◆くりす&ぽぷりの気まぐれLife◆

☆月うさぎ界でのイケメン修行中「ぽぷり」の想い出をメインに綴るBlogです☆
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おべんと乗っけて、ドコ行こうっ☆

2005-01-20 | 気まぐれうさぎっ。
 今回は、牧草について 

 牧草は、噛めばうさぎさんの歯を適度な状態に研磨し、食べればお腹の調子を整え飲み込んだ毛の詰まりを改善し、その繊維質がダイエットの手助けにもなる優れモノです。
ぽぷりには、牧草大好きになってもらいたいなと願って、我が家に来た当初は、かなり肩に力が入っていました。
牧草は、やはり生まれたお店のオリジナル一番刈りが良かろう、と毎日朝夕2回、毎度新しいものに取り替えては木の牧草入れにてんこ盛りにしていました。
 地道な願いが通じたのか、それとも元々好きだったのか、毎回牧草を補充する度に、お得意のキラキラ目線を振りまきながら飛びついては、牧草入れに前脚を掛けてモグモグ
一生懸命に、つんつん突き出している中からと思った草を選んで食べているのを見ていると、こちらも笑顔になります。
 ケージ生活から、サークル生活にバージョンアップしてからは、牧草入れを今までのケージ内だけでなく、サークルの出入り口にも設けました。

 私にとっては幸いなことにぽぷりはサークルを飛び越そう、とは思わず、外に出るには出入り口の扉を開けてから、と思っているようで、かまって欲しい時やうさんぽに行きたい時は、いつまでも扉の前で待っているので牧草をより多く口にしてもらいたいがために、扉の脇に取り付けました。

 かくしてこの"作戦"は功を奏し、ここに牧草を入れようとすると、早速走ってきて補充している傍から奪うように食べ始めます。
あまりにも必死なぽぷり・・・、そんなに急がなくても、誰も取らないよ~ってなツッコミを入れたくなるぐらい
 「筋金入りの齧り魔」の異名を持つぽぷり、一番刈り牧草の固くて歯ごたえのよさそうな茎ばかり選んで食べます。穂の部分もいっぱい入って美味しそうなのに、差し出しても「食べなきゃだめ?仕方ないなぁ」と、ちょっと躊躇しつつ、気が向けば食べる程度
しばらくして、一番刈りより柔らかく細めの牧草2番刈りにも挑戦してみたところ、案外食いつきが良くてホッとしました

 今では、一番刈りと2番刈りをほぼ半々の割合で一緒に入れています。どうやら、朝は主に一番刈りでシャッキリと、夕は主に2番刈りでジックリと歯ごたえを楽しんで食べているようです。
たまに、ちょっと残した量が多いかな、と思うときは、新しいのをチョチョット混ぜてみると澄まし顔で食べているので、まぁ、いいかなっと(・・ホントはちゃんと取り替えてあげた方が良いんですけど)

 夜のうさんぽ時間が近付くと、扉の牧草入れにへばり付いて、サークルの柵越しにチラチラ外の様子を窺いながら、牧草をつまみ食い・・・でもよ~く見ると、食べているのではなく、引っこ抜いてはポイしてる・・・。まるで、花びらを一枚づつむしりながら、「好き~嫌い~」って占っているみたいに見えるよ、ぽぷり