しろんご祭り（鳥羽市菅島）

今から700 年余り前　
菅島にあらわれた白蛇を
竜神の使いとあがめて　大漁と海上安全を
祈願したのが始まりと言われている

ホラ貝の音を合図に海女が海に入り
雌雄つがいの鮑の初獲りを競い　
この鮑を　菅島の守り神とする
白髭神社に奉納する行事です

獲れた鮑を　それそれ300ｇあり
白髭神社へ運ぶ使者の
松村奈美（19歳）さんです

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しろんご祭りの日の鳥羽湾（鳥羽市）

前日の海は荒れ模様　鳥羽湾には
波　風除けの避難港
湾内には　まだ中型船がたくさん停泊している

時間の経過とともに　東は良くなりつつあり
動き出す船もあった

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しろんご祭りの海女（鳥羽市菅島）

鳥羽から巡航船で菅島へ
下船する　島は祭り一色

祭り浜まで船で行く海女

浜では　潜水前の暖を取る火場の周りには
海女が談笑していた

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しろんご祭りの海女身支度（鳥羽市菅島）

海女は　身支度をして
合図を待つ
海女の体格は　みんな立派　

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しろんご祭りの海女出漁（鳥羽市菅島）

海女は　一斉に海へ出ました
この海は　神社の海でこの日だけが解禁になる

参加海女は　かちど　夫婦舟のふなど
合わせて28人だった

いち早く　つがいの鮑を獲った海女は
村田久代さんが　50歳のベテラン海女さんで
今年の海女頭とされた

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しろんご祭りの海女漁漁獲物（鳥羽市菅島）

雌雄つがいの鮑を獲るのに　
かなりの時間がかかった

海女漁は　つがい鮑が獲れた後もしばらく続き
1時間ほどで　漁は終わった
漁獲物を水揚げする海女

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