何となく固めのご飯時に噛みたくて

084 毎日が休みの日には何となく屁理屈こきのテレビのお馴染み
083 毎日が休みの日には何となくいらいら募る日だまり貯金
082 毎日が休みの日には何となく鼻毛の伸びに日の流れ感ず

081 毎日が休みの日には何となく蒸し蒸しした日引きも切らずに
080 毎日が休みの日には何となく若かりし頃の華やいだ足取り
079 毎日が休みの日には何となくいらつく藪蚊眉あたり襲う

078 毎日が休みの日には何となく季節の変わり目が薄らいでゆく
077 毎日が休みの日には何となく隣人の咳が突き刺さって来る
076 毎日が休みの日には何となくクーラーのあるわが暮らし

075 毎日が休みの日には何となく掃除機の音あちらこちらに
074 毎日が休みの日には何となく扇風機の首忠実に動く
073 毎日が休みの日には何となく冷蔵庫内すっきり空っぽ

072 毎日が休みの日には何となく洗濯機の中汚れ置き場
071 毎日が休みの日には何となくテレビとの付き合い半世紀越え
070 毎日が休みの日には何となくぼたもち食っておはぎ食べて

069 毎日が休みの日には何となく静かな町並み年中無休
068 毎日が休みの日には何となく喧嘩相手の影がちらつく
067 毎日が休みの日には何となく鳥の鳴き声しじまを破る

066 毎日が休みの日には何となく安売り求めチラシサーフィン
065 毎日が休みの日には何となくご飯の固さなぜかひっかかる
064 毎日が休みの日には何となくスーパー廻りで特売漁り

063 毎日が休みの日には何となく食べたいものも思い浮かばなくて
062 毎日が休みの日には何となくテレビのアンテナ羨んだむかし
061 毎日が休みの日には何となく幼き頃の粗末な食事

060 毎日が休みの日には何となく真っ青な空に蝶のつがい
059 毎日が休みの日には何となく下駄の履き心地足裏の違和感
058 毎日が休みの日には何となくそこはかとなく軽やか気分

057 毎日が休みの日には何となく猫の居眠り犬の欠伸
056 毎日が休みの日には何となく精一杯の遠出歩きす
055 毎日が休みの日には何となくうっそうとした重ね曇り空

054 毎日が休みの日には何となくラジオ体操漢字の書き取り
053 毎日が休みの日には何となく暇つぶし為のカネかからぬ趣味
052 毎日が休みの日には何となく目立つこと避け並並の道

051 毎日が休みの日には何となく災い避けてと日々の祈り
050 毎日が休みの日には何となく礼儀正しく服装正す
049 毎日が休みの日には何となく留守番避けて外に出掛ける

048 毎日が休みの日には何となくロウソク用意台風接近
047 毎日が休みの日には何となく油断めさるな時代劇の声
046 毎日が休みの日には何となく来年のこと早々と描く

045 毎日が休みの日には何となくリンゴ年中店の棚飾る
044 毎日が休みの日には何となく普段着のまま何日も過ごす
043 毎日が休みの日には何となく見ざる聞かざる言わざるの日々

042 毎日が休みの日には何となく向い風避けて追い風求める
041 毎日が休みの日には何となく餅などついてほお張ろうかな
040 毎日が休みの日には何となく矛盾いっぱい頭混乱

039 毎日が休みの日には何となく山の雨雲重く立ち込めて
038 毎日が休みの日には何となく戸棚の奥の整理思いつく
037 毎日が休みの日には何となく二階の音がやけに響いて

036 毎日が休みの日には何となく濡れ手に粟の甘い夢の誘い
035 毎日が休みの日には何となく猫と鼠の追いかけっこ
034 毎日が休みの日には何となく暖簾の模様色褪せてきて

033 毎日が休みの日には何となくなんでもない事気にかかり過ぎて
032 毎日が休みの日には何となく太鼓たたいて笛を吹いてと
031 毎日が休みの日には何となくせっぱ詰まって走り出したき

