伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

神明神社祷屋(とうや)祭(志摩市阿児町神明)

2015-12-13 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
祷屋は 集落の氏神さんの 
1年間お勤め役です

引き受けたのは 42歳の厄年の方で 
正月を前に 無事終えられることを 
氏神と住民に感謝する行事です
祷屋人の晴れ姿です

時ならぬ荒れ狂った天候も 式典開始の頃には上がり
晴れ晴れとした神明神社


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鮗(このしろ)掛けの 神明神社の外扉 (志摩市阿児町)

2015-12-13 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
鮗は 秋から冬にかけて
塩分濃度の低い河口域に棲み
大漁に獲れ「飯の代わりにする魚」の意から
「飯代魚(このしろ)」と呼ばれたと伝わる

また 成長段階に応じて呼び名が変わることから 
出世魚でもある

そのようなことから 神社の柵の門に
鮗を掛ける


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「はんきの式」(搬器・飯器?)(志摩市阿児町)

2015-12-13 07:00:01 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
式典が終わると 境内で 集落の役員などに 
なます コノシロの酢漬け 生大根の短冊切
お神酒が 祷屋人の男児の給仕で 接遇する

そのほか 旧祷屋人や 見物の人達のも振る舞われる
神明神社は 格式があり この行事は連綿と続いている


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ときわ柿群生(志摩市阿児町神明神社境内)

2015-12-13 07:00:00 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
年中常緑の柿の木  
晩春に釣鐘形淡黄色の花を付け
秋には 1㎝ほどの ごく小さな実をつける

この柿の木は 本州中部以南の山地に
自生樹があるそうだが 群生は珍しい

なぜ 神明神社の神域に群生したかは
定か出ないが 渡り鳥の糞説だそうです
(昭和47年3月 阿児町指定文化財)


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