志摩の真珠筏（立神）

英虞湾の入り江には　
随分と真珠筏が浮かんでいる
この筏の下には　真珠の核を挿入した
あこや貝が吊り下げられている

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真珠筏のあこや貝（立神）

海で生かされ　貝の分泌物が核を巻き
真珠に成長する

しかし　網の中の「あこや貝」は
真珠になるまで　網の中

貝には　藻やフジツボなどの貝が着き
必要なプラクトンが摂取できなくなるので
養殖業者は　月２回ほどの貝掃除を行う

左は　筏から引き上げ掃除をする貝
右は　掃除を終えた貝

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真珠貝の貝掃除（立神）

筏の作業小屋や　陸の工場では
毎日　毎日　貝掃除が続けられている

掃除の終わった貝です

作業をする人たちは　海藻の匂いと
泥んこ状態で　大変な作業です

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真珠の採集（志摩）

年末から年始に真珠の採集が行なわれる
真珠の入札が　１月末あたりです

自然現象や　海の状態もありますが
貝は　人が手を加えてやれば　
それなりに答えてくれます

泥んこ作業の中から
生産業者は　このような珠が揚がることに
夢を託しつつ

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華やかな真珠製品（志摩）

真珠養殖業者が　精魂込めて作り上げた真珠は
加工業者の手で　さらに素晴らしい
真珠のネックレスや指輪　ペンダント　
イヤリングなどになり　
女性を一層引き立てるでしょう

御木本幸吉翁が　明治天皇に謁見した時
「真円真珠（しんえんしんじゅ）を必ず完成させて
世界中の女の首を　真珠でしめてご覧にいれます」と
女性を魅了させると豪語した　真珠です

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朝の月 月は西に 陽は東（磯部町的矢）

的矢湾大橋のモニュメントに　
真珠がデザイン化されている
空には　ぽっかり　月が浮く
ブルーと　白の　２つの真珠

もう１つ　真珠に映る　東の朝陽
西には　月の向け殻
面白い景色です

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