030 毎日が休みの日には何となくつまらない時貯まりすぎだね
029 毎日が休みの日には何となくちらついてくる昔の出きごと
028 毎日が休みの日には何となくたまらなくなるどうにもしようなく

027 毎日が休みの日には何となく素直な自分が顔を覗かせる
026 毎日が休みの日には何となくさわやかな風なぜかどこからか
025 毎日が休みの日には何となく九九でも唱えて頭の活入れ

024 毎日が休みの日には何となく新聞括ってゴミ整理など
023 毎日が休みの日には何となく靴でも磨いて汚れ払うか
022 毎日が休みの日には何となく着る物捜してタンスあらさがし

021 毎日が休みの日には何となく蟻の忙しさにしばし見とれぬ
020 毎日が休みの日には何となく英語の辞書捨ててしまおうかと
019 毎日が休みの日には何となく漫画本の粗筋浮かぶ

018 毎日が休みの日には何となく本棚の本繰り返し眺めて
017 毎日が休みの日には何となく欠伸出すのも日課のひとつ
016 毎日が休みの日には何となくうつらうつらで時間が過ぎる

015 毎日が休みの日には何となく朝の寒さに秋から冬を
014 毎日が休みの日には何となく変わりばえしない朝に昼に晩
013 毎日が休みの日には何となく独り言言って己を偽る

012 毎日が休みの日には何となく部屋掃除して気分転換
011 毎日が休みの日には何となく雨の日でも変化感じて
010 毎日が休みの日には何となく家の古さに天災を恐れる

009 毎日が休みの日には何となくこんな日々が昔からの夢かと
008 毎日が休みの日には何となく掃除の一つも手を出してみるか
007 毎日が休みの日には何となく外に出てみるが行くあては無し

006 毎日が休みの日には何となくひっそり出掛けこっそり帰る
005 毎日が休みの日には何となく買い物なんぞついて回るか
004 毎日が休みの日には何となく天井の古さ目に映り込んで

003 毎日が休みの日には何となく用事探してうろついている
002 毎日が休みの日には何となく想いだすのはどうでもよい事
001 毎日が休みの日には何となく早く目も醒め眠たくもなし


この項、ひとまず、おわり


ぶつぶつ(2”22”2)・・・・・


あ@(つぶつぶ雑作集)お勤めが休みの日には 001~108

2019-05-06 09:37:38 | つぶつぶ

copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ



* 【お勤めが休みの日には何となく】の項 


001 お勤めが休みの日には何となく早く目も醒め眠たくもなし
002 お勤めが休みの日には何となく何ともなくてただ何となし

003 お勤めが休みの日には何となく雨戸を開けて日いずるを待つ

004 お勤めが休みの日には何となくゴミにまとわれ胡散臭がられ
005 お勤めが休みの日には何となく新聞の音に聞き耳を立てる
006 お勤めが休みの日には何となくテレビを捻(ひね)り画面送り

007 お勤めが休みの日には何となく新聞眺め開き閉じ三昧
008 お勤めが休みの日には何となく炊事洗濯ままごとごっこ
009 お勤めが休みの日には何となくお使い走りいそいそ外出(そとで)

010 お勤めが休みの日には何となく身体を動かす用事も浮かばず
011 お勤めが休みの日には何となくぶらり辿(たど)るか通勤の道
012 お勤めが休みの日には何となく自転車乗ってふらりあてなく

013 お勤めが休みの日には何となく掃除機などに触れてもみたり
014 お勤めが休みの日には何となく猫の寝息に安堵を覚えて
015 お勤めが休みの日には何となく演歌を聞いて耳を慰める

016 お勤めが休みの日には何となく便秘気にせずトイレ占拠
017 お勤めが休みの日には何となくアンパン携え日の落ちるまで
018 お勤めが休みの日には何となく時計の秒針短針長針

019 お勤めが休みの日には何となく部屋の隅(すみ)まで掃除機お供
020 お勤めが休みの日には何となく麦茶沸かしてお茶を濁す
021 お勤めが休みの日には何となく雲は流れる雲はつぶやく

