◆くりす&ぽぷりの気まぐれLife◆

☆月うさぎ界でのイケメン修行中「ぽぷり」の想い出をメインに綴るBlogです☆
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ぽぷりとの出会い~ちょっと前のお話☆

2005-01-12 | 気まぐれうさぎっ。
 2回目の今日は、ぽぷりの紹介も兼ねてちと前のお話・・・。 

 ぽぷりは、私にとって2代目となる「うさぎ」です。初代の仔が月へ還ってから、意気消沈する日を過ごしていました。
悲しみと自分に対する憤りと、後悔の念が終わり無く巡る日々。でも自分は半歩でも前に進まなくちゃいけない、という思いを持つことが出来たのは、月へ還ったあの仔が残してくれた写真と愛用していた品々でした。
・・・そして、抱っこが大嫌いだったあの仔を、腕の中で看取ることができたこと。
私に、言葉では表現しきれない大切な「こころ」を教えてくれたからこそ、またいつか、「うさぎ」と暮らしたい・・そう思うようになったのは、昨年の春先のことでした。

 かねてから一度足を運びたいと思っていた、うさぎ専門店へ行ったのは4月中旬。どんな雰囲気のお店なのか見に行くだけのはずが、いつの間にか「今、どんな毛色の赤ちゃんが産まれているのか」を尋ねている自分がそこに居ました。
その時、「オパール」という毛色の赤ちゃんが産まれているというので、ご対面の予約をして、その日はお店を後にしました。

 赤ちゃんが元気に成長して、お母さんからちゃんと離乳しお店に連れて来られるようになったら、お店から連絡を入れる、という手はずになっていました。
ゴールデンウィーク気分も抜けたある金曜日、たまたま仕事が午後早退できる状況になったので、ふと「お店に行ってみようかな」と思いたち、電車を乗り越してお店へ向かいました。
散々店内をウロウロしてから、お店の人に話しかけてみると、
「あら、その仔ならちょうど昨日お店に連れてきたばかりなんですよ」と言われ、思いがけず初対面を果たすことができました。
まだ生後2ヶ月に満たないブルーともグレーともいえる毛色の赤ちゃん。膝に抱くと、結構骨太で小さい割にずっしりと重かったのを覚えています。
物怖じしないのか、好奇心旺盛で動き回り、いっちょまえに立っちしたりホリホリ地面を掘る仕草をしたり元気いっぱい(^^)
 お迎えの日取りを決めてしまったのは言うまでもなく・・・


 この日の帰り際、お店の人に「赤ちゃんの名前、決めてますか?」と何気なく聞かれました。
月に還ったあの仔を抱いて放心していた私の脳裏に浮かんで、消えなかったコトバが、ふと口をついて答えました。
 「はい、決めてます。名前は”ぽぷり”にしようと思っています」
   
                    

 お迎えの日から7ヵ月半余り。体の大きさも体重も、2倍に成長した「ぽぷり」は、今日も元気にご飯を食べ、ナデナデと抱っこを要求し、あちこち齧ってイタズラ三昧の暮らしを送っています