先日、幼稚園で子どもたちの作品の展示があったので、見に行きました。
今まで1年間描いた絵の中でその子の成長が表れていたり、自分が特に気持ちをこめて描いた絵などを先生が選んで展示してありました。
一人一人に先生からのコメントがつけられていて、それを読むとまたいつも見る子どもの姿とは違っていたり、その子の普段見れない内面が見えるような気がして興味深かったです。
たとえば、幼稚園の始まった頃は、緊張しているお子さんが多いですが、あるお子さんは、最初の頃の絵は弱弱しい筆跡であったのが、時間がたって慣れてくると、筆跡も濃く、いきいきと自分を表す絵に変化していました。
また、反対に緊張していて、先生やお友達に打ち解けないお子さんでも、その内面はとても強く生き生きとしたものを持っていて、それが絵に表現されていたり、様々です。
あまりよく知らないお子さんでも、大胆な絵やシンメトリーに描かれた繊細な絵など、このお子さんはこういう気質なのかなあと想像できて楽しかったです。
そして、同じ課題を描いたとしても、みんなそれぞれの絵を描いていました。いわゆるステレオタイプの絵はありませんでした。絵はこうやって描くもの、と教え込まれるのではなく、自分の気持ちを表現する手段として楽しんで描いているのがわかりました。
もちろん、積極的に絵を描かないお子さんもいるそうです。でも、絵だけが気持ちを表す表現方法ではないので、それはそれでよいのだそうです。
娘は、いつも幼稚園で父母と3人でいる絵を描いてくれているようです。そして自分が絶対真ん中(笑)。展示している絵の一つは、みんなで川の字になって寝ている絵でした。いつも思ってくれているんだなあとうれしく思いました。
そして、娘の中には何かストーリーがあって、それをお話しながら絵を描いているそうです。獅子舞を幼稚園で見た後、絵を描いたそうなんですが、なぜか獅子舞の手にはお花がありました。これも彼女の中に何かお話があったのかなあ・・・。
縄跳びをしている絵も描いていて、大きくて、とても生き生きと描いているなあと思いました。あとから他のお母さんに「きっと内面は大胆なんだろうね~」というコメントをいただきました(笑)たぶんそうなのだと思われます。なかなか強い子です・・・
あと年少さんは、粘土の作品と布で作ったお人形がありました。娘はお人形さんを「くぅちゃん」と名づけてかわいがっているそうです。お顔もなにも書いていないシンプルなお人形ですが、こどもは自分でお顔を想像して色々お世話しています。
子どもは何もないものから色々想像を膨らませることができます。そのことは日々実感します。この想像力が人を思いやる心、美しいものを作り出すことなど、色々な人間の生活や活動の源になっていくのかなあと思っています。
子どもたちの作品を見て、幼稚園では子どもの想像力を大事にしてくれて、成長過程をあたたかく見守ってくれていることがわかりました。改めて幼稚園に感謝です。
最後に子どもの絵についてのシュタイナー教育講座の詳しい内容をアップされていたリキママさんのブログをリンクさせていただきます。私は今までどう対処すればいいのかな?と思っていたことがすっきりしました。リキママさんありがとうございました♪
今まで1年間描いた絵の中でその子の成長が表れていたり、自分が特に気持ちをこめて描いた絵などを先生が選んで展示してありました。
一人一人に先生からのコメントがつけられていて、それを読むとまたいつも見る子どもの姿とは違っていたり、その子の普段見れない内面が見えるような気がして興味深かったです。
たとえば、幼稚園の始まった頃は、緊張しているお子さんが多いですが、あるお子さんは、最初の頃の絵は弱弱しい筆跡であったのが、時間がたって慣れてくると、筆跡も濃く、いきいきと自分を表す絵に変化していました。
また、反対に緊張していて、先生やお友達に打ち解けないお子さんでも、その内面はとても強く生き生きとしたものを持っていて、それが絵に表現されていたり、様々です。
あまりよく知らないお子さんでも、大胆な絵やシンメトリーに描かれた繊細な絵など、このお子さんはこういう気質なのかなあと想像できて楽しかったです。