022 お勤めが休みの日には何となく天気につられ敷き布団干し
023 お勤めが休みの日には何となくインスタントのコーヒーだより
024 お勤めが休みの日には何となくうとうと過ごす夕飯間近

025 お勤めが休みの日には何となく小説パラパラ心もそぞろ
026 お勤めが休みの日には何となくゴロゴロ布団で1日過ごす
027 お勤めが休みの日には何となくお使いをして手伝いのフリ

028 お勤めが休みの日には何となく即席もので昼夜すごす
029 お勤めが休みの日には何となく取りとめもなく故郷電話
030 お勤めが休みの日には何となく蜘蛛の巣張りに時をからめる

031 お勤めが休みの日には何となく障子のサンのゴミに目を奪われて
032 お勤めが休みの日には何となく障子のサンのゴミを指先で拭う
033 お勤めが休みの日には何となく障子のサンの傷み気にかかる

034 お勤めが休みの日には何となく歯磨きヒゲ剃り手抜きばっかり
035 お勤めが休みの日には何となく髪の乱れもさして気にせず
036 お勤めが休みの日には何となく月曜おどしちらちらまみゆ

037 お勤めが休みの日には何となく散髪行ってすっきりするか
038 お勤めが休みの日には何となく新聞束ねてゴミだし用意
039 お勤めが休みの日には何となく遠出か近場か身体と相談


040 お勤めが休みの日には何となく公園散歩時間たっぷり
041 お勤めが休みの日には何となく通勤背広けだるそうにて
042 お勤めが休みの日には何となく着替え面倒パジャマ脱げず

043 お勤めが休みの日には何となく涼しい顔して近所歩き
044 お勤めが休みの日には何となくたまった疲れやや吐きだして
045 お勤めが休みの日には何となくちらつく雪に外出遮らる

046 お勤めが休みの日には何となく庭に降り立ちバット構える
047 お勤めが休みの日には何となくぬかるみ道の雨降り避けて
048 お勤めが休みの日には何となく野良犬歩き目で追っかける

049 お勤めが休みの日には何となく暇をつぶしに外歩きして
050 お勤めが休みの日には何となくぼんやりとしてのほほんとして
051 お勤めが休みの日には何となく電話かけよか手紙書こうか

052 お勤めが休みの日には何となく部屋は寒々外は暖かく
053 お勤めが休みの日には何となく春の想い出菜の花夕陽
054 お勤めが休みの日には何となく夏の想い出防波堤泳ぎ

055 お勤めが休みの日には何となく秋の想い出落ち葉燃やし
056 お勤めが休みの日には何となく冬の想い出こたつでごろり


057 お勤めが休みの日には何となく雨の降る空何度も見上げ
058 お勤めが休みの日には何となく風の吹く音気も萎え失せて
059 お勤めが休みの日には何となく雪積もる音に耳研ぎ澄ます

060 お勤めが休みの日には何となく猫の寝言に聞き耳たてて
061 お勤めが休みの日には何となく環状線で惰眠企て
062 お勤めが休みの日には何となく握り飯持ちふらりと外へ

063 お勤めが休みの日には何となく金柑齧って冬風邪予防
064 お勤めが休みの日には何となく真夜中目覚めする事探し
065 お勤めが休みの日には何となく綿密予定抜けチェック

066 お勤めが休みの日には何となく見上げる空に黒い雲群れ
067 お勤めが休みの日には何となく目的もなくバスに乗り込む
068 お勤めが休みの日には何となく夜間外出心うきうき

069 お勤めが休みの日には何となく夜更かしを避け翌日備え
070 お勤めが休みの日には何となく藁葺き屋根に呼び寄せられて
071 お勤めが休みの日には何となくワイシャツにもアイロンかけて

072 お勤めが休みの日には何となく喫茶店にてモーニングコーヒー
073 お勤めが休みの日には何となく昔の住み家訪ねてふらり
074 お勤めが休みの日には何となく壁の古地図に見慣れた傷あと

