ぽんぽこノート

いつだって今がスタートライン。
行動しなくては何も始まらない。壁にぶつかったところから新しい道がひらける。

最近の中国ビジネス

2010-04-24 | 仕事関係
今年の3月から貿易の仕事も始めた。

製品を中国で仕入れて、日本に住む日本人に向けての輸出販売だ。貿易と言うと、なんだか大それたことのように感じるかもしれない。少なくとも私はなんとなくそう感じていたのだけど、いざ自分で始めてみるとなんのことはない。今はそう感じている。でも、なんのことはないと言っても、楽勝で儲かるじゃないかというような軽々しい意味ではない。こんなところで、という場面で壁にぶつかるのは毎度のこと。スタートさせることについて、かつて考えていたイメージよりも重い腰を上げるほどのことではないなという感想を抱いただけのことだ。

今回の場合、この商売なら知識があるし、ある程度は稼ぎになるだろうと思いながらやっていたところ、気がついたらそれが貿易だった。もし順序が逆だったらどうだろう。貿易業にでも手を出すかなと意気込んで始めるのと、これならよいだろうと考えた結果が貿易だったというのでは、何か違う気がする。どちらがよいということではないが、やっている本人が後から「今、自分がやっていることは貿易なんだな」と間抜けな感じで気づくのはなんだか面白い。自分がやっていることが何業に属するのかということに関して、まったくどうでもよかったのだろうということに、我ながら滑稽だと思った。

ということで、今の私は貿易という名のもと、日本へ製品を輸出販売する小さなビジネスをしている。これが当初の考えだと、1ヶ月2ヶ月くらいはお客さんをほとんど獲得できないだろうと予想していたところ、なんと3月早々にして注文が舞い込んできた。出だしとしては順調な売り上げだ。それに気をよくした単純な私は、計算機片手にまだ見もしぬお金のことを考え、狸の皮算用をしたりもしてみた。

しかし、もともとがっぽり稼ごうとか、お金持ちを目指しているわけではないので(豊かにはなりたいが)、このビジネスに関して、なるべく顧客の利益を考え、あまりボリすぎないくらいの売値にしているつもりだ。今、世界のウェブサイトを調べてみても、日本人でこのビジネスをやっている人は、おそらく2~3人だろうということがわかっている。これには訳があって、ある程度この分野の知識がないとできないということと、日本の法制度が関係しているということがある。


そんなこんなで、なんとか元気に生きているぽんぽこです。
コメント (2)
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