そして、同じ課題を描いたとしても、みんなそれぞれの絵を描いていました。いわゆるステレオタイプの絵はありませんでした。絵はこうやって描くもの、と教え込まれるのではなく、自分の気持ちを表現する手段として楽しんで描いているのがわかりました。
もちろん、積極的に絵を描かないお子さんもいるそうです。でも、絵だけが気持ちを表す表現方法ではないので、それはそれでよいのだそうです。
娘は、いつも幼稚園で父母と3人でいる絵を描いてくれているようです。そして自分が絶対真ん中(笑)。展示している絵の一つは、みんなで川の字になって寝ている絵でした。いつも思ってくれているんだなあとうれしく思いました。
そして、娘の中には何かストーリーがあって、それをお話しながら絵を描いているそうです。獅子舞を幼稚園で見た後、絵を描いたそうなんですが、なぜか獅子舞の手にはお花がありました。これも彼女の中に何かお話があったのかなあ・・・。
縄跳びをしている絵も描いていて、大きくて、とても生き生きと描いているなあと思いました。あとから他のお母さんに「きっと内面は大胆なんだろうね~」というコメントをいただきました(笑)たぶんそうなのだと思われます。なかなか強い子です・・・
あと年少さんは、粘土の作品と布で作ったお人形がありました。娘はお人形さんを「くぅちゃん」と名づけてかわいがっているそうです。お顔もなにも書いていないシンプルなお人形ですが、こどもは自分でお顔を想像して色々お世話しています。
子どもは何もないものから色々想像を膨らませることができます。そのことは日々実感します。この想像力が人を思いやる心、美しいものを作り出すことなど、色々な人間の生活や活動の源になっていくのかなあと思っています。
子どもたちの作品を見て、幼稚園では子どもの想像力を大事にしてくれて、成長過程をあたたかく見守ってくれていることがわかりました。改めて幼稚園に感謝です。
最後に子どもの絵についてのシュタイナー教育講座の詳しい内容をアップされていたリキママさんのブログをリンクさせていただきます。私は今までどう対処すればいいのかな?と思っていたことがすっきりしました。リキママさんありがとうございました♪
うちの子供たちの通う幼稚園では、製作にあたっての目当ては書かれていたけど、
一人一人にはなかったな~。
シュタイナー教育の場合、絵にいろいろ意味がありそうだもんね。
子供の作品は、絵の意味を考えるのも、ただ鑑賞するのもどっちも楽しいね♪
でも自分が思いも寄らない意味があるかもしれないから、ちょっと知りたいな
だけど、作品を見ていて絵そのものを鑑賞するのを楽しまないといけないなと思ったの。
私は説明をついつい読んでから見てしまうくせがあるので、自分の感覚で子どもの絵を楽しまなきゃね。
ちょうど子どもの絵についての講演会の詳しい記事を書かれた方のブログを読みました。もし許可していただけたら、URLを記事に貼りますので、読んでみてね♪
子どもたちの絵って、見ているだけでこちらまで
なんだかウキウキしてきちゃいますよね♪
先日のシュタイナー教育講座で子どもの絵について
いろいろお勉強しましたが、
結局は本人が楽しんで自由に絵を描き、
親はそれをまるで芸術作品のように受け止める、
というのが一番だ、と思いました。
ウチのムスコ(もうすぐ4歳)の描く絵は、
まだピカソ(?)の域を出てませんが、
(=意味不明の落書き...)、
こんな絵も今しか描けないと思って、楽しみたいと思います☆
子どもの絵の記事はとても参考になりました。
お稽古事のことにも触れていて、普段どうしたらいいものか、と考えていたことだったので。
絵については、リキママさんのおっしゃるとおり子どもが楽しんで絵を描いて、親もそれを楽しんで鑑賞するのが大切なんですよね。
そして、子どもにとって、絵は自己表現であり、自己治癒なんですね。
そのことを知ると、余計に子どもが自由に絵を描くことが大切なんだ、と思いました。
子どもの絵は、どんどん変化していきますものね。そのときそのときの絵を楽しみにしていきたいです。