075 お勤めが休みの日には何となく電話の音に反応する耳
076 お勤めが休みの日には何となく居留守使って毛布をかぶる
077 お勤めが休みの日には何となく小説かかえ空き部屋ごもり

078 お勤めが休みの日には何となく吊るした背広くたびれ目立つ
079 お勤めが休みの日には何となくタンスの隙からネクタイはみ出
080 お勤めが休みの日には何となく干した靴下だらりと垂れる

081 お勤めが休みの日には何となく合縁奇縁意気投合
082 お勤めが休みの日には何となく青息吐息悪戦苦闘
083 お勤めが休みの日には何となく暗雲低迷暗中模索

084 お勤めが休みの日には何となく意気軒昂か意気消沈
085 お勤めが休みの日には何となく一念発起一期一会
086 お勤めが休みの日には何となく一切合切一網打尽

087 お勤めが休みの日には何となく一生懸命一宿一飯
088 お勤めが休みの日には何となく一世風靡一石二鳥
089 お勤めが休みの日には何となく一刀両断因果応報


090 お勤めが休みの日には何となく一喜一憂一家団欒
091 お勤めが休みの日には何となく一攫千金一挙両得
092 お勤めが休みの日には何となく一子相伝一心不乱

093 お勤めが休みの日には何となく一致団結一刀両断
094 お勤めが休みの日には何となく烏合之衆右往左往
095 お勤めが休みの日には何となく紆余曲折内股膏薬

096 お勤めが休みの日には何となく栄枯盛衰雲散霧消
097 お勤めが休みの日には何となく開口一番音信不通
098 お勤めが休みの日には何となく我田引水花鳥風月

099 お勤めが休みの日には何となく画竜点睛頑固一徹
100 お勤めが休みの日には何となく冠婚葬祭危機一髪

10x お勤めが休みの日には何となく

101 お勤めが休みの日には何となく会いたくもない顔が真っ先
102 お勤めが休みの日には何となく定年後への準備体操
103 お勤めが休みの日には何となく子供とともに鉄棒あそび

104 お勤めが休みの日には何となくこのままの日々いつまでもと
105 お勤めが休みの日には何となく嫌味な顔が大きくちらつく
106 お勤めが休みの日には何となく天敵と会わぬ安心味わう

107 お勤めが休みの日には何となく古本屋の匂いにつられる
108 お勤めが休みの日には何となく新人の頃の失敗の浮かぶ



この項、ひとまず、おわり


ぶつぶつ(2”22”2)・・・・・

あ@(つぶつぶ雑作集)学校が休みの日には s01~108

2019-05-06 09:36:21 | つぶつぶ

copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ



s01 学校が休みの日には何気なく早く目も醒め眠たくもなし
s02 学校が休みの日にはいつになく早く目も醒め眠たくもなし
s03 学校が休みの日には何はなく早く目も醒め眠たくもなし


