足をふまれて

二度あることは三度ある　ということわざがあるが、これを二度わるいことが起こったら三度めがあるから用心しなさいというふうに解釈するならばそれは当たらない日だった。
朝シャル君のとこへ向かう途中の車の中で、おやつの人参と大根を忘れてきたことに気づいたのですが、とりに帰っていると道路が混み始めるのであきらめてコンビニでバナナを買いました。

放牧からいつものように連れ帰っている時、ゆるやかな細い坂道にさしかかりました。いつも通る場所です。
突然工事現場の方から聞きなれない音が聞こえてきました。おどろいたシャル君は突然バタバタとしてコントロールを失いました。いつでも対処できるようにしっかり手綱を持っていれば、そく抑えられるのでしょうけど、
何しろ無防備状態でした。
足をふまれてこけそうになりましたが、それは免れました。
小指が内出血で赤黒くなっていますが、骨は折れていないようです。
帰りも無事に車を運転できました。

その日はこの二つがよくないことでした。

いいことは朝はやくグレーちゃんに会えごはんを上げることができました。小さい黒い猫ちゃんを見かけましたが走って逃げ去りました。
工事がだんだんクラブの方に近づいてきます。高速のインターをつくっているのですが、まだ当分続きそうです。