山田寺（さんでんじ）と獅子舞神事

玉城町山神地区の山田寺は　
金剛証寺の末寺として　１６８２年開山し
ご本尊は　阿弥陀如来坐像です

境内では１５５５年（弘治元年）から続いている
獅子が舞う

寺と獅子舞の関連は定かでないが　
獅子舞のほうが古くからあるようだ

生憎の雨で　外では舞えなかったが
境内からの山門です



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獅子頭（玉城町山神）

山田寺に安置した雄・雌
２頭の獅子頭
ご覧の通り大きく重い
舞うには　常に介添えが必要です
頭は２頭とも三重県の文化財です



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雄獅子の念力付け（玉城町山神）

舞が始まる前　雄獅子は　
和尚の大般若経による念力受けるため
読経が行われる

次期和尚も　修行見習いかな？



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山田寺獅子舞の囃子

小学生2人の笛方です
緊張し神妙です



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山田寺獅子舞神事（玉城町山神）

晴天であれば　本来　境内で　雄・雌2頭と
赤・黒の面を着けた天狗（悪の疫病神）が
そろって舞う

民衆は　（特に子供）が　天狗に向かい
松ぼっくり（マツカサ）を投げる

その仕草は　悪を追い払い　
獅子の力で　無病息災　家内安全　護国豊穣を願う
ことのようです

生憎の雨で　今年は　出来なかったが
一部が　お堂の中で行われた



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