* 【学校が休みの日には何となく】の項 


001 あの子の事がふと気にかかる
053 雨の日思いほっとため息
063 嵐の去るを願うのみかと
080 朝過ぎて昼間も過ぎて晩となり

086 いつもの朝がちらちら顔出し
094 いらつくカラス追いたててみる


087 浮かぬ気持ちで過ごす時もある 
095 うっとうしくて面倒くさくて

088 英単語など書きなぐりつけて
104 絵文字使って日記などにも


05 お菓子の友に週刊まんが 
072 大人になるを毛嫌いしつつ


006 かわいいあの子今ごろ何を
047 寒風干物つまんでみようか
055 風の日まとめ一くくりにし
062 川泳ぎしてガキ遊びなど


007 気になる課目予習復習
083 嫌いな科目の重しの重さ


008 クラス編成しばりの構図
082 靴でも洗って干しておこうか


009 けだるくしんどいでも寝たりせぬ
090 消しゴム擦り汚れ落とすか


010 校門などを覗いてみようか
052 こたつミカンで英単語でも 
096 心のなかに雲が切れてゆく


011 さよなら言った友が気になる
046 ざっくばらんに寝転びたいな
061 散髪行ってさっぱりするか
078 参考書でも開いてみようか


012 試験の重さわずかに浮いて 
049 じっとじっくり本でも読もうか
081 進路のことが頭にちらつく
084 敷きっ放しの蒲団干そうか


013 すっきりしないどんより頭
048 ずらり拡げる重たきこころ

014 成績のこと少し薄れて
105 精一杯の背伸び試みる


015 そわそわしたりうろうろしたり
093 外に行こうかこのまま寝よか


016 たっぷり眠りごろごろしたい
058 短編小説でも読んでみようか


017 近頃なぜか身体がだるい
092 ちっともヤル気失せてしまって

018 冷たい風が少し和らぐ
069 梅雨にさよなら夏晴れの空
099 つくり笑顔のガラスのおのれ


019 テスト離れて海でも見るか
066 天井穴を数えてみたり


020 とびきりうまいラーメン食うか
067 時計の針に念を送りぬ
091 友の様子でも見に行くとするか


021 何とはなしにただ何となく
051 何ともなくてただ何となし
064 流しラジオで夕暮れを待つ
076 中山河原で石投げするか
085 流しラジオに耳でも貸そう
100 流れ星など待っていようか


022 二進も三進も行かぬことのみ
057 庭でバットでも振ってみようか 
077 昼寝ひととき小1時間も


023 ぬかるみ道を歩いてみたし
106  塗り絵の図案ノートに落書き


024 寝続けようか外に出ようか
056 年賀状でも書いておこうか


025 のんびりとしてのほほんとして
070 野良犬散歩脅してみたし


026 晴れ晴れとなり背伸びしたくなり
040 始まり終わり気に病む事無く

027 暇持てあましほどなく昼寝
107 秘密の屋根裏こそっともぐり込む


028 二言三言独り言漏れ
065 風呂など沸かし手伝いの真似


029 ヘタな短歌をのーとに落とす
075 塀を相手の投球でも


030 ぼーっとぼんやり机傷見ゆ
059 ホタルなんかも見にゆきましょか
060 盆踊りでも顔など出して


031 間違い悔やむ試験問題
089 枕抱えて布団ごろごろ

032 見切り発車の試験準備

033 無口で過ごす一人部屋中
096 麦ふみなどに行ってみようか 


034 目新しきに気移りのして

035 燃えるがごとく消えるがごとく
079 問題集など当たってみようか


036 優しい気持ちじんわり滲む

037 優美な心湧き出たりして
054 雪の日で無くてそっと残念


038 夜明けの空に挨拶送る

039 楽々気分大深呼吸

041 理想の未来想い描いて

042 留守番なども欠伸を友に

043 冷たい風もなぜか生ぬるく
074 レンゲ草でも摘みにゆこうか


044 浪費時間何とも贅沢
108 ろくな思いつき次から次へ


045 忘れる時の流れの緩さ
 


この項、ひとまず、おわり


ぶつぶつ(2”22”2)・・・・・

あ@つぶつぶ(日々)093 今日もまた日が過ぎてゆくしなやかに

2019-05-06 07:30:12 | つぶつぶ


多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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                     ち ふ
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*  English translation 


  093 今日もまた日が過ぎてゆくしなやかに



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    Supple that day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

今日もその日ゆく過去のしなやか





     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・

あ@西国2/5(33-27)文字表現の難しさ

2019-05-06 07:28:53 | 仮想はてな物語 


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 式部の和歌は、
 暗きよりで始まります。何が暗いのでしょうか。
 世相も、己の心も、己を取り巻く環境も、
 すべて真っ暗だったのでしょうか。
 そして、暗き道と続きます。道といえば、
 道があるだけ、まだありがたいとも言えます。

 道無き道をゆく心細さは、
 経験がないとわかりにくいとは思いますが、
 人生には、先の道など全然ありませんから、
 共通の体験として実感できると思われます。

 しかし、よくよく考えてみますと、道があるだけ、
 まだましなのです。
 この道とは、どんな道だったのでしょうね。
 その道を、月の明かりで照らして欲しいことを、
 望んでいるのですね。


つづく